カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

多摩川

2013-09-29 | 多摩川
 27日に行った洗足池公園ではカモの渡りが確認できなかったので、それでは多摩川はどうかと思い、昨日自宅近くのいつもの観察ポイント(丸子橋)上流にでかけた。
 

 するといましたいました、コガモが6羽、ヒドリガモが2羽翼を休めていた。写真はコガモ。
 
 コガモの方は2度ほど群れで旋回飛行も見せてくれた。毎年見られるハシビロガモ、マガモ、オナガガモ、キンクロハジロはまだ見られなかった。まだ第一陣というところでこれから続々と渡ってくるに違いない。

 アオサギがどこからともなく飛来してきた。
 
 コサギとのツーショット。互いにまったく無関心の様子。距離が遠いのでかなりトリミングしてあり鮮明な写真にならず。
 

 ダイサギを見ていると青い閃光が水面に飛び込んでいった。カワセミの漁だが、どうも漁は失敗だったようだ。中洲の岩場にはイソシギやチドリ(遠かったので確認できなかったが、イカルチドリか)がおり、モズの高鳴きも聞こえて秋の多摩川を満喫できた。
 以前、定点撮影していた大エノキを久しぶりに撮ったが、まだ青々とした葉をつけている。
 

 久しぶりの多摩川だったので、この時期に観察できた鳥を挙げておきたい。
ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、カワウ、イソシギ、チドリの仲間、カワセミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、ヒヨドリ、スズメ、ハシブトカラス、ハシボソガラス、ドバト

 ところで、前回の洗足池公園と今回の写真は新しく購入したニコンD7000で撮っている(今回の風景の写真のみルミックスで撮影)。これまで使用していたD300の後継機にあたるが、すでにD7100という最新機種がでているので、一つ前のモデルということになる。D300は壊れたわけではないし写りにも不満があったわけではないが、結構な重さがあり、特に旅に持ってゆくには負担になるので一回り小さく軽いD7000にした。で、その使い心地だが、初日からSDカードカバーがいつのまにか開いているというトラブルが発生した。スライド式になっているカバーにはロックがなく、比較的弱い力でもスライドして開いてしまう。早速カバー部にテープを貼って不用意に開かないようにした。撮影モードダイヤルにもロックがなく、いつのまにか動いてしまうトラブルについては知り合いから聞いて知っていたが、コストを優先したのかこうした部分の造りの点ではD300の方が優れている。それから露出レベルもD300とは違うようで全体にD7000の方が明るく写る傾向にある。この個体だけのことかどうかわからないので、一度ニコンのサービスに持っていってチェックをお願いしたいと思っている。D300よりも改良されている部分もあるのだろうが、今のところはちょっと期待外れの感あり。
コメント
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