このところ悪天候続きだったので、出かけられずにいた。昨日はやっとよい天気になったのだが、用事があって午後のみしか時間が開かなかったので近場の多摩川台公園に足を運んだ。
着いてカメラをザックから出している最中からエナガの鳴き声が聞こえてきた。しかし、準備完了し探し始めた時にはすでに鳴き声が聞こえなくなっていた。一回りして声が聞こえた場所に戻るとエナガも戻っていて今度は姿を見ることができ、双眼鏡で見るとまたしてもペアの内の一羽が嘴一杯に羽毛を咥えていた。咥えたままどこかに飛び去り、2,3分して再び姿を現したときには羽毛はなかった。3,40分観察していたのだが、概ね半径30m程の範囲内で行動していたが、羽毛を咥えていたのはこの一回のみだった。この間にエナガ同士が追いかけあいをする場面があり、いつのまにかもう一つのペアが同じ場所にやってきたのだった。それで小競り合いとなった様子。どうなるかと思って見ていたところ、一、二度追いかけあいをしただけで収束して、同じ松の樹幹部近くで採餌をしていたようだったが、しばらくするといつのまにかペアは一組だけになっていて、どうやら最初からいたペアが残った様子だった。


冬鳥の方はシロハラとアカハラの2種のみだったが、このアカハラは向うの方から歩きながらどんどん近づいてきて10m程の距離までやってきた。

シロハラは1m程の高さの柵の上に止まっていたのでゆっくり近づいて行き、撮ろうとしたところ飛び立って20m程先の地面に降り立ったかと思うと、あっという間に10㎝余りのミミズを飲み込んでしまった。鳥の目の良さは分かっているつもりだったが、地面と同じ様な色をして保護色になっているミミズを20mの距離から見つける能力には本当に感心してしまう。
着いてカメラをザックから出している最中からエナガの鳴き声が聞こえてきた。しかし、準備完了し探し始めた時にはすでに鳴き声が聞こえなくなっていた。一回りして声が聞こえた場所に戻るとエナガも戻っていて今度は姿を見ることができ、双眼鏡で見るとまたしてもペアの内の一羽が嘴一杯に羽毛を咥えていた。咥えたままどこかに飛び去り、2,3分して再び姿を現したときには羽毛はなかった。3,40分観察していたのだが、概ね半径30m程の範囲内で行動していたが、羽毛を咥えていたのはこの一回のみだった。この間にエナガ同士が追いかけあいをする場面があり、いつのまにかもう一つのペアが同じ場所にやってきたのだった。それで小競り合いとなった様子。どうなるかと思って見ていたところ、一、二度追いかけあいをしただけで収束して、同じ松の樹幹部近くで採餌をしていたようだったが、しばらくするといつのまにかペアは一組だけになっていて、どうやら最初からいたペアが残った様子だった。


冬鳥の方はシロハラとアカハラの2種のみだったが、このアカハラは向うの方から歩きながらどんどん近づいてきて10m程の距離までやってきた。

シロハラは1m程の高さの柵の上に止まっていたのでゆっくり近づいて行き、撮ろうとしたところ飛び立って20m程先の地面に降り立ったかと思うと、あっという間に10㎝余りのミミズを飲み込んでしまった。鳥の目の良さは分かっているつもりだったが、地面と同じ様な色をして保護色になっているミミズを20mの距離から見つける能力には本当に感心してしまう。