カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2014-08-11 | 多摩川台公園とその近隣公園
 台風がやってくる前の日は比較的涼しく、これなら熱中症の心配もないと多摩川台公園にでかけた。
 陽射しがないので池に行っても暑くないだろうと池に行ってみたが、コシアキトンボとシオカラトンボしかおらず、ショウジョウトンボもクロスジギンヤンマもいなかった。コシアキトンボは今季まだ撮っていなかったので撮りたかったが、そのチャンスがなかった。
 歩いていると地面にカミキリムシがいて触覚に触ってもなんの反応もないので体に触ってみると少し動いたので死んでいるわけではなかった。そのままにしておいては人に踏んづけられてしまいそうなので、撮影後に近くの木に移した。体長は2㎝もないくらいの小ささで図鑑で調べてみるとヒゲナガゴマフカミキリのようだ。この色と模様では木に止まっていたら簡単には見つからないだろう。
 
 その近くではミンミンゼミの声がするので探すと木の幹に止まっていた。あと少しと思って2,3歩前に進むと逃げられてしまった。
 
 多摩川台公園も夏枯れとでもいうか被写体に乏しいので久しぶりに宝来公園に回ってみたが、セミの抜け殻がとても多く多摩川台公園よりも明らかに密度が高いと感じた。
 1mもない中に5つもの抜け殻。セミの抜け殻も多かったが蚊の密度も高く、歩いていてさえ蚊が群がってくるので這う這うの体で退散した。
 

 昨日はニュースで台風の情報を聞いていたところ、緊急地震情報が流れて東北北部と北海道で大きな地震の恐れ、とのこと。幸い大きな被害が出るような揺れではなかったが、台風と併せて今度は地震と誠に日本は災害列島だという思いを深くした。こんな日本にはどう考えても原発は相応しくないと思う。

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