カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園と田園調布せせらぎ公園

2015-02-26 | 多摩川台公園とその近隣公園
 冬鳥はそろそろ帰還を始めているのか少なくなっているようで冬鳥は皆無だった。エナガのペアに出会ったが、ずっと高所から降りてこないので撮影は諦めた。
 久しぶりにモズがいたので撮ったが、ちょっと遠く、もう少し寄ろうとしたが、人が通りかかったので飛び去ってしまった。少し前ピンになってしまったが、この写真はペンタックス645用の300㎜レンズで撮っている。ペンタックス645自体使い込んだというほど使わなかったが、300㎜レンズは使用頻度が少なかったので高価なレンズにも関わらず宝の持ち腐れのようなっていた。これまではフィルムカメラ時代に設計された35㎜版用の300㎜レンズで撮っていたが、このレンズはデジタル一眼との相性がよくないようでピントが外れた部分の描写が汚くなりよい印象を持っていなかった。そこでマウントアダプターを使ってしばらく眠っていた645用のレンズをペンタックスK-5に付けて使ってみたというわけである。ファインダーを覗いてみるといかにもよく写るという予感を抱かせる端正なファインダー像だった。ただ、このレンズはマウントアダプターを含めた重さが35mm用のレンズの1,6倍程もある上に三脚座がないので使いにくさは否めない。
 
 田園調布せせらぎ公園に移ると、ここでも鳥の方はさっぱりだったが、小さな池から鳴き声が聞こえるので近づいてみると冬眠から目覚めたヒキガエルがいた。2,3匹しかいないようだったが、この小さな池をたよりに細々と命を繋いでいるようだ。
 
 この日は4月並みの気温となり、花粉が一斉に飛び始めたようで帰宅後は鼻水と目のかゆみに悩まされた。

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