カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

ポルトガルの旅2

2016-02-02 | 海外旅行
 ポルトを流れるドウロ川沿いの街並み。ポルトが坂の街であることがわかります。
 
 ポルトで昼食を摂った後、ブラガに向けて出発。ブラガはポルトより少し北に位置する巡礼の街で目的はカテドラルの見学。
 カテドラルは初代ポルトガル国王アフォンソ1世の父エンリケ伯爵とその妻が12世紀に建立、その後16世紀に増改築が行われたとのこと。
 主祭檀の上部のステンドグラスの周囲はアズレージョによる装飾が施されている。
 
 カテドラルのステンドグラス。
 
 洒落た置物などを扱っていたショップのディスプレー。鳥はツバメを模ったもので春をもたらす鳥としてポルトガルでも歓迎されている鳥の一つということだった。この店では買いませんでしたが、やはり欲しくなって、その後別の街でこれとは違う模様が描かれたものを土産に買ってきました。陶器製で大きさは横幅が15㎝程のもので約1,200円。
 
 ところで今回の旅では初めてオリンパスのミラーレスカメラ2台を使いました。OM-D E-M10とE-PL6に14~150ズームと9~18のズームをそれぞれ装着。以前にも少し書きましたが、ニコンD7000を2台にほぼ同じようなレンズを組み合わせた場合と比べると重さは4割以下なので重さが気になりませんでした。EVF 付きのE-M10とファインダーのないE-PL6を併用するのはどうかと多少不安もありましたが、思ったほど戸惑うことなく使えて、総じて使用感は上々でした。ただ、写りには関係ない部分ですが、レンズキャップが外れやすいのはなんとかしてほしい部分です。帰国するまでに4回もレンズキャップが外れ、自分で気が付いたり同行の人が気が付いて拾ってくれたりで幸い紛失はしませんでしたが、この分では早晩紛失という事態になりそうです。オリンパスの場合、レンズフードが別売となっておりフードの価格が結構高価なのでフードを付けずに撮っていて、撮らない時はレンズキャップを付けていることが多いことも落としてしまう原因になっているかもしれませんが、外れやすいことは紛れもない事実です。そんなわけで余計な光をカットするためにもやはりフードを付けるしかないかと思っている次第。
 それとこれは写りに関係しますが、オリンパスの手振れ補正は優秀だと以前にここで書きましたが、標準レンズ程度の画角で1/30秒程度の中速度のシャッタスピードで撮った場合に案外ブレてしまうことがあることに気づきました。手振れ補正がなくてもブレずに撮れそうなのになぜかブレてしまうという現象。手振れ補正を過信してはいけないということでしょうか。

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