江川で
2008-08-28 | 野鳥
泳いでゆく子ガモたちのしんがりを務めて見守っている母鳥です。
何種類かのカモがいたときにカルガモを識別するポイントの一つは、顔が白っぽく見えることですが、この写真ではその特徴がよくでていると思います。
何種類かのカモがいたときにカルガモを識別するポイントの一つは、顔が白っぽく見えることですが、この写真ではその特徴がよくでていると思います。
等々力緑地のカルガモの水浴びを撮りました。翼を激しく羽ばたかせて水浴びしていましたが、1/800秒でも水滴も翼の先端もぶれて写っています。カルガモはとても地味な洋服を着ていますが、翼の一部には青い光沢をもつ部分(翼鏡といいます)があって、とてもきれいな色をしています。この写真では調度その部分が写りました。水浴びは体に付いた寄生虫を落とすためといわれています。
この時期、谷戸ではカエルの子供が沢山見られます。この日は霧雨がぱらつくという天気だったので、灌木の上には何匹もの子ガエルがいました。シュレーゲルアオガエルのように見えるのですが、もしかしたらアマガエルかもしれません。こうして写真で見ると頭の大きさに比べて目がとても大きいことがわかります。
町田の谷戸で撮影したのですが、図鑑に載っていなくて名前がわかりません。草丈は30センチ位、花の大きさは3,4ミリの小さなもので、田圃脇の斜面の草地に生えていました。
ところで谷戸という呼び方ですが、人里にあって丘陵とその周辺に自然が残っているような環境の呼び方として、一般的に広く流布されているのは里山という言い方だと思います。谷戸や谷津という言い方は関東周辺で使われています。この呼び方の違いは地形の違いにあるようです。関西の地形は平地にいきなりぽっこりと山があって山と山は離れているので、山と平地の間に谷はできない地形。それに対して、関東の場合は、丘陵のつらなりの間に谷が刻まれ、平地に続いてゆきます。この谷に田圃を作り、丘陵からの湧き水を利用して水を引いたわけです。ですから里山という言い方は関西ではふさわしいのですが、関東では適切ではないのではないかと考えます。
ところで谷戸という呼び方ですが、人里にあって丘陵とその周辺に自然が残っているような環境の呼び方として、一般的に広く流布されているのは里山という言い方だと思います。谷戸や谷津という言い方は関東周辺で使われています。この呼び方の違いは地形の違いにあるようです。関西の地形は平地にいきなりぽっこりと山があって山と山は離れているので、山と平地の間に谷はできない地形。それに対して、関東の場合は、丘陵のつらなりの間に谷が刻まれ、平地に続いてゆきます。この谷に田圃を作り、丘陵からの湧き水を利用して水を引いたわけです。ですから里山という言い方は関西ではふさわしいのですが、関東では適切ではないのではないかと考えます。
3週間ほど前に等々力緑地で撮影したものですが、樹液にはゴマダラチョウもきていました。町田の谷戸でも見かけることが多くはない蝶ですが、樹液を出している木があれば自然の乏しい中原区でも見られるんですね。
このところブログを書きながら岸洋子のCDを聞いていますが、とてもいいですね。ネットで調べたら、なんと今の私と同じ年で亡くなっているのでした。そして、私がよく見るBSのTV番組で「写真家たちの日本紀行」というものがありますが、先日富山治夫さんというドキュメンタリーの写真家が紹介されていて、それまでは写真でしか知らなかった写真家の人柄が伝わってきて、番組に引き込まれました。富山さんは私が若い頃から日本社会の諸相を鋭く映像で捉えてきた方ですが、この方の生年が岸さんと同じなのでした。
このところブログを書きながら岸洋子のCDを聞いていますが、とてもいいですね。ネットで調べたら、なんと今の私と同じ年で亡くなっているのでした。そして、私がよく見るBSのTV番組で「写真家たちの日本紀行」というものがありますが、先日富山治夫さんというドキュメンタリーの写真家が紹介されていて、それまでは写真でしか知らなかった写真家の人柄が伝わってきて、番組に引き込まれました。富山さんは私が若い頃から日本社会の諸相を鋭く映像で捉えてきた方ですが、この方の生年が岸さんと同じなのでした。
町田の谷戸では、もうアカトンボが飛んでいます。アカトンボと言ってもアカトンボというトンボはおらず、アキアカネを始め何種類かのトンボが赤くなり、それらを一般的にアカトンボと言っているのですが、このトンボがそのなかの何というトンボなのかは、この写真ではよくわかりません。暗い所が好きなようで杉と落葉樹の混交林のなかにいたので、感度設定を800に上げて撮っています。(17日の撮影)
今日の通勤途中の鶴見川で雨で増水して濁った川面を、なめるようにカワセミが一直線に飛んでいるのを見ました。先週は同じ場所で2頭のハグロトンボがひらひらと優雅に舞っているのを見ています。通勤の途中で見るのは、休みの日にどこかに出かけて見るのとはまた違う楽しみがあります。
今日の通勤途中の鶴見川で雨で増水して濁った川面を、なめるようにカワセミが一直線に飛んでいるのを見ました。先週は同じ場所で2頭のハグロトンボがひらひらと優雅に舞っているのを見ています。通勤の途中で見るのは、休みの日にどこかに出かけて見るのとはまた違う楽しみがあります。
等々力緑地に行ってみましたが、蝶の姿はなく、トンボはいるものの数は少なめ、蓮はまだ咲いていますが、だいぶ種が目立つようになってきました。そんな訳で一応何本かのレンズを持ってゆきましたが、使ったのはほとんど300ミリレンズ1本でカルガモを撮ってきました。
カルガモは羽繕いに余念がなく、一生懸命羽に防水加工をほどこしていたかと思うと突然水浴びをしたり、羽ばたいたりと様々な行動を見せてくれます。個体によって羽ばたきを盛んにするものとひたすら嘴で羽繕いをする個体など仕草は様々です。蓮の種を食べるところも見られました。
シャッター速度1/800秒なので、翼も水滴も止まって写りました。
その後、多摩川の土手にでて、定点撮影している多摩川の大エノキを撮ってきました。パソコンの故障で今夏撮ったエノキの写真がすべて消えてしまいましたので、夏のエノキの姿を撮っておこうというわけですが、同じ写真が撮れることはないので、とても残念です。
カルガモは羽繕いに余念がなく、一生懸命羽に防水加工をほどこしていたかと思うと突然水浴びをしたり、羽ばたいたりと様々な行動を見せてくれます。個体によって羽ばたきを盛んにするものとひたすら嘴で羽繕いをする個体など仕草は様々です。蓮の種を食べるところも見られました。
シャッター速度1/800秒なので、翼も水滴も止まって写りました。
その後、多摩川の土手にでて、定点撮影している多摩川の大エノキを撮ってきました。パソコンの故障で今夏撮ったエノキの写真がすべて消えてしまいましたので、夏のエノキの姿を撮っておこうというわけですが、同じ写真が撮れることはないので、とても残念です。