カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

多摩川台公園

2014-03-18 | 多摩川台公園とその近隣公園
  またまた多摩川台公園へ。目的はエナガに会うこと。エナガのペアには会えたが、下の方には降りてこなかったので満足のゆく写真は撮れなかったし、巣材を咥えたところも見られず成果なし。ただ、この日もチョウゲンボウが現れ、前回よりも高度が低かった上に光の当たり具合もよかったので、白く輝くような翼下面がよく見えた。
 
 冬鳥は見られないし、あまり収穫がないと思いつつ粘っていると、そのかいあってジョウビタキの雄が現れて、比較的近くで撮ることができた。そのうちに聞き覚えのない囁くような囀りが聞こえてきたので、何が鳴いているのかと思ったらこのジョウビタキが囀っていたのだった。ジョウビタキの囀りはこれまでほとんど聞いた記憶がない。縄張り争いの激しいジョウビタキに似ず優しい囀りだった。
 
 公園内のヒュウガミズキが咲き始めた。花はちょっと淡い黄色でいかにも早春の花といった爽やかさを感じる。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川台公園

2014-03-16 | 多摩川台公園とその近隣公園
  前の記事と同じ日に撮った写真。この日は冬型の気圧配置になって冷え込んだので、空気が澄んでいて富士山と丹沢の山並みがよく見えたが、丹沢もだいぶ積雪があるようだった。
    
 椿はだいぶ前から咲いていたが、しばらく撮っていないので鮮やかな色に惹かれて撮ってみた。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川台公園

2014-03-15 | 多摩川台公園とその近隣公園
  また多摩川台公園に行ってきた。と言ってもこのところ天気が悪かったり、都合がつかなかったりで、出かけたのは数日前のこと。
 この日もエナガのペアが現れて、運がよくすぐ近くの木に数秒間止まってくれた。距離は5mもないくらい。素早くピントを合わせて3コマ撮れた内の1枚。エナガの特徴となっているまぶたの黄色も写りとても可愛らしいエナガが撮れた。
 
 他に距離は遠かったものの巣材の羽毛を咥えているところや尾羽が大きく湾曲しているところも撮れて大満足の一日だった。これだけ尾羽が湾曲しているということはかなり巣作りが進んでいるに違いない。
 
 
 この他、久しぶりに上空でカラスに追われるチョウゲンボウも見られたが、果敢にも追われてばかりではなく逆に追いかける場面もあった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川台公園で

2014-03-13 | 多摩川台公園とその近隣公園
  先日の多摩川台公園では以前に紹介したゴールデンレトリバーに続いて、やはりこの公園で時々お会いする方が連れているラブラドルレトリバーにも出会った。どちらの犬も最近になって癌を発症して手術をしたと聞いていたが、共に今は元気に散歩している。このワンちゃんの場合は、手術をしてからいくらもしない内にケロッとして歩き始めたとのことで、犬の逞しさに感心したとおっしゃっていた。飼い主の方が海外勤務の際に現地で購入したとのことで、オランダ生まれのそろそろお婆ちゃんという年頃のワンちゃんだが、とてもおとなしくて優しい目をしていて吠えたところを見たことがない。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せせらぎ公園、宝来公園、多摩川台公園

2014-03-12 | 多摩川台公園とその近隣公園
  エナガの様子も気になるので、3つの公園を回った。エナガは最後に回った多摩川台公園にいて、前回にも出会ったペアのようだった。エナガのペアはとても仲睦まじく2羽は5,6m以上離れることなく行動していて、頻繁に鳴き声を発して互いの居場所を教えているかのようだ。巣に戻る際も一羽が飛んで行くとすかさずもう一方も後を追ってゆくという具合。
 
 
 せせらぎ公園ではアカハラを撮ることができたが、木の高い所の枝にいるところを撮ることができた。いつも地面に降りて餌を探しているところばかりを見てきたので、明るい所でアカハラを見るのは新鮮だった。帰る季節が迫っている遠い故郷を想っているかのようだった。
 
 こちらはいつものように暗い場所で餌を探すアカハラ。
 
 先日の三ツ池公園ではマガモが姿を消していたので、宝来公園のマガモはどうなっているかと思い、行ってみたところ、まだいたものの数は多い時の半分以下になっていたから、もうシベリアに向かって旅立ったものも多いようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東高根森林公園

2014-03-10 | 東高根森林公園
  一昨日は県立東高根森林公園へ。まだやや風があって往路は向かい風だったので、スピードが上がらない。
 公園に入ると間もなくルリビタキが登場。今季初めて見るルリビタキで、今季はもう見られないのでは、と半ば諦めていたところだった。残念ながら雌の方だったが、すぐに姿を消してしまったのでカメラを向けるどころではなかった。同じ場所ではタカの鳴き声も林の奥の方から聞こえてきた。恐らくオオタカではあるまいか。
 先に進んで行くとやはり今季ほとんど目にしていないヤマガラにも会えた。2羽でいたのでペアなのかもしれなかった。
 その後エナガのペアに会え、一羽の方の尾羽がかなり湾曲しているのが肉眼でもわかった。行動を観察しているとある範囲内で飛び回っているので、近づいてゆくと明らかに巣材集めをしている様子。その内に近くの木にペアでやってきて、2羽が交互に蜘蛛の巣を突いて糸の採取を始めた。一羽が採っている間もう一羽は近くで順番待ち。足を踏ん張り小さな体全体を使って懸命に糸を採取する姿はなんとも健気だった。嘴にある程度咥えると巣のある方向に飛んで行く。それをペアで3,4回繰り返すと蜘蛛の巣はだいぶ小さくなっていた。この様子を撮ったのが下の写真だが、一度、まるで集めた蜘蛛の糸を私に見せるように目の前にやってきた。急いでカメラを向けてピントを合わせようとしたが、近すぎてピントが合わない。この時のレンズの最短撮影距離は4mだが、3m程の距離しかなかった。この間に別の場所にある昆虫の繭らしいものを突いて糸を採取する様子も見られた。しかし、蜘蛛の巣の糸がまだ残っているので、またやってくるのを待ったが、もう戻ってこなかった。逆光だったので露出補正したが、補正しすぎて蜘蛛の糸がトンデしまったのが残念。
 
 
 
 
 出口の方に向かって歩いてゆくと上に書いた現場から100m程の所でまたエナガのペアに出会い、そこでも灌木の中で巣材を集めている様子。嘴に巣材を咥えて飛んで行く方向を目で追うと先ほどと同じ方向に向かっていったから、上記のペアに間違いない。このペアは同じ灌木にもう一度やってきて巣材を運んだが、3度目に現れたときは、そこから30m程離れた木に行ったかと思うと木にできた小さな窪みに頭を突っ込み、何かを採取している様子。残念ながらそれがなんであるかはわからなかった。
 このサンシュユの木に止まってから上に書いた灌木の中に入っていった。写真が撮れれば季節感のあるエナガの写真が撮れたのだが、この木に止まっていたのは2,3秒というわずかな時間だった。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三ツ池公園②

2014-03-09 | 三ッ池公園
  柳が芽吹きだして淡い緑の簾となっていた。対照的に空を雪雲のような感じの黒い雲が覆っている。
  
 池の畔の枯草にスズメが鈴なりに止まって鳴き交わしていた。
 
 帰ろうと自転車を置いた場所に戻ると林の奥からアオゲラの鳴き声が聞こえた。前回も同じ場所で姿が見られたが、採餌をするコースになっているのかもしれない。
 冬鳥はアオジとシロハラのみしか確認できなかったが、そういえば、往路で自宅から直線距離で400m程の住宅地でジョウビタキの雄を見たのだった。今季最も自宅近くで見られたジョウビタキだったが、なかなか自宅周辺まで来てくれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三ツ池公園①

2014-03-08 | 三ッ池公園
  昨日は三ツ池公園へ。午後からになったが、まだ風が強かった上に午後からは曇ってしまったので、真冬に戻ったような寒さだった。
 それでもコリア庭園ではサンシュユの花が満開で春を感じさせてくれる。
 
 赤みの強い桜が咲いていたので河津桜かと思って近くに行くと名札に寒桜と書いてあった。もう少し散り始めていた。 
 
 ウグイスはまだ地鳴きで囀りはまだ。あまり枝の先に出ることのないウグイスだが、珍しく外に出てきてくれた。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大楽寺

2014-03-07 | あちこち
  先日、三ツ池公園に行った帰りに尻手黒川線沿いにある大楽寺に寄った。この寺には三重塔があるので見てみたいと思った。三ツ池公園には何十回と行っているので何十回も前を通っていながら、三重塔があることを知ったのは実は最近のこと。それまでは通りからは見えなかったのだが、通りに面した建物が改築されたことによって三重塔が通りからでも見えるようになったようだ。それほど大きな三重塔というわけではないが、やはり、塔には惹かれるものがある。いつ頃建てられたのか、まだあまり古びた感じではない。この寺には幼稚園もあったが、園児たちはどんな思いでこの塔を見ているのだろうか。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

多摩川台公園

2014-03-05 | 多摩川台公園とその近隣公園
  このところ悪天候続きだったので、出かけられずにいた。昨日はやっとよい天気になったのだが、用事があって午後のみしか時間が開かなかったので近場の多摩川台公園に足を運んだ。
 着いてカメラをザックから出している最中からエナガの鳴き声が聞こえてきた。しかし、準備完了し探し始めた時にはすでに鳴き声が聞こえなくなっていた。一回りして声が聞こえた場所に戻るとエナガも戻っていて今度は姿を見ることができ、双眼鏡で見るとまたしてもペアの内の一羽が嘴一杯に羽毛を咥えていた。咥えたままどこかに飛び去り、2,3分して再び姿を現したときには羽毛はなかった。3,40分観察していたのだが、概ね半径30m程の範囲内で行動していたが、羽毛を咥えていたのはこの一回のみだった。この間にエナガ同士が追いかけあいをする場面があり、いつのまにかもう一つのペアが同じ場所にやってきたのだった。それで小競り合いとなった様子。どうなるかと思って見ていたところ、一、二度追いかけあいをしただけで収束して、同じ松の樹幹部近くで採餌をしていたようだったが、しばらくするといつのまにかペアは一組だけになっていて、どうやら最初からいたペアが残った様子だった。
 
 
 冬鳥の方はシロハラとアカハラの2種のみだったが、このアカハラは向うの方から歩きながらどんどん近づいてきて10m程の距離までやってきた。
 
 シロハラは1m程の高さの柵の上に止まっていたのでゆっくり近づいて行き、撮ろうとしたところ飛び立って20m程先の地面に降り立ったかと思うと、あっという間に10㎝余りのミミズを飲み込んでしまった。鳥の目の良さは分かっているつもりだったが、地面と同じ様な色をして保護色になっているミミズを20mの距離から見つける能力には本当に感心してしまう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする