カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2015-04-15 | 多摩川台公園とその近隣公園
 川崎も連日の雨続きででかけられずにいる。気温も低くてなんと札幌よりも気温が低い日もあった。写真は数日前のもので、この日も午後からは雨が予想されていたので、午前中の短時間だけで引き上げた。
 シメの声が聞こえたので見上げると1羽のシメが止まっていた。この前日にはこの公園でシロハラを見ているが、冬鳥が見られるのもそろそろ最後になるのではないだろうか。
 
 エナガはA巣の周辺でペアでいるのが確認されたが、写真は撮れなかった。B巣の周辺ではまったくエナガが見られなくなったのでこの巣を放棄したのは間違いなく、どこか別の場所で巣を構えていることを期待したい。

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多摩川台公園

2015-04-13 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園では20羽以上もいそうなオナガの大きな群れに遭遇。ソメイヨシノの愕や新芽の部分を盛んに突いていて、これが目当てだったようだ。いつもはとても用心深いオナガがこのときは少し警戒心を解いていて比較的近くで撮ることができた。
 
 俳句の季語にもなっている柿若葉。
 
 エナガはA巣の近くで見ることはできたが、撮影はできなかった。巣に餌を運んでいる様子はなくまだ孵化していないようだ。

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東高根森林公園

2015-04-12 | 東高根森林公園
 まるで紅葉のようだがカエデの新緑。よく見ると秋の紅葉とは違って透明感のある明るく澄んだ色合いでした。
 
 ヤマブキソウ(ケシ科)は花の大きさが4㎝ほどもあって見栄えがする。
 
 ハナイカダ(ミズキ科)の花はまだ蕾の状態。葉の真ん中に花を付けるというなんとも不思議な植物。
 
 鳥の方はこれといった出会いはなく、昨年はここでエナガがクモの糸を採取するところを見たものですが、鳴き声ひとつ聞くことができませんでした。

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東高根森林公園

2015-04-11 | 東高根森林公園
 降り続いていた雨がようやく上がったので久しぶりに東高根森林公園にでかけた。今回は風景や草花中心の撮影を考えたのでニコンの400㎜は持たず、ペンタックスのボディにして単体レンズ中心にレンズを選択した。持参したのは50マクロ、70、100㎜に16~45㎜ズームの4本。いずれも比較的軽量なレンズなのでこれだけ持って行っても400㎜1本よりもずっと軽い。結果的に50マクロ以外のすべてのレンズを使用した。
 公園に着くとすぐにヤマザクラの花が目に入った。コナラなどの雑木林の新緑とともに咲く里山の風景は世界のどこにも負けない美しい風景ではないかと、世界中を旅したわけでもないのに思う。
 
 入り口付近にあったヤマブキも満開だった。通りかかった方が「ヤマブキは一重の方が好きだわ」と声をかけてきたが、私も同感だった。
 
 キブシの花房が垂れ下がっていたので、画像仕上げを「人物」から「雅」に切り替えて撮ってみると新緑の色が柔らかな調子に写り、これもなかなかだと思った。
 

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多摩川台公園

2015-04-10 | 多摩川台公園とその近隣公園
 引き続いて多摩川台公園のエナガの観察へ。A巣の近くではペアでいるところを見るが、撮影はほとんどできず。
 エナガと桜の組み合わせの写真は撮れなかったが、コゲラがソメイヨシノの花の中心部を突くところを撮ることができた。次々に花を求めて動き回っていたが、蜜をなめているのだろうか。突いたはずみで花弁が散ったところが捉えられた。
 
 今は葉桜となっているが、このときはまだ咲き残っていて最後の花見。右端がソメイヨシノで手前の桜はオオシマザクラなど別の品種。
 
 ミズキとコナラの新緑。
 

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多摩川台公園

2015-04-09 | 多摩川台公園とその近隣公園
 数日前になるがエナガはどうしているかと多摩川台公園へでかけた。A巣の近くではペアでいるところが見られて、まだ抱卵を始めていないようだった。2羽とも尾羽が少し湾曲していた。
 
 巣の近くにいるのはほんの一時ですぐに採餌にでかけて、しばらくは戻ってこないという行動パターンが続いている。B巣の方は相変わらずさっぱり姿が見えない。雨続きで観察に行けずにいるが、昨日は時ならぬ寒さとなったのでどうしているか心配である。

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多摩川台公園

2015-04-07 | 多摩川台公園とその近隣公園
 エナガはA巣の近くで一羽のみを見るが低い所には来ないで飛び去り、しばらく待ったが戻ってこなかった。B巣の方はこのところ姿が見られず、巣を放棄してしまったのかと心配。その他の鳥も撮るチャンスがなく新緑や桜などを撮った。
 写真は数日前のものでほぼ満開の状態だが、今は桜吹雪となってソメイヨシノは終盤を迎えている。
 
 コナラの芽吹きとソメイヨシノ。
 
 ヤマブキの花。地面には花弁が散り敷いている。

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宝来公園

2015-04-05 | 多摩川台公園とその近隣公園
 宝来公園でもエナガが巣造りしているかもしれないと思いでかけた。するとエナガの声は聞こえたものの姿を見つけるには至らなかった。どこかに巣を造っている可能性はあるのではないかと思っている。
 大きなケヤキ(だったか?)の根本に寄り添うようにタチツボスミレの花が咲いていた。
 
 ヤマブキの黄色の花のそばには紫のタチツボスミレの花。
 
 池にはまだマガモ数羽が残っていて旅立ちの早いものと遅いものとでずいぶん差があるものだ。

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多摩川台公園

2015-04-03 | 多摩川台公園とその近隣公園
 エナガの声が聞こえたので近づいてゆくと桜の花の中に止まっていたが、すぐに移動を始め、後を追ってゆくと公園に隣接する住宅の庭に入り姿が見られなくなったが、盛んに鳴き声が聞こえてくる。しばらくして繁みから姿を現すと全身が濡れていて水浴びしていたのだとわかった。鳴き声は「いい湯だな」とでも言っていたのだろうか。桜の花とエナガの取り合わせの写真を撮りたいと常々思っていたのだが、もう少し早く現場にいれば撮れたかもしれず残念な思いだった。濡れた羽毛の羽繕いを済ませるとすぐに飛び去って行った。
 

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砧公園

2015-04-02 | 砧公園
 桜が満開の内に見ておきたいと思い砧公園にでかけたが青空が広がり暖かく絶好の天気だった。
 最初の写真は桜ではなく大きなコブシの木があったので撮影したが、もう満開を過ぎていて葉も少し広がっていた。
 
 その先に進んでゆくと見事なソメイヨシノがあって誰もが足を止めていた。遠くからは一見1本の木のように見えるが、実は4本の桜と1本のケヤキ(だったと思う)が作り上げた景色である。4本の桜は打合せしたかのように同じように咲きそろっていて春を謳歌しているかのよう。
 
 木々の芽吹きも目立ち始めたが、ミズキの新緑がひときわ見事。
 
 冬鳥の方はアオジの雄を見ることができたが、今シーズンの見納めになるだろうと思いつつ双眼鏡を向けた。

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