カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

宝来公園

2020-06-18 | 多摩川台公園とその近隣公園
 宝来公園ではシジュウカラの幼鳥の群れに出会ったものの高所から降りてこなかったので撮影できず。
 歩いているとハシブトガラスが近くで鳴いていて見上げると今度は嘴で枝や葉を突き始めました。これは威嚇行動で近くに巣があるに違いありません。先日砧公園では頭をかすめるように飛んできて攻撃された経験があるので、カラスから遠ざかって刺激しないようにしました。巣を中心に半径20mほどが防衛ラインのようです。
 
 朽ちかけた木にはキクラゲのようなキノコが生えていました。
 
 ヤマモモはたくさんの実をつけています。ヤマモモの実は食用になりますが、食べてみると種が大きい上に甘い果物に慣れてしまった現代人にはかなり酸っぱくて美味しいとは言えない味です。
 

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多摩川台公園

2020-06-16 | 多摩川台公園とその近隣公園
 珍しくエナガの幼鳥の群れに遭遇しました。かなり大きな群れで10羽以上いた様子です。もうかなり成長していて成鳥に近い姿になっている個体もいました。
 
 シジュウカラの群れもいて時々両者が争う場面も見られました。いつもなら体の小さいエナガは逃げる一方なのですが、このときはエナガが対抗する場面もありました。このエナガが親鳥だったのか幼鳥だったのか、またシジュウカラの方も幼鳥だったのか成鳥だったのかなど興味がつきません。なにしろ10m以上の高所での激しい動き、さらに枝葉が繁っているので容易に見ることができないのです。
 スズメが目の前の紫陽花の上にいきなり飛び乗りました。急いでカメラを向けましたが、すぐに飛び去りました。
 露出を確認する間もなく撮ったので大幅な露出オーバーでした。パソコンで補正しましたが、補正しきれずこの程度の写り。
 
 2mもないほどの近さで、普通ならこうした行動はあまりとらないのでこのスズメも今年生まれた若い個体なのかもしれません。
 木の下の薄暗くなっている切り株の近くにオレンジ色のキノコがあることに気づきました。大きなものでも直径が1㎝程度という小ささ。
 
 ムラサキシキブの花。
 

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三ッ池公園

2020-06-15 | 三ッ池公園
 連日30℃を超える暑さが続きましたが出かけた日もそんな一日でした。
 シジュウカラの幼鳥に会うことができました。
 
 こちらは雄の成鳥。青虫を捕まえたので幼鳥にあげるのかと思ったら自分で食べてしまいました。
 
 コツコツと叩く音が聞こえたので探すとコゲラが巣作り中でした。2,3コマ撮ったらどこかに飛んでゆきました。今度はお腹が空いたので餌を探しに出かけたのでしょう。腹が減ってはなんとやらですね。
 ここまではルミックス100~300で撮っていますが、望遠端ではコントラストが低くシャープさに欠ける描写になります。
 
 モンキチョウを何度か見かけましたが、なかなか敏感で接近を許してくれません。60マクロでは厳しいので100~300で離れて撮影。
 
 三ッ池公園でもキアシドクガが発生しましたが、蛹の抜け殻がありました。
 
 ナツツバキはもう大半が散っていましたが、わずかに咲き残っていた花。
 
 とても大きなヤツデの葉と小さなヤマイモの葉の対比が面白く思い、モノクロにして撮影。
 

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多摩川

2020-06-14 | 多摩川
 いつもの丸子橋周辺を歩きました。コサギが漁をしていましたが、10分足らずの間に大きな魚を2匹捕らえていました。生存がかかっているとはいえ見事なものです。
 捕まえた瞬間。
 
 水のない砂利のところまで運んでから食べていました。
 
 2匹目を食べるところで魚はオイカワのようです。20cm近くもありそうな大物でした。
 
 遠かったのでいずれの写真もだいぶトリミングしてあります。
 河川敷の草地で最も多く見られる蝶はモンシロチョウ。風がやや強かったので揺れてピントをつかむのが難しかったです。
 
 
 ベニシジミはモンシロチョウほど多くはありません。接近すると何度も逃げられましたが、粘って接近に成功。
 
 帰りに等々力緑地公園に寄るとタイサンボクがちょうど目の高さのところに咲いていて撮るのには絶好の条件でした。オリンパスE-M10Ⅱに60㎜マクロで。このセットの重量はAPS-C一眼レフのボディのみの重量とほぼ同じという軽量です。
 

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多摩川台公園

2020-06-12 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園ではシジュウカラの幼鳥に出会いました。はっきりとした数はわかりませんが、多くても5羽程度しかいなかったようです。通常の産卵数はもっと多いはずなので途中で何羽かは捕食などされた可能性があります。
 親鳥が餌を持ってくることもありますが、もう自分でも餌探しをしています。
 写真はそんな場面です。
 細い枝にぶら下がってしきりに葉を突いていましたが、撮った画像を見ると筒状に巻かれた葉の中を突いていたのだとわかりました。
 
 巻かれた葉の中には蛾(?)の蛹がいて見事にゲットしました。幼鳥とはいえたくましいですね。
 
 エノキに止まるシジュウカラの幼鳥。
 
 ルミックス100~300で撮っていますが、タムロンの100~400と比べると望遠端ではコントラストが低く眠い画質になってしまうようです。

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砧公園

2020-06-11 | 砧公園
 前回の続きです。
 タイサンボクの大輪の花が咲いているのが目に入ったので向かいました。大輪の花は遠くからでも目立ちます。
 すぐに花の形が崩れてしまうのでよい状態の花はなかなか見つかりません。一輪だけまあまあというのがありました。
 
 オリンパスの60㎜マクロで接写。フルサイズ用のマクロレンズと比べると超小型・軽量ですがよく写るレンズです。
 
 ヒルガオが咲き始めました。
 
 キンシバイは園路に植栽されていたもの。
 
 バラ園は散りかけているものが目立ちましたが、形のよいものを探して。
 
 
 日陰でじっと休むカタツムリ。ミスジマイマイでしょうか。
 
 この日は先日入手したオリンパスE-M1Ⅱで撮りましたが、これまで使っていたE-M10Ⅱと比べるとシャッター・ショックが非常に小さいというのが第1印象です。音も小さく軽快にシャッターが作動します。シャッター・ボタン(レリーズ)も非常に軽くシャッターが落ちますが、少し軽すぎてシャッター・ボタンの半押しが少しやりにくい感じもします。手振れ補正が進化しているということですが、これまではルミックスの100~300を付けて撮ることが多く、この場合はレンズの手振れ補正を使って撮っているので、まだどの程度の能力なのかは実感できていません。

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砧公園

2020-06-08 | 砧公園
  今年はキビタキの囀りは何度も聞きながらなかなか姿を見ることができませんでしたが、ようやく見ることができました。ただ大きなケヤキの上の方にいたためトリミングしてもこの程度。それでもやはり見られたことの満足度はおおきいです。
 
 縦が30cmほどもあるおおきなキノコを広角接写。
 
 撮っているとキノコの奥の方に小さなテントウムシのような虫がいました。体長は7㎜程度でしょうか。
 
 時々、表の方にも出てくるので撮ってみるとこんな模様ですが自宅の図鑑を見ても載っておらず名前は不明です。テントウムシにしては体が細長い感じでテントウムシの仲間ではないのかもしれません。
 
 野草園ではフシグロセンノウが咲いていました。若い頃に夏山に行くと咲いていた花で、下山時はこの花が見えてくると高山帯を抜けて、だいぶ下ったという目安になる花でした。
 
 同じく野草園にあったホタルブクロ。
 

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多摩川台公園

2020-06-08 | 多摩川台公園とその近隣公園
 シジュウカラの幼鳥に出会うことができました。数はあまり多くはなくせいぜい4羽程度だったようです。
 やや低い枝にも降りてきて自分でも採餌していました。
 
 下が親鳥で雌のようです。
 
 こちらは父親。食欲旺盛な幼鳥のために餌探しに大忙しでした。
 
 近くにコゲラもやってきました。
 
 ニコンD7500にタムロン100~400で撮っていますが、オリンパスE-M1Ⅱにルミックス100~300の場合よりも歩留まりがよいようです。タムロンの手振れ補正が優秀なのと絞り開放でもタムロンの方が描写がシャープなためです。それにAFも迷うことが少ないように感じます。

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洗足池公園

2020-06-07 | 洗足池公園
 しばらく足が遠のいていた洗足池公園へ。ここはカモ類が去ると被写体が少なくなるので出かけることが少なくなりますが、シジュウカラなどの幼鳥が見られることがあるので、それを期待してのことです。
 しかし、そう注文通りにはゆかないのが自然というもので幼鳥には出会えず。
 勝海舟の墓所近くでニホントカゲを見つけました。不用意に接近するとドクダミの中に隠れてしまいそうだったので、距離をとってドクダミと一緒に撮影。
 
 ビヨウヤナギを池の水面をバックにして。
 
 空を見るとねずみ色の雲が見えたのであまり撮るものがないし降ってこないうちにと帰途につきましたが、自宅まで1㎞を切ったところでとうとう雨につかまりました。予報では降水確率20%だったのですが。

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宝来公園

2020-06-06 | 多摩川台公園とその近隣公園
 宝来公園ではシジュウカラの幼鳥がいて低い枝に止まったので撮ることができた。
 ただ、木の下は思った以上に暗くシャッタースピードが遅くなったので少し手振れを起こしていて、鮮明には写りませんでした。
 
 撮っていると近くにはコゲラもやってきたので撮影。こちらは鮮明に撮れました。
 
 地面近くを飛んでいた蝶が地面に降りました。ウラギンシジミでした。どちらかというと夏の終わり頃に見ることが多いというイメージの蝶です。
 
 先日アサヒカメラが休刊するという報道があって驚きました。50年以上親しんできた雑誌なのでまさかという思いでした。とはいえ、私もこの10年以上は新刊を購入することはなく、たまに古書店でバックナンバーを買う程度でしたが、図書館に行けば必ず手に取る雑誌でした。アサヒカメラが日本の写真文化に果たした功績はとても大きいと思います。
 近年は80年代と比べるとページ数がだいぶ減って広告ページも少なくなっていたので、厳しい状況になっているのだろうとは思っていましたが、発行部数が30,000部余りというのは経営的には難しいということなのでしょう。今、雑誌はどれも発行部数の減少に悩んでいるようで、私が読んでいるものでは「レコード芸術」誌も往時と比べるとびっくりするくらい薄くなっています。海外の写真雑誌はどういう状況なのでしょうね。例えば写真発祥の地フランスやライカ発祥の地ドイツの場合は。

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