カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

多摩川台公園

2020-08-08 | 多摩川台公園とその近隣公園
 歩き始めてすぐに見つけたスズメバチの捕食場面。もっともミンミンゼミはすでに死んでいたようです。肉団子を作って運んでゆこうとしているところ。
 
 見つけやすいところにいてくれたミンミンゼミ。
 
 ヒヨドリバナで吸蜜するベニシジミ。
 
 じっと休息しているムラサキシジミ。翅を開くのを待ちましたが、開いてくれませんでした。開くと瑠璃色の模様がきれいなのですが裏側はなんとも地味な色合い。
 
 スズメが何か緑色のものを振り回していました。初めは葉なのかと思いましたが、それはカマキリでした。
 
 もうとっくに動かなくなっていますが、繰り返し突いたり振り回したりしていました。足はもうちぎれてしまっています。
 
 そこに通りがかりの人が来たので獲物を咥えたまま草陰に入って隠れてしまいました。狩りの最初からではありませんが捕食行動の一部を垣間見ることができラッキーでした。

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洗足池公園

2020-08-06 | 洗足池公園
 前回の続きです。
 松の木に止まっていたカマキリ。体長7cmほど。目立つところにいるので鳥に見つかったら食べられてしまいそう。
 
 大きな鳴き声のミンミンゼミ。晴天となりだいぶ元気がでてきたようです。
 
 ニホントカゲの幼体。派手な尾は保護色になっているとは思えず、警告色で威嚇する作戦なのでしょうか。
 
 ヨウシュヤマゴボウは色のコントラストが日本離れしています。そういえば外来種でした。
 
 ツユクサは透明感のある青が素敵です。
 
 陽射しが強く日陰を探しながらの散策でした。

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洗足池公園

2020-08-05 | 洗足池公園
 久しぶりの洗足池公園。コロナ以後行く頻度が減っていて約2ヶ月ぶりでした。
 大きな池があるので様々なトンボに出会うことができた。
 まずはこのトンボ。なかなか止まらないので粘ってやっと写しました。尾部の特徴から図鑑を当たるとオナガサナエのようですが、図鑑に書かれている体長よりも明らかに大きかったので確信がもてません。
 
 
 アジアイトトンボの雌の未成熟個体はきれいなオレンジ色をしていました。ちょっと目を離すと見失ってしまうほどのスリムさ。
 
 ぐっと近寄って。
 
 こちらはもうこのブログでも何度か取り上げているコシアキトンボ。
 
 トンボはこの他クロスジギンヤンマ、シオカラトンボを確認しましたが、クロスジギンヤンマはなかなか止まってくれません。
 長かった梅雨が明けて蒸し暑い、これが「日本の夏」という暑さがやってきました。最高気温は32℃でしたが、近年は35℃が普通になりつつあるので、まだ序の口ですね。

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砧公園

2020-08-03 | 砧公園
 この時期は被写体が限られたものになりメモリーカードがなかなか埋まりません。
 木の樹皮に目をやると、このところの天気のためか苔が生き生きとしています。かなりの樹齢とおぼしき木にはキノコがたくさん生えています。
 
 セミの抜け殻もたくさん。
 
 ニイニイゼミの抜け殻。泥が付いているのが特徴とか。
 
 その抜け殻のそばに本人がいましたが、気温が低いためかじっと動かず。こうして見ると保護色のようになっていることがわかります。
 
 いくつかの遊具がある広場に子どもの姿はありません。天気のせいもありますが、やはりこのところのコロナの急速な広がりが大きいのでしょう。そういえば最初の感染拡大のときは遊具に虎テープが張られて遊べないようになっていたのを思い出しました。
 

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砧公園

2020-08-01 | 砧公園
 この日も前夜に雨があり、辺り中湿度100%ではないかというくらいじめっとした感じ。
 気温は7月末とは思えないほどの涼しさで、公園まで自転車で8㎞ほどの道を走りましたが、まったく汗をかくことなく到着しました。
 花壇に見慣れないものがあり名札には「トウガラシ」と書かれていました。花は小さな紫色であまり目立たないものでしたが、実が真っ黒。
 
 野草園ではヤマホトトギス(ユリ科)が咲いていましたが、開花を見るのは今年初めて。
 
 ムクゲ(アオイ科)の大きな花。
 
 バードサンクチュアリのベンチに止まっていたキタテハ。曇天で気温が低かったためか、チョウもトンボもあまり見られませんでした。セミの鳴き声もなんとなく元気がないような・・・。
 

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