平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

24 シーズン2 第23・24話

2006年03月11日 | テレビドラマ(海外)
いよいよ最終回。
相変わらず2転3転。脚本家は意地が悪い。

・音声データをねつ造したアレックス・ヒューイット。
 混乱して脱走。ジャックは「司法取引に応じるから」と説得するが。
・屋上、アレックスを撃つジャック。
 相手の足の動脈を外して撃つ見事な射撃。
 しかし転落。頭から血。アレックスは瀕死の状態。
・CTUのヘリコプターが来るが、トニーからシャペルに権限が移され、引き返す。
・そしてアレックスも出血で死んでしまう。

まだ、諦めないジャック。
・パーカー夫人を使って黒幕のキングスレーをおびき出し、犯行を告白させようとする。
・生命の危険が危ない夫人はためらう。
・ジャックもテロリストに受けた拷問で心臓の調子が悪い。
・CTUではトニーとミッシェルが拘束される。
 (参考せりふ「デスラーの身柄を拘束しました」)
 ミッシェルは拘束される前、かろうじてアレックスの作った音声変換プログラムの使い方をジャックに伝えるが。

そして、ここからがジャックの反撃。
・パーカー夫人に電話をさせる。相手はキングスレー。
「自分の関与の証拠になる音声テープと引き換えにアレックスの居場所を教える」と語るパーカー夫人。
 キングスレーはアレックスを抹殺したい。
 アレックスが自分のしたことを話せば、ねつ造がばれるからだ。
 キングスレーはアレックスを電話に出せと言う。
 ここで音声プログラムが登場。
 音声プログラムを使って、ジャックはキングスレーと会話する。
 ロサンジェルスコロシアムにキングスレーを呼び出すことに成功するが、キングスレーは罠だと疑っている様。

 この交渉のやりとりは、ジャックの交渉術の見せ場。
 夫人が交渉から引く様に見せて、キングスレーに食いつかせる。
 この駆け引き。
 ジャックは優秀な交渉人でもあるのだ。

・コロシアム。マイクをつけたパーマー夫人。
 会話はCTU、ホワイトハウスに音声中継される。
 キングスレーが爆弾事件の実行犯と電話していたことがわかって、ジャックをバックアップする態勢が組まれていたのだ。
(ここでは大統領の主席補佐官であるマイクが強権を発動してCTUを動かす)
・自分の音声記録を寄こせというパーマー夫人。
 夫人がそれを受け取ると、夫人は「保険のため音声記録の他にねつ造した音声記録も寄こせ」と言う。
 ここでキングスレーが、ねつ造音声を作らせたことを会話の中に挟み込ませる。
 聞こえている音声がキングスレーのものであることの照合も済んで、政府はねつ造であったことを知る。
 爆撃命令を中止させる。
 これで事件解決。

 今回はジャックのキャラクターについて。

・抜群の射撃能力
 ジャックは逃げるアレックスに言う。「撃てば俺は絶対にはずさない」。
・交渉能力、駆け引き能力
・信念、頑固
「必要とあれば何でもする」
「間違ったことをしていないから、自分はCTUを敵にしても闘う」
・善と悪しかない。
 ジャックはパーマー夫人に言われる。
「あなたには善と悪しかない。世の中にはいろいろなしがらみがあるはず」

★研究ポイント
 キャラクター造型
 キャラクターの作り方

★追記
 CTU職員はアクセスコードを使って、捜査のネットワークにアクセスできる。 
コメント
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