5月26日土曜日。郡山で天理臨時特急を撮影し、橿原線普通に乗って大和西大寺へと戻りました。西大寺で奈良線に乗り換えて学園前へと向かいました。目的は難波発の天理行き急行の撮影。頭の中では富雄~学園前間の有名撮影地で撮るつもりでしたが、学園前に着いて改札を出ようとしたらなんでか引っ掛かってしまいました。ちょうど改札に駅員がおらず確認している時間もないので、改札を出ずにとりあえずホームで撮ることに変更。ひょっとして奈良線では途中下車できないのかとパンフレットを見直してみると奈良線はおろか京都線もフリー乗
車区間に入っています。使用方法は間違ってなかった模様。ネットでの下調べでは撮影地までは15~20分程度かかると書いてあったので、元から無理な計画だったので、とりあえず天理臨は手堅くホームで撮影。シリーズ21で来たので、行き先表示がLEDで、天理の文字が潰れて、せっかくの奈良線内での急行天理行きが・・・台無しとまでは言いませんが、いまいちでした。天理行き急行を見送って、再度改札突破にチャレンジ。見事に通りました。出る改札を北から南へ変えてみたのがよかったのか・・・その後も帰りに京都線でもちゃんと通れたし、問題なく使用できました。
阪神9000系快速急行奈良行き。昼前のため6両編成で運転/富雄~学園前間
学園前の駅を出て富雄方面へと歩き、10分程度で奈良線撮影で有名な踏切へと到着。小さな踏切なので人通りは少なかろうと思っていたら・・・バンバン人が通っていきます。車は通れない踏切なので安全ではありますが、やたらとバイクが通っていきます。自転車よりバイクが幅をきかせているのは周辺が坂の町だからということなんでしょうか。生駒方面へと30‰の急勾配を下って行くシチュエーションは鉄道雑誌にもよく出てくる風景ですが、ここは今回が初訪問。これまでJRは駅間撮りをすることも多くなっていたものの、私鉄では全く駅撮りばかりだったので、たまには趣を変えて駅間撮りをして行こうということで近鉄を中心に駅間撮りを始めてみました。JRでは柵だらけのところが多いですが、私鉄も柵が多くなったとはいえ、JRと比べると意外に撮りやすいところが多いです。人通りが多い中、1時間弱ほど撮影を楽しみました。周辺環境はともかく、撮れる画はさすがにいい感じです。特急の運転がなくなった時間帯だったのは少々残念ですが、列車密度も結構高く、阪神車もやってきたりするので、なかなか飽きない撮影地でした。