Zooey's Diary

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岐阜弁変換サイト

2009年08月05日 | 社会
友人と方言のことを話していて、岐阜弁ってどんなの?と聞かれました。

私が岐阜弁と決別したのは、18歳で上京した時。
東京の学校に入ったその日から、地方出身であることを見破られないようにと
負けず嫌いの私は、ヘンな意地を張ったのでした。
無論、本人は標準語を話しているつもりでも
イントネーションなどおかしなところもあったのでしょうが…

私が入った女子学生会館というところは、全国から学生が集まっていて
でも、一部の人を除いて殆ど標準語を話していたような気がする。
その頃は携帯なんかなくて、ロビーにいくつか置いてあったピンク電話から
百円玉を入れて、たまに家族と話したものでした。
そういう時ばかりはみんなお国の言葉になって
その前を通りかかって聞くともなしに聞くと、微笑ましかったものです。
まったく、これっぽっちも、一語も分からなかったのは、沖縄の言葉。
まるで外国語のようにしか聞こえませんでした。

例外的に方言を貫き通した一部の人というのは、大阪出身の友人でした。
そりゃあもう、見事に最後まで関西弁で通していました。
彼女と話していると、その言葉のあまりのアクの強さで
こちらまで釣られてヘンな関西弁になりかけたり…

親しくしていたママ友で、やはり大阪出身の人がいます。
ご夫婦共に大阪出身なので、家の中では完全に関西弁らしいのですが
私の友人は外に出ると綺麗な標準語、
その夫君は、外では関西弁訛りの標準語(本人は訛っていないつもりらしいが
何処から聞いてもバレバレと友人は笑っている)、
子ども達はママと一緒で中では関西弁、外では標準語。
笑ってしまったのは、以前、その夫妻と同席した時、
夫婦の会話の中で、私の言葉まで関西弁に変換されたことです。
「zooeyさんたらね、そないことでけへんって言わはるんやよ」
という感じ。

そういえば、私の夫も岐阜出身なのですが
結婚当初から、我家では岐阜弁を使ったことないのです。
なので息子たちはたまに帰省すると、親戚の言葉がよく分からないこともあるようです。

ちなみに、こちらが「いっぺんやってみゃあ!」という岐阜弁変換サイト。
一発で変換してくれます。
お試しあれ。
岐阜弁変換サイト

写真はkittyちゃんのアレンジメント
コメント (4)
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