Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

上に乗るのと乗せるのと

2009年11月18日 | 社会
昨日の読売夕刊。

「オスの流儀」と題した池田清彦氏のコラム。
日本中の草むらでよく見られるというオンブバッタ。
大きなバッタの上に小さなバッタが乗っている。
私が子どもの頃にもよく見つけましたとも。
大きな親バッタの上に小さな子どもがちょこんと乗って、可愛らしい。
一度の手間で二匹捕まえられたから、なんだか得したような気分に
なったものです。

このオンブバッタというユーモラスな名前は通称かと思っていたら
図鑑にも載っている正式名称なのだそうです。
しかも、あの組み合わせは親子ではなくて
メスの上にオスが乗っているのだそうです。

へええ…
”他のバッタでは交尾をしたオスはすぐにメスから離れ
他のメスを探しに行くが、オンブバッタのオスは愛情が深いのか
メスから離れようとはしない。”
”本当を言えば、他のオスにメスを横取りされないように
頑張っているだけなのだが。”

笑ってしまいました。
メスを独占しようとしてしがみつくオスも大変ですが
ずっと乗られたままのメスも大変ですねえ?
こんなに大きさが違えば
そんなに負担でもないのかしら?
あるいは、どちらもそれを楽しんでいるのかしら?

オンブバッタにちょっと訊いてみたいものです。
コメント
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