朝からよく降りますねえ…
というか、スコールのような雨の音で起こされたような気がする。
今日は全国的に大雨なのだとか。
息子たちが小さい頃、
雨が降って外に遊びに行けず、家の中で散々暴れてケンカして…
なんとか気を紛らわそうと、よく絵本も読みました。
自分が小さい頃繰り返し読み、息子たちにも読み聞かせたという絵本が
私には何冊かあるのですが、これもその一冊です。
今は手元にないので、正確な題名も著者名も忘れていたのですが
「あめが ふりだした
ほら きこえる」
という出だしのフレーズを覚えていたので
それで検索したら出て来ました。
「あめのひ」 ユリー・シュルヴィッツ
その名前の響きと、古びた石畳の街並みの絵から
私はてっきりドイツかチェコあたりの作家かと思っていたのですが
アメリカの絵本と出ていますね。
「あめが ふりだした
ほら きこえる
まどにぴしゃぴしゃ
やねに ぱらぱら」
雨は街にも野山にも降る。
水は流れとなってやがて川になり、よりあつまって海へそそぐ。
それだけの内容なのですが
リズム感のある詩のような文章が心地よく、
この表紙を彩っているみずみずしい青と黄色が
全体のグレーの色調のアクセントとなり、
なんとも美しいのです。
そしてやはり表紙になっている、雨上がりの絵。
女の子は、街の古い建物や空が映った水たまりを楽しげに跳び越すのです。
雨の日のなんとも憂鬱で寂しい気分と、雨上がりのちょっとわくわくする気分が
伝わってくるようです。
願わくば
大人になってもこんな気持ちを忘れたくないものです。
というか、スコールのような雨の音で起こされたような気がする。
今日は全国的に大雨なのだとか。
息子たちが小さい頃、
雨が降って外に遊びに行けず、家の中で散々暴れてケンカして…
なんとか気を紛らわそうと、よく絵本も読みました。
自分が小さい頃繰り返し読み、息子たちにも読み聞かせたという絵本が
私には何冊かあるのですが、これもその一冊です。
今は手元にないので、正確な題名も著者名も忘れていたのですが
「あめが ふりだした
ほら きこえる」
という出だしのフレーズを覚えていたので
それで検索したら出て来ました。
「あめのひ」 ユリー・シュルヴィッツ
その名前の響きと、古びた石畳の街並みの絵から
私はてっきりドイツかチェコあたりの作家かと思っていたのですが
アメリカの絵本と出ていますね。
「あめが ふりだした
ほら きこえる
まどにぴしゃぴしゃ
やねに ぱらぱら」
雨は街にも野山にも降る。
水は流れとなってやがて川になり、よりあつまって海へそそぐ。
それだけの内容なのですが
リズム感のある詩のような文章が心地よく、
この表紙を彩っているみずみずしい青と黄色が
全体のグレーの色調のアクセントとなり、
なんとも美しいのです。
そしてやはり表紙になっている、雨上がりの絵。
女の子は、街の古い建物や空が映った水たまりを楽しげに跳び越すのです。
雨の日のなんとも憂鬱で寂しい気分と、雨上がりのちょっとわくわくする気分が
伝わってくるようです。
願わくば
大人になってもこんな気持ちを忘れたくないものです。