
パキスタンの少女マララさんの容体は回復に向かい、
事件後初めて、病院職員に支えられて立ち上がったのだそうです。
筆談で「ここはどこ?」とも。
まだ予断は許さないとはいえ、まずはよかった!
http://mainichi.jp/select/news/20121021k0000e030116000c.html
以前アフガニスタンで、女子教育に反対するタリバンが
学校に放火や毒物混入、果ては毒ガス攻撃までしているという新聞記事を読んで
驚いたことがあります。
その為に11州で約550校が閉鎖に追い込まれており、結果約20万人の子ども、
とりわけ多くの少女が教育を受けられない状況となっているのだと。
http://www.asahi.com/international/reuters/RTR201206110089.html
内戦や自爆テロに飽き足りず、学校まで襲撃するなんて。
しかも、アフガニスタンの話かと思っていたら
パキスタンでもこんな恐ろしいことが起きているのですね。
いずれ隣接するイスラム教の国であるわけか…
唯一の救いは、マララさんに対する支援の輪が世界中に広がっているということか。
”「頑張って。私たちみんながついている」
「あなたは勇気と平和と愛の象徴。帰ってきて」
マララさんが入院している英中部バーミンガムの病院のウェブサイトには、パキスタン、
米国など世界中から1500通を超すお見舞いのメッセージが寄せられている。”
世界各地で、「私はマララ」と書かれたカードを手にマララさんとの連帯を訴える
女性らの集会の動きも広がっている。
祖国パキスタンでは、マララさんの巨大な写真をつけたオート三輪が町を行き交う。”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000032-asahi-int
世界連携とか、平和と支援の輪というものほど
独裁を狙う武装勢力が恐れるものはないでしょうから…

FBからの写真。異種であってもこんな風に仲良くできたらいいのに。