Zooey's Diary

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世界一の朝食?「bills」

2015年12月10日 | グルメ
3年程前に表参道にbillsがオープンして以来、連日長蛇の列ができていました。
1993年にシドニーにオープンしたというこのお店については
「世界一の朝食」を出す店として、レオナルド・ディカプリオが撮影中に毎日通っただの、
トム・クルーズやニコール・キッドマンのお気に入りになってるだの、
賞賛の声が飛び交っているようなのです。
その店が二子玉川にこの秋できて、昨日映画の前に覗いてみたら並んでなかった!

広々としたお店は開放感があって気持ちがよい。
薄い色調のテーブル、イス、木の質感がある床や天井も、いかにも自然志向。
メニューにはやたら細かい文字が並び、写真もなくて分かりにくいので
お店の人に聞いて、お勧めだという三皿を友人と頼んでシェア。
「ポーチドエッグ・バックウィート・ケフィアヨーグルト・ハリッサ・アヴォガド・ビーツのサラダ」
「ジャスミンティスモークサーモン・ケフィアヨーグルト・シトラスドレッシング」
「リコッタパンケーキ・フレッシュバナナ・ハニーコームバター」



一皿の単価は1500円前後、飲物は別注文で5~600円から。
これがハリウッドセレブの愛好物かと喜んで食べ始めたのですが…

サラダは細かいバックウィート(ソバの実)ばかりで、鳥の餌みたい。
ジャスミンでスモークしたというサーモンは、オニオンがやたら多く、
フェンネルが強く効きすぎ、ジャスミンの味も香りも分からない。
ディカプリオが毎日食べて太ったというリコッタパンケーキは油分強すぎ、
リコッタチーズの味も香りもあまり分からず、フワフワはしているが生焼けみたい。
全体的に味が薄すぎ。
素材の味を生かすといえば聞こえはいいが、あまりにも薄いので
卓上の塩胡椒をかけすぎてしまう。
甘味も薄く、パンケーキはバナナの甘味に負けている。

これが本当に評判の朝食なの?とキツネにつままれたような思い。
友人も同じ感想。
ちなみに「世界一の朝食 bills」で検索をかけると続々と出て来ます。
FBに写真を出して、それほどのものかなと思う味と、納得できない価格だったと簡単に書くと
私も怒った、二度と行かない、オムレツも味がなかったなどというコメントが続々と。
という声に勇気を得て、ブログに書いてみました。

bllis http://bills-jp.net/
コメント (6)
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