「一九七五年、高一の夏休み。40日間のソ連・東欧一人旅。
異能の元外交官にして作家・神学者である“知の巨人"の思想と行動の原点」(amazon)
確かにあの時代に十五歳であの辺りを廻ったというのは凄いことだと思いますが
一日の朝ご飯から移動手段まで、ここまで詳細に書く必要があるのかと思うこともしばしば。
枝葉末節部分を削れば430頁×2の分厚い上下本までにならなかったでしょうに。
しかし、外国人の自由な旅行をまったく認めていなかったあの時代のソ連、
何故そこでなければならなかったのかということが次第に分かって来て
著者の若き日々の思考回路を紐解いていくような楽しみがあります。
上下巻この連休に読了。
「十五の夏」
オマケ
連休最終日に次男がご飯を食べに来ました。
タロウへのお土産は、やはり瞬殺されました 。