新年おめでとうございます。
引き続きベッドルームに籠り中であります。
8畳ほどのこの部屋、掃き出し窓が2面に渡ってあり、非常に眺めはよいのですが、こちら側には全面クローゼットがあり、家具はろくに置けないのです。
そこのクィーンサイズのベッドに、PC、スマホ、新聞、本、低周波マッサージ器、そしてタロウを持ち込んで籠城しています。
熱はすっかり下がりましたが、味覚嗅覚はまだ戻らず。
5日目では仕方ないかとも思いますが。
私は以前、インフルエンザなどの高熱で味が分からなくなったという経験はありますが
熱もないのに味も匂いもしないという経験は初めてです。
もう少し詳しく言うと、味の認識度は通常時の1割くらいでしょうか。
かすかに分かるのは甘味と酸味くらいで、塩味は殆ど分からない。
昨日頃からようやくキッチンに短時間入って、冷蔵庫の食品を使って簡単な調理をするようになりましたが
例えばお雑煮を食べるとすると、お雑煮ってこんな味だったなという記憶を基に、味を想像して食べるという感じです。
コーヒーとか緑茶とか出汁とかコンソメとか、そういったもののいわゆる「旨味」は全く分からない。
しかも作ったものをお盆に乗せてベッドルームで一人で食べるので、益々美味しくない。
匂いに至っては、ほぼ無臭の世界に生きています。
これらが戻らなかったら、人生は何と味気なく、つまらなくなることか…
陽性判定が出てすぐにスマホから市にコロナ登録をしましたが、今のところ重症化リスクはないので経過観察も希望しておらず、つまり何の世話にもなっていません。
ちなみに私の住む川崎では、食料品の配給は、経済的困難者に対してだけのようです。
他の地方の友人が、こんなにいっぱい送られてきた!なんてアップしている写真を散々見て来たのに。
地域、またその時期によっても違うようです。
早く味覚嗅覚が戻りますように。
この一年が幸せな年でありますように。