原作のアニメも知りませんでしたし、このタイトルの映画を自分が観るとは思わなかったのですが…
私の周りで評判がいいので観て来ました。
中々面白かったです。
高校生の日胡(芦田愛菜)は、父の茂(阿部サダヲ)と2人暮らし。健康的な生活習慣を送る日胡の体内の細胞たちはいつも楽しくはたらいているが、不規則・不摂生な茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちが不満を訴えている。そんな中、彼らの体内への侵入を狙う病原体が動き始め、細胞たちの戦いが幕を開ける。
若く健康的な日胡の肺のロケ地は、キラキラ輝くガラス張りの東京フォーラム。
不摂生な中年親父の体内のロケ地は、やさ暮れた場末の町、新横浜ラーメン博物館。
高校生の日胡が憧れの先輩と初デートを果たした際には、アドレナリン全開で何処もかしこもピンク色に輝いている。
この辺りは楽しかったのに、一旦日胡の体内に白血病菌が侵入すると、あっという間に健康な細胞が破壊され、抗癌剤で焼け野原となり、灰色の死の世界となるのです。
抗癌剤は無差別ミサイル攻撃、放射線治療は一帯を殲滅する死のオーロラという例えがよく分かりました。
(原作アニメのイメージにそっくり!)
人間の体内には37兆個の細胞が存在し、酸素を運ぶ赤血球や細菌と戦う白血球など無数の細胞たちが、人間の健康を守るため日夜はたらいているのだそうです。
その赤血球が永野芽郁、白血球は佐藤健。
キラーT細胞が山本耕史、肺炎球菌が片岡愛之助って分からなかった。
豪華な俳優陣が喜々として演じているのが楽しい。
突然、「ワルキューレの騎行」が鳴り出すシーンでは笑ってしまいました。
そして泣ける。
自分の体内で一生懸命働いしている37兆個の細胞に、いつもありがとうと言いたくなります。
「はたらく細胞」公式HP
見たいなあ~って思ってるんですが…
「聖~」は評判イマイチで…「はたらく~」
評判いいですよね。やっぱり面白いんだ。
どうしても吹き替えで見たくてお正月に
「ライオン・キング~ムファサ」は見たんですが
キャスト悪くないけど…「はたらく~」
すぐにテレビで放映されそうで(笑)
でもzooeyさんのブログ見たら…めっちゃ
気になって来たぁ~(笑)