雅叙園を後にして、目黒川の畔にある日本画専門の郷さくら美術館へ。
この美術館の名前は知っていましたが、入るのは初めてでした。
今は「涼―夏を楽しむ―現代日本画」展が開催されていましたが、桜の時期には桜一色になるそうです。
100号以上の大きな絵が多くて、迫力があります。
そして本当に涼し気。
すべて撮影可というのも嬉しい。
日本画というものは、平面的に描き、陰影をつけないというお約束があるのですって。
しかし例えばこの金魚の絵。
これだけ沢山の金魚を同じように描いていて、嫌にならない?ちょっと陰影つけたくならない?と思ってしまう。
桜の絵ばかりの部屋もありました。
この近くでカフェ知らない?と友人に聞かれて、すぐ近くのカフェ・キャラットへ。
私がここに来たのは随分前、まだあったのだと驚きました。
地下に広がる薄暗い空間、古い暖炉や鹿の剥製やアンティークソファがある、なんとも面白い雰囲気です。
一つ間違えば田舎臭い成金主義というところを、シックにまとめてありました。
注文は今風に、QRコードからの仕様となっていましたが。
(こちらはネットから)