
81歳のストリート・ペインター、木村英輝氏の展覧会「大人のストリートアート」@ポーラ美術館アネックス。
別名「京都が生んだロックな壁画絵師」という木村氏は、「美術館に飾られる絵よりも街に輝くPOPな絵」をテーマに描き続けているのだそうです。

とにかく明るくて綺麗で元気な絵!
入り口を入ると、青、紺、金色の鯉が踊る巨大なのぼりのような絵が何枚も。

その裏は、極彩色の天女や猿や虎の絵。

(こんなに大きい)
こちらは今回初公開の、樹木希林邸の板戸「Lotus Revives」。
こちらは今回初公開の、樹木希林邸の板戸「Lotus Revives」。

樹木希林氏の「アクリル絵の具というのがいいですね。古いものを大事にするのも素敵だけれど、その時代その時代に応じた描き方、材料の使い方もあるなあ、と思いました。『岩絵の具代は凄く高いし、尾形光琳だって、現代に生きていたらこういう絵の具を使ったやろな』これは彼の言葉ですが、そんな思い切りの良さ、大胆さが好きです」という言葉が絵の近くにありました。

銀座一丁目、遠音近音(おちこち)の鯛茶漬け。
テニスボールの半分位の小さな摺鉢で胡麻をゴリゴリ、摺り立ての胡麻でタレを作り、左上の土瓶の中の熱々の出汁をかけて頂きます。
なんだか、
夢や希望がありますね。
そして、さすが、おしゃれなランチだわ。
この蒸し暑い中、こういう元気あふれる作品を見るとスカッとしますね。
こちらの料理、広島、瀬戸内海の材料で作っているのだそうです。
大胆な色づかいで明るいですね。
その中に佇むzooeyさん素敵です♡
樹木希林邸の板戸も立派ですね。
私までお褒め頂き、ありがとうございます。
樹木希林邸は、コンクリート打ちっ放しにこげ茶の家具という感じなのですって。
だからこの板絵がピッタリなのだとか。
ただただ今まで違った感じで驚きです。
樹木希林さんの板戸、初公開だそうですが素晴らしいですね。家の中もちょっと変わっていたし、著書でも随分人物を見直したし、この板戸で樹木希林さんの色々なセンスをまたまた垣間見たように思います。
鯛茶漬け、あっさりしていましたか。美味しそうですね。夏らしくて。
でも、こんなに分かりやすい、面白いアートがあるのかと驚きました。
樹木希林さん、私が驚いたのは「万引き家族」の中のでした。
前歯を抜いてまでして、貧乏な老女を熱演していたのです。
鯛茶漬け、はい、とてもあっさりしていました。