Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

「No more!!」

2017年05月02日 | 社会
先月起きた、シカゴ空港でのユナイテッド航空の乗客引きずり下ろし事件には
息を呑みました。
でも同時に、さもありなんとも思いました。
ここまで酷いのは見たことないにしても
海外の飛行機の乗務員の態度の悪さには、もう慣れっこになっていますから。

日本では綺麗な女性のCAが、ニコニコと非常に丁寧に応対してくれますが
そして無論、海外航空にもそうしたCAも沢山いるのですが
そうでないのも山といる。
電信棒のようにデカい中年女性のCAが、笑ったら損!という顔をして
のしのしと歩いていたりするのです。

以前、アメリカの国内便に乗った時、冷蔵庫の中のように寒すぎたので
(向うの冷房の強さはよく承知していて、カーディガンの用意など
その対策はいつも講じているのですが、それでも寒かった)
あの、申し訳ないのだけど、ブランケットを一枚頂けないかしらと
恐る恐るお伺いを立てたことがあります。
そうしたら、no more!!と一言。

いやいや、日本のCAが乗客に「もうないよ!」と怒鳴りつけるなんて
あり得ないでしょう?
そう思っていたら、ヤマザキマリ女史のエッセイの中に
同じようなシーンのマンガを見つけて笑ってしまいました。
女史は「日本のCAは他国に比べて現実離れしているくらい礼儀正しい」
とまで言い切っているのです。



それにしても、あんな信じられない事件がスマホの動画の拡散で
あっという間に世界中に広がるなんて…
凄い時代になったものです。

「ヤマザキマリの地球のどこかでハッスル日記」
http://jisin.jp/serial/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/hassle/28563
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「100年ごはん」とミュシャ展

2017年05月01日 | お出かけ


昨日は濃い一日でした。
地方から駆け付けた友人二人と、日本橋で映画「100年ごはん」鑑賞。
臼杵市の有機農法の素晴らしさを描いた映画を観て
その有機野菜を使ったお弁当を食べながら、大林千茱萸監督とトークショー。



六本木に移動し、国立新美術館でミュシャ展。
満員電車並に混んでいるなどと散々聞かされて覚悟していたのですが
昨日の4時過ぎ、意外に空いていました。



数年前プラハを訪れた時「ミュシャ美術館」(向うではムハ)に行ったのですが
あの大作「スラブ叙事詩」はなく、リトグラフが並んだギャラリーという感じで
少々拍子抜けだったのです。
今回の「スラブ叙事詩」全20点公開は、チェコ国外では初めてなのだそうです。
ミュシャが晩年の16年を捧げて描いたという20点、
一点が6m×8mなどと非常に大きく、それは見事なものでした。
しかも彼が、民族の誇り、故郷への想いを込めて描き上げたというこの大作は
近年まであまり認められなかったのだとか。


(ここのエリアは撮影可でした)

ただ、あまりに大作すぎ、テーマが重すぎで、
アールヌーボー時代の「ヒヤシンス姫」など観てホッとしたことも事実です。



その後、ミッドタウンの「KNOCK」で夕食。
イタリア料理店なのに、ピザがない。
北イタリア、ピエモンテ地方の料理なのだそうです。
スプマンテで乾杯。
根菜野菜のクルミとアンチョビソースのサラダ、
骨付き豚肉グリルのバルサミコ酢とイチゴソース掛けなど、個性的で美味しい。
パスタを撮り忘れました。

コメント (6)
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