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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

クリエイティブでワクワクするような

2022年01月09日 | 社会

昨日なんとなく見ていた「グレートアンサー」というテレビ番組で、面白い問題がありました。
大手広告代理店のCMクリエイターの採用試験からの出題だというものです。
一つの部屋にサッカーボールが幾つ入るか?を2分で答えろと。
回答者は東大卒の頭脳集団という、4人の若者たち。
白い小部屋に入れられ、40インチのテレビ位の大きさの部屋の写真パネルが置いてある。
回答者A、Bは、部屋の体積とボールの体積をざっと出し、計算して回答を。
回答者Cは、何やら難しい理屈をこねて「無限」と。
回答者D(井沢君というクイズ王らしい)は、写真パネルにボールを当て、そこには2個しか入らないから「2個」と。


正解は、「2個」でした。
出題者によると、普通の人だったらこう解くと理解した上で、それと違う答えを考えるのがポイントだと。
更にこれがCMクリエイターに向けた問題であることを理解して、クリエイティブでワクワクするような答えでなければならないと。


私はサーッパリ分かりませんでした。
正解を聞いてもなお、今一つ納得できないような。
障害賃金5億円と言われるCMクリエイター向けの問題なのだから、仕方ないと思うことにしましょう。
その割には、つまらないCMも多いような気がしますが…



おやつに、食べる宝石「ミガキイチゴ」を使用したという「いちびこ」のショートケーキ。
「ミガキイチゴ」というのは、一粒千円のものもあるといっとき話題になったので名前は知っていましたが、震災の復興の一つとして、宮城県で生まれたものなのですね。
甘い完熟いちごとして、近年では海外への輸出もされているのだそうですが、
固有の品種ではなく、完熟モギをすることを前提に、幾つかの種の中から品種選定をしているのですって。
食べる宝石「ミガキイチゴ」という、その名前が素晴らしい!
本当にキラキラ輝いていそうで、こちらはワクワクします。


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雪の朝

2022年01月07日 | 社会

雪、積もりましたねえ。
首都圏は積雪1㎝の予報が、なんと10㎝!


(昨日の夕方の様子 シクラメンと多肉は窓のこちら側です)

我家のルーフバルコニーにも積もったので、タロウを出してみましたが、そそくさと帰って来てしまいました。
数年前の大雪の時は大喜びで遊んでいたのに。
今朝も頑張って近所の公園に行って来た(そこまでの道が勾配があるので結構大変)のに、なんだか寒そうにしていました。
犬も歳を取ると変わってくるのですね。
そういえば今週の「もふもふモフモフ」という番組で、ヘルニアを患った14歳(タロウと一緒)のミニチュアダックスが、人間でいえば80歳、と紹介されていて驚きました。
なんとなく、タロウは70代くらいかと思っていたのです。


昨日の東京の感染者641人、沖縄は981人、全国では4475人。
4千人超は3か月半ぶりなのだそうです。
連日100万人を超えているというアメリカ、30万人超のフランス、20万人超のイギリスとはまるで違いますが。
日本医師会の中川会長は昨日の会見で「第6波に突入した」との認識を。
その上でオミクロン株の流行ではデルタ株による流行と比べて、「重症者は少ないかもしれないがその分感染者数がこれまでの何倍にもなるかもしれない、結果として医療ひっ迫に繋がる」と危機感を示したと。


(2018年1月のタロウ)

いや、そんなことは素人にだって分かります。
欧米でこれだけの数が出ている今、日本は早々に鎖国をしたお陰で、ほぼ一ヶ月のタイムラグがある訳です。
その間にオミクロン株の研究、分析をして、どれだけのことが分かったのか。
重症化率や感染した人のワクチン接種率はどれくらいなのかとか、差し当たって我々はどうしたらいいのかとか、そういうことをお聞きしたかったのですが…


日医会長「全国的に第6波に突入」

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「あのこは貴族」

2022年01月06日 | 映画

山内マリコの同名小説が意外に面白かったので、映画も観てみました。
東京に暮らす、まったく違う生き方をする二人の女性が思わぬところで出会い、自分の人生を切り開こうとする人間ドラマ。
東京の上流家庭、金持ちの家の末っ子として生まれ、皆から可愛がられて育った華子(門脇麦)。
地方の漁師の娘として生まれ、猛勉強して慶応大学に入ったものの、金欠で夜のバイトが忙しくなり中退してしまった美紀(水原希子)。
華子が何度もの見合いの末にようやく見つけた理想の結婚相手、資産家の息子の幸一郎(高良健吾)は、実は美紀を愛人にしていた…

華子の友人の逸子が、幸一郎の愛人の美紀の存在にふとしたことから気が付き、華子と美紀を引き合わせます。
女同士のバトルが始まるかと思いきや、逸子は美紀を責める訳ではない。
美紀は華子を見て、自分とは違う世界の人間だと悟り、幸一郎とはもう会わないと誓います。
ここは綺麗過ぎる気もしますが…



幸一郎にとっては、華子は自分の家柄に合った婚約者であり、美紀は10年もの間のセフレであった訳です。
その後、幸一郎と場末の中華レストランで会って別れを告げる、美紀の台詞が悲しい。
何故?と問う幸一郎に
「だって悲しいじゃん。この10年間、幸一郎が一番の友だちだったから。私がどこで生まれたかも知らなかったでしょ?」

しかし恵まれているように見える幸一郎も華子も、実は家に縛られ、親の敷いた路線を走るしかないという不自由さに生きている。
その点、人生を自分で切り開くことができる美紀の方が恵まれているのかもしれない。
そして美紀に再会した華子は、生まれて初めて、自分の足で歩き出すという決断をするのです。



女性監督ならではの細かい、優しい視点があちこちに感じられたことが、映画への共感をもたらしたのかもしれません。
見慣れたレストランやカフェのシーンが出て来ましたが、多少の脚色も。
最初に華子が親族とのお正月の会食に向かうシーン、入り口は帝国ホテルでしたが、料亭は椿山荘の「錦水」ですね。
そして華子が美紀に初めて会う、ポスターの写真にも使われている高層階のカフェ。
そのシーンの中で華子が三井家のお雛様展のチケットを取り出し、日本橋に行くのならと母がくれたと。
となると当然、日本橋三井美術館の向いにあるマンダリン・オリエンタルの最高階ラウンジになると思いますが、調度品など、どうも様子が違う。
調べてみたら、池袋のサンシャインシティ59階にある「GINGER’S BEACH SUNSHINE」(そこは未訪)なのだそうです。
華子が幸一郎に初めて会うのは、青山の一軒家レストランのエトゥルスキ。
華子と女友達がアフタヌーン・ティをするのは、シェラトン都ホテルのラウンジ。
懐かしく思い出しました。

私の大学には、たまにとんでもない金持ちがいました。
入学して初めての夏休みを迎える頃、その予定を話していて、パリのアパルトマンを1ヶ月借りてルーブルに通うわと言った友人に驚きました。
40年前、格安航空券なんてなかった頃の話です。
私は多分、華子の世界を少しだけ知っている、美紀の世界の人間です。

「あのこは貴族」 

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「四肢奮迅」あのスキャンダルの後

2022年01月05日 | 
あの乙武氏が、義手と義足をつけて歩く練習を重ねる様子が書かれています。
帯に「歩くとはこんなにも大変なことだったのか」とありますが、この本を読むとつくづくそれが分かります。
乙武氏が歩くことに関しては、「三重苦」があるのだそうです。
両膝がないこと、両手がないこと、そして歩いた経験がないこと。

義足エンジニア、義肢装具士、義足デザイナー、理学療法士らから「乙武義足プロジェクト」が作られ、乗り慣れた電動車椅子から離れて、彼は必死に練習を始めます。
その練習の大変さ、過酷さには、誰もが驚くでしょう。
が、私がこの本を読みたくなった理由は、これが2019年に出版されたから。
そう、あのスキャンダルの後、乙武氏がどんな申し開きをするのか、そこに興味を持ったからです。



「五体不満足」がベストセラーになって一躍有名人となり、参院選の自民党有力候補者に目された氏に2016年、5人の女性との不倫スキャンダルが発覚。
それを認めて謝罪するも強烈なバッシングを受けて、氏の姿はテレビから消えた。
最近たまにテレビでお見かけするようになってあれ?と思っていたところ、こんな本が出たのに気が付いたのでした。

”2016年3月。数ヶ月後に控える参議院選挙への出馬が取り沙汰されていた当時、私生活でのスキャンダルを暴露する記事が週刊誌に掲載され、世間からの集中砲火を浴びた。申し開きできることではまったくないし、するつもりもない。多くの方に迷惑をかけてしまったことは事実だし、とても申し訳なく思っている。(中略)
「障害者なのに」と称賛され、「障害者のくせに」と非難される。正直に言えば、もううんざりだ。障害があろうがなかろうが、車いすに乗っていようがいまいが、私から生み出された結果そのものを見て欲しい”

いや、障害があろうがなかろうが、5人の女性と不倫しちゃいかんでしょう?
しかも迷惑をかけたことを謝るのであって、御自分の行為そのものに対する謝罪ではないのね。
「五体不満足」を読んだ時に、なんて凄い人なんだろうと感嘆しましたが、同時にその自信に満ちた強すぎる姿勢に、少々引く部分があった覚えが。
その姿勢は、今度の本にも貫かれていました。
それでもヒール役に徹しながらも、過酷な練習に耐えて歩こうとする、その不屈の根性には打たれます。
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ようやく今日

2022年01月03日 | 家庭

夫が発熱して延期した家族の食事会を、ようやく今日実現できました。
感染性胃腸炎というのは、病原体が付着した手で口に触れることによる感染、汚染された食品を食べることによる感染が考えられるのだそうです。
飛沫感染はないし、感染率はそれほど高くないらしい。
幸い夫のは軽かったようで、2日間ゆっくり静養して消化の良いものを食べていたらすっかりよくなり、今日みんなを呼ぶことができたのでした。
北海道から取り寄せた蟹やウニが無駄にならなくてよかった…

1歳2ヶ月のチビ姫はヨチヨチと歩き、タロウにおやつをあげたり、一緒に遊んだり。
タロウはおチビの面倒を見るというほどのことはできないが、なんとなく一緒にそこにいる。
微笑ましく見ていたのですが、ちょっとした悪さをしたタロウを夫が叱りつけたら、ガウウッと歯を剥き出したのに驚きました。
タロウはおバカ犬だが、飼い主に歯向かうということは今までなかったのに。
やはりタロウなりに、主役を取られていじけていたのか。



長男が持って来たお菓子、「万羊羹」という先月発売されたばかりの新製品。
茨城の和菓子屋が作った栗蒸羊羹ですが、立派な桐の箱に入り、1本1万円するらしい。
普通の栗は一つの毬(いが)の中に三つの実がなるところ、たった一つの実だけ実らせる飯沼栗というものがあり、その大きな栗をたっぷり使った栗蒸羊羹なのだそうです。
5個の栗が上に載っていたので5等分に切り、一切れ2千円だねなどとセコイことを言いながら頂きました。
あまりにも大きいので、一切れの半分でもうおなか一杯になりましたが。



私は藍型染の着物を着ました。
一日の殆どは、その上に白い割烹着を着ていましたが。
着物は水はねがついても染みになってしまうので、そのままでは台所仕事もできないのです。



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波乱の幕開け

2022年01月01日 | 家庭

新年おめでとうございます。
今年こそは穏やかにと願った、令和4年の幕開け。
その前夜、夫が突然38℃の発熱と嘔吐。
昼間は元気で、一緒に買い出しをしていたのに。

今日は息子たちを呼んで一緒に食事する予定で、北海道から蟹など取り寄せていました。
私はどの着物を着よう?なんて呑気に考えていたのですが、万が一を考えて、昼の食事会は中止。
元旦でも診察してくれる病院を探して、午前中に休日診療所に行って来ました。
コロナ検査の結果は陰性、感染性胃腸炎ですと。
抗生物質を飲んで、温かくして寝て、今は少し落ち着いたようです。
車で20分ほどの所でお正月からきちんと診て貰えて、本当にありがたい。


(膝の上にちゃっかりタロウ)

食事会は明後日にすることにしましたが…
ちょっとでも発熱すると、もしかしてコロナ?と疑わざるを得ないのが悲しい。
もしかして感染していて、息子たちやおチビにうつしてしまったら?と。
オミクロン株のお陰で増えてきたとはいえ、日本ではまだまだ全国で500人程と少ないが、海外では凄いことになっている。
昨日31日の時点で、イタリアの一日の新規感染者12万人超、イギリス18万人超、フランス20万人超で驚いていたら、アメリカでは48万人超ですって。
オミクロン株は重症化率が低いとはいっても、分母が大きい分、重症者や死者も増えているらしい。
この先、世界はどうなるのでしょうか?
さーっぱり分かりませんが、今年もどうぞよろしくお願い致します。

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