格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

「神州の泉(高橋博彦)」小沢一郎こそ国難突破のキーマン!!

2010-09-08 18:40:52 | 阿修羅

「神州の泉(高橋博彦)」小沢一郎こそ国難突破のキーマン!!
http://www.asyura2.com/10/senkyo94/msg/318.html
投稿者 弥太郎 日時 2010 年 9 月 07 日 15:54:47: 2j9DCs8Lv3S7M


「神州の泉(高橋博彦)」小沢一郎こそ国難突破のキーマン!!
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2010/09/post-2e35.html
2010年9月 7日 (火)

 民主党の代表選が火花を散らしているが、この戦いは日を追うごとにヒートアップしており、出だしはまさに誰の目にも両者の考え方が明白に見えてくる理想的な展開である。印象深いのは、菅直人首相と二人で記者会見や討論をする中で、マスコミ嫌いで有名な小沢一郎氏が実に言語明瞭に自己の考え方を披瀝している姿である。国民にも、国会議員にも、マスコミにも、小沢氏が話し下手だというイメージが定着していたが、どうして、小沢氏の力のこもった鮮明な物言いは多くの人々を驚かせている。

 本来、小沢氏は自己の思考を、有能な政治家がすべて有する前提的能力として無駄なく論理的に説明できる人物だと思う。しかし、メディアの前で、異常に寡黙で口下手なイメージが定着したのは、おそらく竹下政権時代から勃発した、マスコミとの強い確執が存在しているからだろう。彼の政治活動の中で対峙したマスコミとの経験から、マスコミの偏向性、腐蝕性を他の誰よりも強く実感し、その悪辣さを知悉する政治家が小沢一郎氏だと思う。腐ったマスコミが小沢氏の真剣な言説をありのままに報道した事例はほとんどなく、主張の重要な部分は無視されるか、歪曲されて伝えられるという不本意なことが頻発したに違いない。それが、彼のマスコミ嫌いの原体験となっていることは間違いない。

 逆に言えば、御用知識人やマスコミ全体が小沢一郎氏を毛嫌いしていて、氏が対米従属と官僚主導体制の存続を望む一派に強く敵視されていることを示す。この関係を単純に小沢対マスコミの対立と捉えるのは本質を見誤る。三宝会を筆頭にして、戦後日本のマスメディアが、小沢一郎氏の政策や考え方を敵視し、彼の考え方を国民に浸透させないように妨害していることは、実は戦後史の大枠で、奥深い理由がある。それは戦後体制の基層的骨格が、江藤淳の言ういわゆる「閉ざされた言語空間」でできあがっていて、それが今日も続いていることに由来する。

 詳しくは江藤淳の「閉ざされた言語空間」を紐解いていただきたいが、占領統治時代、日本の表現空間、言語空間は徹底的に検閲が施され、米国は日本国民の目を大東亜戦争の真相から覆い隠すことに成功した。この中で、戦争史観はアメリカの正義一辺倒に立脚し、これを逸脱するあらゆる言論表現は徹底的に封じ込められた。これが占領後も継承され、教育現場のみか国政の性格まで規定されることになった。当時の検閲目的として、表面上は治安維持となっていたが、実際は日本人の内的意識における統治パラダイムを、伝統文化から切り離し、アメリカ式の民主主義体制に無理矢理鋳造し直すことにあった。

 これが戦争贖罪(しょくざい)史観(WGIP)と呼ばれるものである。当初、かなりの抵抗があったようだが、苛烈な検閲や報道規制が敷かれ、占領軍の目にかなったことしか、表現ができなくなっていた。つまり、戦争も社会構造も、アメリカが正義であり、本来的な日本は悪であるという基本認識を日本人に植え付けることによって、日本人が再びアメリカに刃向かわないことと、戦後民主主義を受け入れてアメリカの眼鏡にかなう国家体制作りを進める方向性がもたらされた。日本人の弱体化を狙ったのである。このような出発点から戦後の言論空間は踏襲され、それは現在も続く。「閉ざされた言語空間」とは、わかりやすく言えば、言語表現上の強いタブーのことである。それは根幹にアメリカの正義を疑うことへの強い禁忌がある。この禁忌が戦争史観のみならず、政治家や官僚の基層的精神に拡張され今に至っている。この誤った基本を忠実に監視し、見守っているのが、現代マスコミである。そのために本物の愛国的知識人は日の目を見られないようになっている。

 菅直人首相と小沢一郎氏の対決は、戦後史的に見てこういう流れの中で象徴的に現象化した典型的な事例である。それは両者の政策上の基本姿勢に明確に見て取れる。マスメディアによって報道された事象の奥底を見る力(メディア・リテラシー)を殺がれている一般大衆は、文字通り鵜飼いの鵜のように陰湿に加工された報道を丸呑みにする。国家やくざが暗躍する検察とマスコミは、小沢氏に一年以上もまとわりつき、彼を「政治と金」汚染の元凶のように見立てて、ネガティブキャンペーンを繰り返している。これほど大掛かりな人権蹂躙もないだろう。小沢氏が執拗にやり玉に上げられるのは、彼の世界観、政策理念の中に、米国隷従を強く否定する要素を胚胎しているからだ。その意味で希有な政治家である。

 つまり、小沢氏の政策理念の根底には、「閉ざされた言語空間」に敢然と踏み込んでいる先鋭的な姿勢が強くある。だからこそ検察やメディアは上述したように、占領時代から引き継いだ、アメリカに関わる禁忌を死守しようとする力学を小沢氏に向けるのである。アメリカ様の意に沿わない、いかなる政治も絶対に許さないという話である。東西冷戦終結までは、米国は経済的に日本の庇護者、あるいは互恵関係を持っていた面はあるが、それ以降は経済的に日本を敵性国家と見なし、陰に日向に日本の出鼻を挫いてきた。そのうえ、近年は日本の富を収奪する構造造りに邁進し、陰険な内政干渉にいそしんでいる。その典型が郵政民営化という日本国富の略奪計画である。小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏は国民新党の亀井静香氏を郵政・金融大臣に起用し、無防備な株式上場寸前のところで郵政民営化に待ったをかけたが、ご存じのように、菅直人首相がアメリカの圧力に押されて、郵政民営化見直し法案の審議が先送りされ、事実上の廃案に持って行かれそうである。その意味でも小沢一郎氏が総理大臣になって、この重大な見直し法案を是が非でも成立させる必要がある。

 日米同盟という美名の陰で、郵政以外でも米国は日本の金を吸い上げることに余念がない。日米両国にこの基本構図が巣くっている限り、日本国民の幸福は絶対にやってこない。本来、日本人のために使われるべき金融資産や企業利益が、国外に流れるからだ。今の日本は「働けど働けど我が暮らし楽にならざり」どころか、働く場所さえ閉ざされている状態だ。この状況で外資企業や米軍賛助費でアメリカに日本の金が移転する現状は、国民の飢渇が目前に迫っていることを示す。国民は目を覚ました方がいい。今の惨状で、国民利益を実現できる可能性を持つ政治家は、小沢一郎氏以外に見当たらない。菅政権の布陣は小泉政権と同様に亡国布陣である。

 今、求められる宰相は、アメリカに対峙して国益を死守する覚悟を持った人物だ。誰がいる?小沢一郎しかいないだろう。菅首相は円高が急速に進んでいる時に日銀総裁と電話でたった15分しか話さなかったことが非難を浴びたが、これは円高傾向を継続しようとするアメリカの顔色をうかがう愚劣きわまる姿勢である。中小零細企業が壊滅の危機に瀕している時、動かざること山の如しでは、棄民と言われても仕方がない。敢然と有効な手段を講じて手を打つべき局面に何もしない無能な宰相である。財務省の操り内閣となって、デフレの困窮時にいきなり消費税率アップを提唱、郵政民営化見直しは潰す算段、雇用、雇用とさえずりながら、何の具体策も出さない。これでは日本沈没を免れない。菅内閣は形を変えた小泉新自由主義内閣である。

小沢一郎氏には明確な国家ビジョンがある。それはアメリカ隷従からの脱却を根底においた国家体制の模索であろう。少なくとも、アメリカの桎梏を外す契機をもたらす人物として、小沢氏の力量は評価されるべきである。従って、小沢一郎氏と菅直人氏の新総裁争いは、目前の政策争いというよりも、国策の方向性を決定する争いなのである。

 もう一度言うが、小沢一郎氏が検察に付け狙われ、マスコミに悪玉扱いされるのは、彼が戦後のタブーを乗り越えて、この日本に新境地を切り開く度量と能力を持っているからにほかならない。


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菅直人氏に肩入れ偏向したNHK「ニュース9」

2010-09-08 12:14:16 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

菅直人氏に肩入れ偏向したNHK「ニュース9」
マスゴミの暴走が止まらない。

 NHK「ニュース9」の偏向報道に対する警告を繰り返し発しているが、「ニュース9」は偏向報道を自己規制しようとしない。
 
 いま、日本は日本の進路を定める最重要の選挙を迎えている。主権者国民と悪徳ペンタゴンの壮絶な闘いである。
 
 選挙に際して報道機関に求められる最重要の事項は、「中立性」である。「政治的に公平であること」は放送法が定める番組編集に際しての最重要事項のひとつである。
 
 9月7日放送の「ニュース9」では、代表選の争点として、地方自治体への補助金問題は取り上げた。
 
 小沢一郎氏は、中央政府から地方政府への補助金を、使途を定めたいわゆる「ひもつき補助金」から、使途を定めない「一括交付金」に移行することを提案している。方式を改めることで地方政府の判断で無駄な支出をカットすることが可能になり、大きな財源をねん出できることを訴えている。
 
 ところが、菅直人氏が進めている予算編成は、旧態依然のものである。「ひも付き補助金」から「一括交付金」への移行について、菅直人氏は言葉の上では賛成するが、実行は伴っていない。その理由は、一括交付金への変更が霞が関官庁の権限低下を意味することから、霞が関官庁が猛烈に抵抗していることにある。
 
 菅直人氏は、小沢一郎氏の主張が正しく、この論争で国民の批判を浴びることから、別の反論を展開している。それは、地方への補助金が21兆円程度あるが、社会保障関係費が15兆円など、義務的な支出が8割近くを占めているため、補助金の圧縮による財源ねん出がそれほど大きなものにならないとの反論である。
 
 しかし、小沢一郎氏は政府支出の無駄排除によってねん出できる財源として地方政府への補助金削減だけを提示しているわけではない。政府支出210兆円を精査すると、社会保障給付と国債費を除くいわゆる政策支出が約70兆円あり、このなかに地方への補助金21兆円と地方交付税18兆円が含まれる。
 
 これらを差し引いた約30兆円が無駄排除の対象になる。このなかには公共事業関係費や人件費などが含まれるが、それ以外に独立行政法人や公益法人などへの補助金が含まれる。
 
 こうした全体のなかにある無駄を徹底的に排除して財源をねん出することを小沢一郎氏は主張しているのだ。



 ところが、NHKは小沢氏の主張のなかの、地方への支出の部分だけを取り出し、21兆円のなかの15兆円が社会保障関係支出だから、そこから大きな財源をねん出することは難しいとの、菅直人氏サイドの主張だけを説明した。
 
 完全に「政治的に公平であること」の原則を逸脱したものだった。
 
 インタビューで登場させた福岡県知事の麻生渡氏は2007年の知事選で自民、公明の支援を受けて当選した人物である。霞が関主権政治の擁護者である自民党推薦の現職知事がひも付き補助金の廃止に賛成するわけがない。
 
 地方自治体の首長として立谷秀清相馬市長。対米隷属悪徳8人衆筆頭の偽黄門の渡部恒三氏と消費税大増税公約提示のA級戦犯である玄葉光一郎氏の出身地である福島県の市長に話を聞けば、小沢一郎氏と菅直人氏のどちら寄りの発言を示すのかは、質問する前に明らかである。
 
 岩手県の市長に話を聞けば、まったく異なるニュアンスの発言を示したはずである。
 
 つまり、NHKは中立を装いつつ、菅直人氏支援の番組を編集しているのである。
 
 代表選の争点として、なぜ、消費税問題を取り上げないのか。また、参院選の前に菅直人氏がどのような発言をして参院選に臨んだのかを事実に即して伝えないのか。
 
 NHKがこのような政治的に偏向した番組を編集するなら、この偏向に賛同しない視聴者はNHKに受信料を支払う必要はないと思われる。
 
 NHKの運営を一般視聴者の受信料に依存するなら、人事を含めて一般視聴者の意向がNHKの運営に反映される仕組みを構築することが不可欠である。
 
 小沢一郎氏が総理大臣に就任したら、腐りきった日本のマスゴミを根本から再生させる構造改革を断行することが不可欠である。
 
 そのためには、マスゴミの狂気の妨害活動、情報工作活動を打破して、小沢一郎氏を民主党代表選で必ず当選させなければならない。最後の最後まで全力を注がねばならない。


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