アメリカ、ユダヤ国際金融との戦い 投稿者:マッドマン 投稿日:2010年 9月19日(日)05時59分36秒
今朝のリチャード・コシミズ静岡浜松講演会は3時間半にも及ぶ熱演「党員選挙総括」でした。来週にはYOU TUBEに出るでしょうから、見逃した方はぜひご視聴を。
リチャードさんの分析はこの掲示板で渡邊良明先生がこの掲示板に選挙前に投稿いただいた
分析と同一だ。小沢さんの敵は管ではなく、アメリカであり、ユダヤ国際金融である。
国内事情だけを見る人は、官僚だ、マスコミだといいますが、どちらもこの世界権力の
単なる手下、下っ端じゃないですか。小沢さん、亀井さんは口では言えないが、このことを
見抜いて慎重に行動する政治家だ。属国の王様だから、子会社の社長みたいなもんだ。
親会社米国株式会社の無茶で傲慢な要求をうまく交わしながら、じっと耐えている。
「不正選挙を追及せよ」と主張する人は甘い。アメリカが2000年にブッシュの不正選挙を行ったにもかかわらず、2004年もブッシュは再選された。同じ人間が属国の日本に対して
シナリオを書いて、実行しているのである。官や仙石が作ったシナリオじゃない。
米ユダヤ国際権力は、日本国民に意思を持たせたくないのだから。
日本を搾取することによって何とか米国帝国を維持しているのであって、ここは絶対に彼らも譲れない。だから、死んでも小沢一郎を日本の総理にしたくない。
日本が独立した瞬間に1946年から築いてきたロックフェラー体制、ブレトンウッズ体制
などなど世界のシステムが崩壊してしまうからだ。こんな不条理なことはなく、日本はいつも正論なのだが、正論が世の中通るわけではない。日本は孤立して国際連盟から脱退して
第二次世界大戦へ突入した。小沢総理に欧米メディアがこぞって反対するのは、こういう理由である。1941年も2010年も国際政治の状況はあまり変わっていない。
7月11日に国民新党の投票が消えた、とあれだけネット人は騒いだのなら、なぜ「9月の
党選挙でも不正が起きるのでは?」と1か月その関心が持続しなかったのか?
小沢さんが立候補した8月26日の朝、私は「まずいなあ」と思った。「出るべきじゃない」と3か月主張し続けたのは、ネットでも副島隆彦と弟子のアルルの男ひろしと日々坦々さん(と私)くらいだった。阿修羅のコメント欄も全て見ていたが皆無だった。
私は嫌な予感がした。2005年9月の郵政民営化選挙の時と同じような直感が起きた。見事に予測は的中してしまった。
もう一度今回の結果の数字を見てほしい。見ればみるほど、人工的で「わざとらしい」数字に見える。自然でなく、人工的な臭いがする数字だ。敵ながらよく考えたなあ、と思う。味わい深い数字、である。出来レースであることが直感的にわかる数字だ。
8月26日の朝、小沢さんが立候補を表明した時、つぶやきやネットやメールで民主党党本部に100万くらいの「投票の全過程の可視化を要求します。」と緊急に動かなかったことが今回のネット人の敗因だ。「うれしい!」なんて喜んでいた奴はおかめさんが言うように
やはりマヌケだと思う。私もそのマヌケの一人だ。敵の方が動きが早かった。敵の方が必死
であった。「ここまでやるか?」というほど、人間落ちるところまで落ちれるものだなと
思う。人間を放棄している敵の方が強い。敵の方が必死だ。だから勝った(不正だが)
「米国は機械読み取りだが、日本は手書き投票だから不正選挙が行われないだろう」との
安心感はリチャードさんや私でも最近まで思っていた。ここが甘かった。
「日本はまだいいよね手投票で安全だから」じゃなくて、「日本は米国の属国だから、米国が圧力で日本に不正選挙をやらせるのでは?そして証拠は絶対に出てこないように米国あげてしかけてくる」と読まなければならなかった。
711参院選からネット選挙になるはずだったのに、法案が通らず、そのまま昔式の手書き
投票が続けられた。ここに落とし穴があった。最後の手書き選挙だから、「最後の不正の
チャンス」と敵は考えて、春頃から先手を討っていたのだ。機械で不正はできてしまうが、
投票後は密室化、可視化されていないという盲点があった。
手書き投票でも不正が行われるという疑いをネット人が持ったのは、7月11日の夜からだ。政治先進国の英国でさえも、こうした手書きの選挙箱が夜中盗まれたりする事件が昔も今もある。この事実を日本人のほとんどが知らない。私も最近知った。発展途上国の政治状態を見れば、公平な投票が行われる方が珍しいのではないか。属国日本は政治的には北朝鮮やアフリカ以下の国なのである。祖国を卑下するのは嫌だが政治システム、投票システムやその管理については記者クラブ同様、世界最低だと認識すべきだ。市民革命を未だ経験していない日本は世界的基準から見て、「前近代」的国家である。この認識を持つ人は日本では
皆無に近い。ここを認めることから未来は開けるのだが。
調査団でも政府で作ればいいだろう。米国でもこうした調査委員会が昔から作られるが、
何も証明されない。当然だ。犯罪をした側の人間が調査委員会を作るからだ。それが権力であり、国際金融権力に隷属してしまっている政治の姿である。そのまま闇に葬られる。
広島長崎原爆への謝罪、アポロ月面着陸、911内部犯行、2000年ブッシュ不正選挙をいまだに認めていない腐った米国帝国(末期)が2010年に属国の日本に仕掛けた不正選挙を認めるだろうか?
認めるわけがない。官や仙石や日本の最高裁が認めても、アメリカは絶対に認めない。
日本の首相は日本の国民が決めるのでなく、常にアメリカが決めるからだ。
例外は田中角栄だった。田中角栄の失敗にこりたアメリカは「もう2度と日本から愛国者
政治家を出させない」として厳重な体制をしいてきた。小沢一郎は田中角栄の最後の
愛弟子である。田中真紀子が「米国のネオコンが小沢一郎が首相になるのを妨害している」
は名言だった。
民主党に調査委員会を作ってもらっても、現政権自身が不正なのである。調査委員会にレンホーでも入れてパフォーマンスするのか?八百長な調査が行われて終わりだろう。
小沢派が半分調査委員会に入るのならともかく、今回の政権のように敵側の人間、犯罪者が自ら調査委員会を作ってもまともに調査しないはずだ。
711と同様、今回の党員選は全て米国と日本にいるCIA100人などが脚本・演出まで全て
手がけている。郵政民営化と同様だ。官直人や仙石など何の権限もない。仙石はアーミテージに呼びつけられて怒鳴られてばかり。今週の日銀介入でわれわれの貴重な税金の2兆円が
もうすぐ紙屑になる米ドルを買わされた。2兆円あれば、小沢さんが提唱した地方の景気を活性化するのに十分な予算だ。早速われわれの税金がユダヤ、アメリカに貢がれた。食費を1円でも切り詰めている私(みなさんも)からすれば、腹が立つ話だ。このままでは2年以内に、日本人の預金や国の資産はみんな米国に貢がれてしまう。抱きつかれ心中だ。
私は2012年末に米国がデフォルトすると昔から予測している(リチャードさんも同意見)が、官政権がこのまま続くと、日本も同時に2012年にデフォルトするかもしれない。
官政権は短期政権だとみなさん主張するが、過去の隷米政権が長期政権になってきたことを
思えば、長期になる可能性も高いのではないか?2年とか続いたらどうしよう。
日本の資産をすべて米国に貢ぐ、第二の小泉政権である。国民の半分が「指導力がない」「馬鹿だ」とすでに思っている管直人だから短期政権だろう。しかし希望的観測だけで
物事を予測してはいけない。現実を見よう。
日本の首相の施策や原稿はどうせ米国(とその手下の日本の官僚)が考えるのだ。馬鹿だけれど漢字くらいは読めるのだ。(昔いたなー、誰だった?)
14日当日に裏切って官直人に投票した議員は40名だと言われている。岩上安身、森ゆうことリチャードの話から総合するとそのようだ。だから、13日の段階では、議員票は
小沢;240 官;168 で小沢さんの圧勝だったのだ。
14日朝の地方・党員票の「官圧勝」の先行結果と12時からの官側からの脅迫電話で
揺れていた40人の議員が官に流れたので
小沢200 官208 の逆転になったのだ。
40人の裏切り者が誰であったのか、わかり次第ネットで1人づつつるしあげることが必要だ。
そしてこんな過酷な状況でも200人もの民主党議員が小沢さんに投票してくれたのだ。
この200人のリストも早急にネットで作成すべきだ。この200人が1人でも減らないように、われわれネット人が200人を各地域で支えて、今後の戦いで減らないようにして
いくことが大切だ。この200人の愛国者政治家をみんなで支えていきましょう。
今回の党員選により、ごちゃごちゃ混ざっていた民主党のゴミ、クズが自動的に仕分けされた。この206と200のリスト作りさえできれば、戦いやすくなる。これが今回の収穫である。マスゴミ人も完全に仕分けできたしね。あとは国民で両方に揺れている人をこちらの陣営へ1人でも味方につけていきましょう。
河村たかしを暗殺する計画があるそうです。週間朝日が報じましたね。河村さんは自分の
中小会社を自分のビルで細々とやっていて、その一番上の階が選挙事務所なんだけど、秘書も誰もいないよう。岩上さんのインタビューでその狭い部屋が写っていました。大丈夫なんでしょうか。名古屋周辺の方、ぜひ応援に行ってください。鈴木宗男の次は、河村たかし
が検察に逮捕されてしまいますよ。
前原は典型的なネオコン。上司はマイケルグリーンで、その上の上司がアーミテージ。
この1年はおとなしくしてましたが、これからは本性発揮で、中国と日本の関係を壊しまくります。沖縄の民意をふみにじってこれから大活躍するでしょう。
ネット人の基本知識は副島さんの「世界権力年鑑」を見ましょう。
まりもさんも甘い。この議論はこの掲示板でずっとしてるんですよ。沖縄の人に習って、デモ行進10万人で東京都内を行進して、「米国の手先のマスコミ、検察(官僚)反対!」と日テレ、テレ朝、霞ヶ関、永田町を日曜日一日行進する。植草先生とか三井環さんとかも
加わってもらって検察省の前で演説して。ここまでやればマスゴミも取り上げる
だろうと思いましたが、マスゴミの人に冗談で聞いたら、「いや、それでも取り上げない」って(笑)Uスト中継して、外国に発信して、世界中のメディアで取り上げてもらって、
馬鹿記者クラブと日本のマスゴミは一切無視でしょう(笑)「不景気で労働者のデモです」
なんて嘘報道して終わり。みんなでブタ箱入りして終わりですから、このアイデアに反対してくれた中小さんに感謝しています。1人でやります。日本テレビの前にいって「くたばれナベツネ!CIA放送局、日テレ!」とか叫んで。まあ、これは、消費税15%決定、小沢さんやフリーのジャーナリストが100人くらい検察に逮捕されたあたりの最後の切り札でしょう。今はまだ時期尚早。こういうことネットで書くと危ないんですよね。共謀罪で投獄。
だから、まりもさん、当面はネットと口コミ、個人で地元議員やマスゴミや広告主への抗議
など、個々人でできることをする、ということでこの掲示板は今のところまとまっています。敵は強すぎるのだから、焦らずゆっくりやりましょうや。
私も中小さん同様、「屍を乗り越えて」の部分はひっかかりました。ただ私にはとても「前向きな」響きに聞こえましたけど。
私の解釈では、マスゴミのような「脱小沢=小沢は終わった」とか検察が動くとかじゃなくて、むしろ田中角栄への言及がありましたよね。「田中先生を今でも愛しているけれど、今田中先生が生きていても、うまく対応できないでしょう」の部分。小沢さんは「悪徳ペンタゴン対小沢」の戦い後の2012年以降のことを語っているのでしょう。
「最後のご奉公」の言葉にあるように、明治以降200年続いた官僚任せの「偽議会政治」
を打破したら、そのあとは次の新しい世代の政治家に建設を任せて、自分は現場をひこうという決意ではないですか?そのメドがまだつかないのは自他共わかっているところだから、
やはりあと3年くらいのスパンで小沢さんは見ているのではないか。
それまで上記の200人の小沢へ投票した議員が生き残り、成長していけば、新しい政治家が出てくる。私はその可能性は現状では5分5分であると思う。
小沢さんは自分自身が古い政治家であることを理解しているが、2010年9月の
今はまだ引退できないし、戦いもやめられない。だからこの屍は喫緊の比喩でなく、長期的な比喩だ。2004年の時の演説でもこのような話はしていたから。
それはこの秋からドルが大きく崩れて、2012年まで世界大恐慌へ突入していく流れと平行していく。
庶民の気持ちとしては今日からでもやってほしいのだが、文明史的なスパンでみたら、
こんな調子で2012年までずっと行くだろう。
そめいさん、主婦が一番経済を肌で理解しているのですよ。家計のやりくり、スーパーでの
買い物など、主婦こそ最高の経済学者じゃないですか。植草先生や亀井静香先生は
そう言っています。日本の政治は主婦の方の政治意識の向上にかかっています。
学問道場は会員専用の「ぼやき」の広報ページがありますね。
あそこには10年分の素晴らしい原稿や知識がたまっています。私の原稿も何本かあります。辞める前に、会員専用のぼやきの原稿を自分のPCにファイルでかたっぱしから保存して
おくといいですよ。時間がある時にゆっくり読んで自分のペースで勉強するんです。
あのぼやきの会員ページの原稿は書物より内容が濃く、短いのでかなり勉強になります。
私も最初の1年間はその作業をじっくりやりました。お陰でほとんどのことがわかるようになり、たくさん投稿もできるようになりました。書籍代の節約にもなりますよ。
会員費を払う最大のメリットがあの「会員専用ぼやき原稿」なのです。
植草ブログは敷居も低く、気楽ですから今後もよろしくおつきあいください。居心地が
よく、学問道場脱会後、私は2年もずっとここに居候させていただいております(笑)
管理人さんに感謝。最近私物化しているわたし。