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格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

9月29日(水)午後6時「緊急シンポジューム第二弾「鈴木宗男・検察を語る」」

2010-09-22 21:49:38 | 阿修羅

9月29日(水)午後6時「緊急シンポジューム第二弾「鈴木宗男・検察を語る」」のご案内です(杉並からの情報発信です)
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/670.html
投稿者 山狸 日時 2010 年 9 月 22 日 20:27:40: tX9mutQ2kzrA2


http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/3cbf1f7a2ca100048f62f79398a80e1c

私も参加しています「小沢一郎議員を支援する会」 が9月3日に開催しました【緊急シンポジューム「小沢一郎」を考える】は200名の参加者を得て大成功でしたが、第二弾として来週水曜日(9月29日)18時より【緊急シンポジューム第二弾「鈴木宗男・検察を語る」】を同じ会場で開催することになりました。

告知期間が一週間しかありませんが広く情報拡散していただき多くの方々に参加していただくようお願いいたします。

前回のシンポジュームでは準備できませんでしたが、今回はU-Streamを使ったライブ中継を予定しておりますので、東京の会場に来られない全国の方々にぜひ視聴していただきたいと思います。

特に鈴木代表の新党大地の地元であります北海道の支援者の方々にはぜひご覧いただきたいと思います。

ご存知のように、最高裁第一小法廷(金築誠志裁判長)は2010年9月7日に「受託収賄」「あっせん収賄」など四つの罪に問われた鈴木宗男衆院議 員の上告を棄却しました。

「異議申し立て」も9月15日に却下したため懲役2年の実刑、追徴金1100万円の一審、二審判決が確定し、鈴木宗男衆院議員の議員資格が剥奪さ れ下獄が決定しました。

鈴木宗男衆院議員はこれら4つの事件は検察による「でっち上げ」であり無実であると一貫して主張してきましたが、最高裁は事実審査することなく 「上告棄却」の一言で門前払いしたのです。

最高裁がなぜ民主党代表選挙の真っ最中のこの時期を選んで「上告棄却」したのかを考えますと、政治的な目的が込められていると思います。

一つは、鈴木宗男衆院議員が公然と支援してきた小沢前幹事長に対して、盟友の政治生命を断つことで負のインパクトを与える目的があったと思います。

二つ目は、もしも小沢前幹事長が代表選に勝利して首相になれば鈴木宗男氏を内閣の要職に抜擢する可能性が高くなり、そうなれば「上告却下」などできなくなると考えたのです。

鈴木宗男衆院議員は記者会見で「裁判所は検察によって密室で作られた調書を採用した。何が真実かを死ぬまで追求し発信していく。いかなる環境になっても検察権力と戦っていく」 と決意表明されました。

時おりしも、大阪地検特捜部検事前田恒彦主任検事が「郵便不正事件」でフロッピーデスクを改竄した容疑で最高検に逮捕されるという前代未聞の事態が起こりました。

検察が振りかざしてきた「国家の正義」や「法による支配」の嘘がばれて国民の信頼は地に落ちたのです。

また検察と一体となってリーク情報を「大本営発表」してきた大手マスコミの「洗脳」と「世論誘導」の犯罪も暴露されたのです。

500日の下獄を強いられる鈴木宗男衆院議員に「この国では誰でも明日は監獄の中だ!」(著書「汚名」)の実態を語ってもらい、政治と検察とマス コミが一体となって強行されてきた「国策捜査」の真実を余すことなく明らかにして行きたいと思います。

_______________________________

【緊急シンポジューム第二弾「鈴木宗男・検察を語る」】

パネリスト:鈴木宗男前衆議院議員、平野貞夫元参議院議員、評論家小沢遼子氏(司会)

日時:2010年9月29日(水)午後6時開場 6時半開演

会場:総評会館2F 大会議室

参加費¥1000

主催:「小沢一郎議員を支援する会」

   tel:03-3981-2411 fax:03-3985-8514

http://minshushugi.net/
___________________________


以下は「小沢一郎議員を支援する会」の代表世話人伊東章氏よりの「 緊 急 シ ン ポ ジ ウ ム 第 ニ 弾」の案内文です。ぜひお読みください。


          緊 急 シ ン ポ ジ ウ ム 第 ニ 弾

「鈴木宗男・検察を語る」

━小沢一郎議員を支援する会━

前略


異常極まりない猛暑も漸く日本を去って行ったようですが、会員の皆様には、お元気でお過しのことと思います。

政界では、相変わらず異常事態が続いていますが、それにも増して検察特捜部の異常さは際立っています。

厚生省村木厚子局長に対する郵便割引制度をめぐる虚偽公文書作成被疑事件につき、なんと大阪地検特捜部の主任検事が、証拠を改ざんした証拠煙滅罪で逮捕されました。

この主任検事は、陸山会の政治資金問題についても関与していましたが、この検事の不法行為は、これ迄問題にされてきた小沢捜査、鈴木宗男事件等々についての地検特捜部の姿勢を象徴するものではないでしょうか。

民主党代表選、鈴木宗男議員に対する上告棄却の前に、このような事実が明らかになっていれば、日本の政治の流れは大きく変ったものと思います。

残念ながら、小沢一郎議員の良き盟友であり協力者であった鈴木宗男議員が、今般、検察特捜部と裁判所の協働によって、下獄を余儀なくされました。

私達としては、検察特捜部の攻撃から小沢一郎議員を守るためにも、鈴木宗男議員に対して熱い連帯の気持を伝えるとともに、これからも検察特捜部、マスメディアの不当な攻撃から小沢一郎議員を守り抜くためにも、鈴木宗男議員を激励する必要があると考え、今回の激励会を計画しました。

検察特捜部が、益々その権威を失墜する中で更に私達が厳しい監視を続けるためにも、絶好のチャンスだと思います。

1人でも多くの方々のご出席をお願い致します。


草々



____________________________

日時 平成22年9月29日(水)午後6時開場 午後6時半開始

場所 総評会館2階会議室

〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11

TEL:03-3253-1771(代)FAX:03-3253-1765

会費 お1人様1,000円

____________________________

平成22年9月日

〒171-0021

東京都豊島区西池袋1-29-5山の手ビル11階

伊東章法律事務所内

TEL03(3981)2411 FAX03(3985)8514

小沢一郎議員を支援する会

代表世話人 伊東章

(終わり)


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大阪地検検事証拠隠滅事件を矮小化すべきでない

2010-09-22 18:57:51 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

大阪地検検事証拠隠滅事件を矮小化すべきでない
郵便割引制度を悪用した偽の証明書発行事件をめぐり、押収品のフロッピーディスクのデータを改ざんしたとして、最高検察庁は21日夜、大阪地検特捜部でこの事件の主任を務めた前田恒彦検事(43)を、証拠隠滅の容疑で逮捕した。
 
 検察による犯罪がようやく司直の手に委ねられることになる。
 
 検察庁職員は、公務員の守秘義務に違反するなど、遵法意識の低下がかねてより指摘されてきたところだが、今回の逮捕は遅きに失した対応であると言える。
 
 今回の問題は氷山の一角に過ぎない。
 
 郵便割引制度の偽証明書発行事件では取り調べを受けた関係者が公判廷で、事件取り調べ段階で作成された調書記載の供述内容が事実でないことを相次いで証言したため、供述証書が証拠として採用されず、被告の無実の訴えが聞き入れられて無罪判決が示された。
 
 今回の事件では、検察当局が検察の描いたストーリーに沿った供述調書をでっち上げただけでなく、押収した証拠品にまで人為的な改ざんの手が加えられていたことが明らかにされた。
 
 しかし、検察の立証がこのように多数の関係者の証言に依らない場合、例えば警察官を証人に立てて捜査当局のストーリーに沿う証言をさせれば、その証言が補強証拠として採用されてしまう。
 
 あるいは、関係者に検察の指示通りの調書作成に応じ、公判廷でも同じ証言を貫くなら、判決で執行猶予を付けるなどの、いわゆる「司法取引」が実行されると、無実の被告人が無実の主張を貫いても、関係者証言などから有罪とされてしまう。
 
 このような形態で有罪にされた人が多数存在する。
 
 この場合の盲点は、密室の取調室にある。取調室でこうした取引が行われることによって、事件審理が根本から歪められてしまうのである。



 私が巻き込まれた冤罪事件でも、被害者が当初訴えていた犯人は右後ろに位置していた。私が右後ろに立っていたことを被害者自身が供述していたのである。
 
 ところが、そのあとで目撃者だと自称する人物が表れた。警察はこの目撃者を犯罪立証に活用しようと考えたのだと思われる。犯人の位置は被害者の真後ろに変更された。目撃者を使って犯罪を立証するストーリーが創作されたのだと考えられる。
 
 しかし、この目撃者は法廷で重大な証言ミスを犯した。この点は、再審請求の重要なポイントになるので、ここでは記述しないが、重大な矛盾がすでに明らかになっている。
 
 被害者供述が事件発生直後から可視化されていれば、どの時点で犯罪のストーリーが差し替えられたのかも明らかになる。調書の作成過程および日時の記録は決定的に重要なのである。取り調べ過程が完全録画されて、調書作成の過程、供述の変遷が事実に即して明らかになれば、多くの冤罪を発生させずに済むはずである。
 
 つまり、取り調べの可視化が実現していないことで、驚くべき犯罪ねつ造が日常茶飯事で行われていると考えられるのである。
 
 今回逮捕された前田恒彦容疑者は、こうした日常感覚で、証拠品の改ざんに手を染めたのだと思われる。
 
 今回の事件を単なる個人の事件にしてはならない。
 
 気になるのは、問題発覚から逮捕までの時間があまりにも短いことである。被疑者が各種取材でさまざまな周辺事実を話さないうちに身柄を確保し、検察内部で大掛かりな口裏合わせが行われる可能性が高い。身内の者が身柄を取って、真相が明らかにされるわけがない。組織的な関与がない方向で着地させるための「捜査」ではない「操作」が行われる可能性が高い。
 
 問題を解決する第一歩が、取り調べ過程の全面可視化である。今回のようなケースでも、身内の口裏合わせを回避するには、24時間体制での記録保管が必要なのである。民主党2009年8月マニフェストには、全面可視化が公約として明示された。
 
 ところが、2010年7月マニフェストからは全面可視化が消えた。現段階では、菅直人氏は、取り調べ全面可視化に背を向けていると見られる。
 
 警察・検察当局は当然、取り調べ全面可視化に反対している。他方、冤罪被害者を始め、冤罪の発生を防ごうとする人々は、全員、取り調べの全面可視化を求めている。検察にへつらうなら取り調べ全面可視化に進まない。冤罪の発生防止を真剣に考えるなら、全面可視化を断行するだろう。
 
 菅直人氏の矜持が問われている。


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裁判官が、ポルノDVDを検察官にプレゼントする事が、慣例となっている日本の司法制度

2010-09-22 18:43:26 | オルタナティブ通信

裁判官が、ポルノDVDを検察官にプレゼントする事が、慣例となっている日本の司法制度


「国会議員=鈴木宗男を、検察が強引に、デッチアゲ逮捕し、刑務所に収監し、ツブサナケレバ、ならない、本当の理由」、


http://alternativereport1.seesaa.net/article/163190918.html



「鈴木宗男・有罪判決を出した、最高裁判所=売国組織の真意」、参照。


http://alternativereport1.seesaa.net/article/162817951.html







 ワイセツ絵画販売目的所持。いわゆるポルノDVD、写真等を販売していた者に適用される刑法である。こうした犯罪の刑事裁判は、かなりの頻度で地方裁判所では開かれている。

 法廷では検察が、真面目な顔で「ワイセツDVDのタイトル」を大声で読み上げる。「クリームレモン」、「セーラー服と一晩中」等々、ワイセツなタイトルが、検事のキマジメな口調で絶叫され、法廷に響き渡る。傍聴席からは、失笑が起こる。

検察が、「裁判長、こんなものを売っていたのです」と言わんばかりに血相を変え、眼をムキ、大声でタイトルを読み終わると、裁判官は首を縦に振りながら、いかにも「ケシカラン」という表情をする。お粗末にも、DVDには犯人の住所と本名が発行元として印刷されている事も、しばしばある。犯人は、裁判官に質問され、住所、氏名を述べる。DVDに印刷されていた発行人の住所、氏名を検察が読み上げる。完全に一致している。 もはや、言い逃れは不可能になる。

裁判官が、被告に 、「あなたが、これを作成、販売していたのですか」 と質問する。

被告は、 「とんでもない、私ではありません」 、と否認する。

傍聴席からは、再び失笑が沸き起こる。住所、氏名が完全に一致していても、犯人は否認する。裁判では良くある風景である。

 後に、被告は有罪判決を受け、裁判は終了する。被告が高等裁判所に控訴しなければ、判決は確定し、一定期間後に証拠品のDVDは焼却処分にされる。もちろん書類に「焼却」という赤いハンコウを押すだけで、実際に焼却したかどうかは誰も確認しない。部外者による確認は不可能である。

 裁判が終了すると、法廷で、真面目な顔で、いかにも「ケシカラン」と言う顔をしていた裁判官が、そそくさと証拠品保管係の所にやって来る。

「君、さっきのDVD、12枚、よろしくね」 。

証拠保管係が、「はい、分かりました」 と元気良く返事をする。

ポルノDVDはコピーされ、地方裁判所の裁判官と、その上司の高等裁判所、最高裁判所の裁判官、そして検察の検事に「配布」される。



 法廷で、検察=検事の主張が正しいか=有罪か、被告の主張が正しいか=無罪か、を公正中立の立場で判断しなければならないのが、本来、裁判官である。しかし、実際には、検事は、裁判官達を飲み食いの宴会に「無料」で招待し、「奉仕」を行っている。

官官接待である。この接待費用として、日本全国の警察組織から「上納」されてくる、警察組織の上納金が使われる(注1)。

検事は、検察が逮捕・立件した人間=被告を全員有罪にして欲しい。自動車販売の営業マンが、1ヶ月に何台の自動車を売ったか、が営業成績になるように、検察官は何人の有罪判決を勝ち取ったかが、「営業成績になる」。

そのため、裁判官を飲み食いの宴会に「無料」で招待、接待する。裁判官に対する、「事実上の、ワイロである」。

警察の捜査の仕方に異常があっても、証拠が警察のデッチアゲであっても、どう見ても犯人が無罪であっても、裁判官は「必ず有罪判決」を出す。無罪にすれば、飲み食いの宴会に招待してくれた検事の「顔に泥を塗る」事になる。裁判官は、貴重な地方名産の地酒をわざわざ探して来てくれ、盃に酌をしてくれた検事の「恩に報いなくてはならない」。裁判官は、犯人に何の恩義も感じていないが、検事には地酒と接待の恩義がある。

借りは返さなくてはならない。

この地酒を探すのは、地方の検事、警察署長、その部下の警察官の「仕事」である。要求された「裁判官の好物」を適切に素早く調達した者が、地方から中央官庁へと素早く出世する。

 日本では、警察に逮捕された人間の99%が有罪判決を受ける。これ程、有罪率の高い国は、世界中でも日本だけである。警察・検察は、まるで神様のように絶対に過ちを犯すことが無く、完璧であるという「神話」が、この官官接待によって、デッチアゲられる。そのカラクリは、検事による、裁判官への酒池肉林の「無料提供=ワイロ」である。

正義と真実は、裁判所の門前で立ち止まる。正義と真実と公正、法の下での平等は、裁判所への入所を門番によって「拒否される」。

裁判所とは、検察官と裁判官が、「この前、いっしょに飲んだ時は、お互い楽しかった」という、「国家官僚同士の、仲良しクラブの連帯感を確認するための」社交場である。

国家官僚は、常に国民・市民の税金を「喰いモノ」にしている。国民・市民を「ツケ上がらせておけば」従順に税金を納めなくなり、国家官僚に逆らうようになる。裁判所では、「極めて理不尽な理由で、意図的に、常に、市民・国民が敗訴させられる」。国家官僚=裁判官=検察が、どれほど理不尽で、暴虐無尽な事を行い主張しようと、常に市民・国民は、それに逆らう事が許されず、黙って国家官僚に屈服する「べきである事」、誰が支配者であり、誰が税金を黙って納める「べき」納税奴隷であるかを、徹底的に国民・市民に対し、教育する場所が裁判所である。

 99%の有罪率という、異常な数字は、無実の人間の多くが「犯罪者として刑務所に送り込まれている」事実を示している。この99%の数字を支えているものが、日本全国、津々浦々で日々、行われている警察署内部での「裏金作り」であり、その裏金作りは、国民の税金を警察組織が総力を上げ「ダマシ取る、サギ行為、犯罪行為」である。


 こうした検察による宴会・接待の「返礼」は当然、裁判官も、検事に対して行う。非合法なワイセツDVDのコピーを入手し、検事にプレゼントするのが「暗黙の約束」である。官官接待の宴会の席では、裁判官と検事が酒を酌み交わしながら、ポルノDVDの話に「花が咲く」。

 そして、裁判官の「命令」通りに、ポルノDVDを「必要な数」だけコピーし、検事に郵送した証拠品保管係は出世が早い。コピーは、時間外に残業し行われるが、もちろん税金から、年間に多額の残業代がポルノDVDのコピー行為に対し、支払われている。


 なお、証拠として押収された麻薬、覚醒剤は、どこへ行っているのか?

推して知るべし、である。



*・・・逮捕され留置所で孤立無援になる「被疑者」に対し、警察、検察は巨大組織であり、税金で給与を与えられながら、24時間体制で、逮捕された人間を有罪にするための「証拠探し」を行う。時間と資金は、警察=検察には無限にある。一方、逮捕され留置所に入れられた人間には、自分が無罪である事を証明する自由も、資金も、時間も無い。留置所に入れられ、外に出る事さえ出来ない。

 この不平等な留置所のシステムが、逮捕された人間に対し圧倒的に不利に、検察に対し圧倒的に有利に働く。

 裁判で有罪判決が出ていない人間を、「牢」に拘束する事自体が、違法な犯罪行為である。この犯罪を、警察自身が公然と行っている。この留置所の存在は、世界各国から、「日本の警察の独裁体制」のシンボルとして、人権侵害として非難を浴びている。

 本来、裁判官は、こうして圧倒的に弱者である逮捕された人間の味方をし、厳密に警察の捜査、証拠を吟味するチェック役を担うのが仕事であり、民主主義を徹底化すればする程、裁判官は検察と対立関係にならなくてはならない。裁判官が検察・警察と対立する事によって、初めて警察に対し弱い立場の国民・市民の「最低限度の人権」が保たれる。

 この民主主義の原理・原則に対し、逆に、裁判官が検察と一体化、癒着する事は、ワイロの次元を超えて「民主主義と人権の死」、「法治国家の死」を意味する。その意味で既に日本は、法治国家でも民主主義国家でもない、警察独裁国家である。



*注1・・・前回の記事、「国会議員=鈴木宗男を、検察が強引に、デッチアゲ逮捕し、刑務所に収監し、ツブサナケレバ、ならない、本当の理由」、参照。


http://alternativereport1.seesaa.net/article/163190918.html

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羅針盤なき漂流船「ポチ菅丸」が出帆した

2010-09-21 22:42:22 | 阿修羅

羅針盤なき漂流船「ポチ菅丸」が出帆した(二見伸明)
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/451.html
投稿者 判官びいき 日時 2010 年 9 月 19 日 15:55:37: wiJQFJOyM8OJo


http://www.the-journal.jp/contents/futami/2010/09/post_28.html#more

17日夜、友人のクールなジャーナリストから電話が入った。「仲間と飲んでいるんだが、『難題山積だというのに、菅改造内閣は何をしたいのか、全く分からねえ』と侃々諤々の大騒ぎだ。『役人の模範答案がないので、はっきりしたことが言えないのだ』とかんぐる奴もいる。

ノーサイドだっていいながら、鳩山系から、申し訳程度に、2,3人、入閣させたらしいが、小沢外しは見え見えだし、なんだか、報復人事で、まるで連合赤軍の内ゲバみたいだ。これじゃ、菅の終わりの始まりだ」。――電話の要旨はこんなことだった。

今回の党首選ほど奇妙なものはなかった。党首すなわち総理大臣を選ぶのだから、候補者は「政治主導」「国のかたち」「国民生活」「外交理念や普天間移設」「円高対策」など、国政の基本について、論戦をかわし、国会議員、地方議員、党員・サポーターはそれを判断の材料にして投票すべき選挙のはずだった。

しかし、初日の共同記者会見でその理想と期待は雲散霧消した。小沢一郎は骨太の政策を訴えた。菅直人は「雇用、雇用、雇用」と叫ぶだけだった。小沢は、自分の言葉で語った。菅の言葉は中身の乏しい「巧言令色」だった。小沢の横綱相撲に対し、菅は「政治とカネ」で揺さぶりをかけた、制限時間を過ぎて「待った」をいうようなものだった。

緒戦の言論戦で菅が圧勝すると信じていた記者たちは仰天した。「野党の一級の論客」が「訥弁」の小沢に、一発で土俵外に突き出されたのだ。驚いたのは記者だけではない。国会議員も党員・サポーターも、また、一般国民もびっくりしたことだろう。菅のトラウマは最後まで消えなかった。

政策は「小沢理論のパクリ」と揶揄された。みっともなかったのは、テレビ朝日の討論会で小沢に完敗した菅が、再度、テレ朝に単独出演し、弁明と釈明をしたことである。極め付きは、14日の臨時党大会の演説だ。小沢は「夢」を語った。

「私には夢がある。役所が企画した金太郎アメのような街ではなく、地域の特色にあった街で、お年寄りや子どもや近所の人がきずなで結ばれて助け合う社会。青空や広い海、野山に囲まれた田園と、大勢の人たちがそこに集まり、楽しむ、どこでも一家団欒の姿が見られる日本。一方で、個人が自らの意見を持ち、外国とも堂々と渡り合う自立した国家日本。そのような日本にしたい。

(中略)私は代表となっても、できないことはできないと正直に言うつもりだ。しかし、約束したことは必ず守る。(中略)日本を官僚の国から国民の国へと立て直し、次の世代にたいまつを引き継ぎたい。そのために私は、政治生命はおろか、自らの一命をかけ、全力で頑張る決意だ」。

菅も、とってつけたように「夢」を述べた。「私にも夢がある。元気な日本を復活させ、次の世代に引き継いでいきたい。私自身はボロボロになって倒れようとも、その先頭に立って戦い、バトンを渡す。それが私の新しい、そして、最後の夢だ」。

小沢は「国、社会、暮らし」とそれを支える「共生の理念」を語った。菅は民主党党首に再選されることだけを考えていた。自民党の総裁選挙でも、候補者はそれなりに天下国家を論じたものである。菅直人にはそれがなかった。彼が再選出来たのは、政策論争で小沢を打ち負かしたからではない。マスコミが一年半にわたって国民に擦り込んできた符丁(暗示)「政治とカネ」=「小沢は悪人だ」というネガティブ・キャンペーンの成果である。

菅勝利の追い風になった「脱小沢」とはなにか。一つは、仙谷官房、野田財務、前原外務、岡田幹事長、枝野幹事長代理など、無責任な、おしゃべり・サロン政党に郷愁を抱く「オリジナル民主党」である。小沢は「野党は政権奪取を最優先すべきだ。マニフェストは国民との約束だ。死に物狂いで守れ」という当たり前の「政党文化」を民主党に持ち込んだ。

まさに、「泰平の夢」を破る「黒船」だった。そして、民主党は政権を取った。「オリジナル民主党」の政治文化は「おままごと」であることが立証されたのである。彼らにしてみれば「軒先を貸して母屋を取られる」以上の屈辱だったにちがいない。「クリーンでオープン、公正・公平な民主党」とは似ても似つかぬネガティブ・キャンペーンの発信源のひとつでもあり最大の受益者でもあったのは、おそらく、彼らだろう。

二つには、1,2年生議員の解散恐怖心だ。菅は「小沢なら解散するが、私はしない」と囁いた。私の友人の民間人は、数人の一年生議員に「『政策や力量・指導力では圧倒的に小沢さんだが、解散が怖い』と相談された。『菅さんだって、国会運営に行き詰まり、来春、野垂れ死に解散もあり得るよ』と答えたが、彼らの結論は『解散が怖いので、菅さんに賭けてみる』だった」と語っていた。

三つは「小沢さんの政策を菅さんがちゃんとやってくれるのなら、コロコロ総理を変えなくてもよいのでは」という微温派である。菅内閣が、実体的には「官僚支配内閣」であることが明らかになったとき、彼らはどうするのだろう。事業仕分けも三回目ともなると、役人が用意する飴玉もなくなってくる。役人の振り付けに喜んで踊っている「志」のない国会議員は別にして、まともな議員は、さぞ悩むことだろう。

そして、四つ目は「菅中枢」と情を通じあったマスコミと、それを無邪気に信じた「大衆」である。70歳以上の方は記憶にあるだろうが、1941年12月8日の真珠湾攻撃直後、日本軍がシンガポールを陥落させ、占領したとき、朝日、読売、毎日新聞は「観呼」の声を上げ、国民をそそのかした。全国で「鬼畜米英」「天にかわりて不義を撃つ」と提灯行列が行われた。そして、直後から敗戦の坂道をころがり落ちた。今回のマスコミの異常な「小沢叩き」が私には69年前の情景とダブって映るのである。

新宿の立会演説会で、突如沸き起こった「小沢コール」は、私の友人のオバチャンたちが火付け役であった。彼女たちは、マスコミの巧妙な世論誘導に反発して、「小沢、小沢」と叫んだのだ。それが、「燎原の火」の如く会場全体に燃え広がり、大阪、札幌にも飛び火したのである。新聞の「世論」も世論だが、「小沢コール」も自然発生的な世論である。

田中秀征氏は、「鳩山と小沢を結びつけたのは、菅のあざとさではないか」と書いている。「あざとさ」には「あくどい」という意味もある。自分の地位を守るため「あくどい」手段を講ずることを否定はしない。8月25日、安住選対委員長は、落選した小沢派の河上みつえさんに「生活が大変だろう。何に使ってもいいから」と300万円届けて来たそうである。

彼女は「結構です」と断ったが、人の弱みにつけ込む卑劣なやりかただ。岡田幹事長は「敗戦の責任者」の枝野前幹事長を幹事長代理にし、よりによって「選挙担当」にした。本来であれば、頭をまる坊主にして、八十八か所お遍路めぐりをしなければならない者を、責任を不問にして、要職に起用するとはどういう神経なのだろうか。

要するに、誰も責任をとらないで済む「新しい政治文化」を作ろうとしているのだろう。「クリーンでオープン、公正・公平」は、国民向けの「ファッション」にすぎない。小沢は10月24日の衆院補選について、党首選後の会合で「民主党政権を成功させなければならない。町村(信孝)に負けるわけにはいかない。『勝て』」と檄を飛ばしている。しかし、党中枢に渦巻いているのは、「小沢憎し」のどす黒い「憎悪の哲学」だけである。

それでも、代表選はやってよかった。小沢の話を聞いて多くの国民は、初めて民主党の「改革」を理解した。与野党の別、また主義主張を超えて、国会議員は「政治家の覚悟」を思い知らされただろう。菅も民主党の党首である限り、民主党の政策を実行せざるを得なくなった。

しかし、菅は官僚とアメリカに屈服する安易な道を選んで、小沢という羅針盤を捨てた。菅の改造内閣の顔ぶれが明らかになったとたん、アメリカの「高官」たちが、そろって「歓迎」の意を表している。菅とともに外相に「対米従属派」の前原がなったことには、ムキ出しの喜びぶりである。

菅は、風だけを頼りに船出をした。マスコミは、チャンスを見て旧勢力復活のために、暗躍するだろう。それが悲しいことだが現下のマスコミの本質と役割だ。旧勢力への「御恩返し」である。そう遠くない将来、小沢一郎の存在価値が「多数」に理解される日がくるにちがいない。気がかりなのは、「多数」がこのことに気づいたとき、「手遅れだった」ということになることである。


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国策急変 (「日記」 マドモアゼル・愛)

2010-09-21 21:55:45 | 阿修羅

国策急変 (「日記」 マドモアゼル・愛)
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/586.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 9 月 21 日 18:40:13: qr553ZDJ.dzsc




http://www.love-ai.com/diary/diary.cgi?date=20100920
2010年09月20日(MON)

 国策急変


動きは早いものだ。菅になったとたんに、中国問題である。鳩山、小沢を抑えたとたんの出来事。菅は日米中の出来レースだと内心では思っているのだろうが、本当は米中の出来レースだといずれわかるだろう。それまでの使い捨て内閣である。外務大臣が誰か、、、あまりにフィットしすぎ。ここまで露骨なことをしても国民は気づかないのだとしたら、もうこれはいたしかたない。何度も言うように日中の仲を裂こうとする勢力はよくない勢力である。よくないとは、日本人のためを思っているのではないということ。おそらく尖閣諸島問題は大きく発展し、小規模程度の軍事衝突が起きるだろう。そのための内閣が現在用意された内閣。とにかく煽りたてる。アメリカの利益のためである。中国が怒るのもなんだかわかる気さえする。マスコミを信用しているうちはわからないと思うが。この事件はアメリカが仕組み、管や前原もわかっていたはずだ。しかしアメリカと中国が裏で手を結んでいたらどうする。向こうは戦勝国だよ。戦勝国ルールがあり、原爆保持が許されたのは戦勝国だけ。まだそうした特権ルールは続いているよ。本音では中国は日本とは争いたくないと思っているはず。しかし共産党は上海暴落におびえている。なんとかして経済異変から国の統一を守るしかない。危機に乗じて民衆の目をひきつけ、分裂を防ぐのは戦争が一番である。日本はそのために、常に悪く言うことでいつでも使える火薬線として用意されていたわけだ。しかし真の日本人も真の中国人も、ほんとうは日中の争いを望んでなどいない。いつ火ぶたがおとされるかもわりと簡単。上海とニューヨークの株がもう支えられなくなった時である。戦火を演出して暴落を正当化し、それを日本の責任にすり替える。まあ、そんなところだろう。これまで戦争で儲け、支配構造を作ってきた勢力もこれまでのような力はもうなく、目先の金の問題で戦争を起こすしかない状況になっているのだと思う。なので、大きな戦略もないし、つくれない。ただ、目先の崩落を抑えるために戦争をねつ造している。韓国の戦艦沈没の際はうまくいかなかったが、今回はどうやらうまくいくだろう。そのための内閣が用意されているのだから。小沢派や自民党に多少残っているまともな日本人が果たして、こうした国難の前にどうやって出てくるか、、、。時代の流れは実は後者の方が有利だと私は思っている。菅や前原が自己保身のためについた国際勢力は実は負けている方だ。最近のやけっぱちのやり方だからわかる。彼らは一網打尽の終わり方をする可能性がある。しかしそうした反動勢力が巻き返しに成功した際には、日本は世界の嫌われ者となる。これは本当にそうなる。結局、20世紀というのは、白人の時代からアジアが台頭したものの、抑えられてしまったという歴史観が正しい。大きな流れはアジアに来ているが、その起点は日本であった。なので、日本を叩くことがアジアの時代をあいまいなものにし、あわよくば白人の搾取がうまくいく場所に変えることが彼らにとっては大切である。今、アジアは時代の流れの中で白人支配と戦っているわけである。なんていうことはない、大東亜戦争の日本の言い分そのものである。もちろん日本のやり方は間違っていたし、よくなかったが、大義は何も変わってなどいない。だから、とにかく日本をダメにしない限り、白人支配層は安泰とは言えない。だから日本は叩かれ、じゃまされ、さげすまされ、負け戦ばかりとなる。しかしそれでいいのだ。そういうものと違う勝ち方が実はある。武器で動く時代は1999年のグランドクロスによってもう終えている。これを使うものは三日天下で終えていく。日本はだから戦ってはいけない。その日本が唯一やられる方策が、日本を戦いの渦中に沈めること。その政策担当が現内閣である。中国を悪く言うマスコミ、そして大勢の人がそれに乗っていく。中国がおかしなことをやっていることなど、昔から日本はわかっている。商品のコピーにしても契約不履行にしても貪欲さにおいても。そんなことはもうわかりきっていることであるにも関わらず、そうした面をマスコミはこれからいつになくついて来る。そして日本人に、本当に中国はひどい国だ、、、の印象付けを開始。しかしそれは戦争に日本を引き込みたいという本音でのことだ。日本は日ロ戦争において、始めて白人国家に勝った。白人資本家の援助があったこともあるが、それだけでもない。私はトルコに行ったことがあるが、まだ東郷ビールがある。日本海海戦の大将の名前からとったビールがまだ売られている。わがもの顔でトルコのボスポラス海峡を蹂躙していったロシア艦体を、名も知らぬ日本という国が負かした驚きは大変なものだった。白人に虐げられていた民族はみな興奮した。黄色人種が白人に勝った、、もしかしたら私たちにもできるのでは、、、と。それでも列強の植民地は拡大し、ついにアジアにおいて日本が植民地解放を名目に白人と対立。そして戦争となり日本は無条件降伏するが、植民地解放の夢は正しいがゆえに実行せざるを得なかった。日本が世界の植民地を白人から奪還したという歴史観はその通りなのである。どちらが強いとかどちらが正しいという話しではない。時代の流れがこれでわかるのではないか。アジアの時代の到来を白人は邪魔するために日中を裂くのである。これをつなげようとする人はあらゆる手で失脚していく。日本人はどちらをとるにせよ、こうした時代観を理解はしておく必要がある。その上での話しあい、未来観の話しあい、がいま必要になってくる。感情論に走る中国攻撃がこれから始まるが、それは太平洋戦争と同じ構図。もう二度と同じやり方に日本人はだまされてはいけない。


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アメリカ、ユダヤ国際金融との戦い

2010-09-20 20:13:50 | 植草事件の真相掲示板

アメリカ、ユダヤ国際金融との戦い 投稿者:マッドマン 投稿日:2010年 9月19日(日)05時59分36秒
今朝のリチャード・コシミズ静岡浜松講演会は3時間半にも及ぶ熱演「党員選挙総括」でした。来週にはYOU TUBEに出るでしょうから、見逃した方はぜひご視聴を。

リチャードさんの分析はこの掲示板で渡邊良明先生がこの掲示板に選挙前に投稿いただいた
分析と同一だ。小沢さんの敵は管ではなく、アメリカであり、ユダヤ国際金融である。

国内事情だけを見る人は、官僚だ、マスコミだといいますが、どちらもこの世界権力の
単なる手下、下っ端じゃないですか。小沢さん、亀井さんは口では言えないが、このことを
見抜いて慎重に行動する政治家だ。属国の王様だから、子会社の社長みたいなもんだ。
親会社米国株式会社の無茶で傲慢な要求をうまく交わしながら、じっと耐えている。

「不正選挙を追及せよ」と主張する人は甘い。アメリカが2000年にブッシュの不正選挙を行ったにもかかわらず、2004年もブッシュは再選された。同じ人間が属国の日本に対して
シナリオを書いて、実行しているのである。官や仙石が作ったシナリオじゃない。
米ユダヤ国際権力は、日本国民に意思を持たせたくないのだから。
日本を搾取することによって何とか米国帝国を維持しているのであって、ここは絶対に彼らも譲れない。だから、死んでも小沢一郎を日本の総理にしたくない。

日本が独立した瞬間に1946年から築いてきたロックフェラー体制、ブレトンウッズ体制
などなど世界のシステムが崩壊してしまうからだ。こんな不条理なことはなく、日本はいつも正論なのだが、正論が世の中通るわけではない。日本は孤立して国際連盟から脱退して
第二次世界大戦へ突入した。小沢総理に欧米メディアがこぞって反対するのは、こういう理由である。1941年も2010年も国際政治の状況はあまり変わっていない。

7月11日に国民新党の投票が消えた、とあれだけネット人は騒いだのなら、なぜ「9月の
党選挙でも不正が起きるのでは?」と1か月その関心が持続しなかったのか?

小沢さんが立候補した8月26日の朝、私は「まずいなあ」と思った。「出るべきじゃない」と3か月主張し続けたのは、ネットでも副島隆彦と弟子のアルルの男ひろしと日々坦々さん(と私)くらいだった。阿修羅のコメント欄も全て見ていたが皆無だった。

私は嫌な予感がした。2005年9月の郵政民営化選挙の時と同じような直感が起きた。見事に予測は的中してしまった。

もう一度今回の結果の数字を見てほしい。見ればみるほど、人工的で「わざとらしい」数字に見える。自然でなく、人工的な臭いがする数字だ。敵ながらよく考えたなあ、と思う。味わい深い数字、である。出来レースであることが直感的にわかる数字だ。

8月26日の朝、小沢さんが立候補を表明した時、つぶやきやネットやメールで民主党党本部に100万くらいの「投票の全過程の可視化を要求します。」と緊急に動かなかったことが今回のネット人の敗因だ。「うれしい!」なんて喜んでいた奴はおかめさんが言うように
やはりマヌケだと思う。私もそのマヌケの一人だ。敵の方が動きが早かった。敵の方が必死
であった。「ここまでやるか?」というほど、人間落ちるところまで落ちれるものだなと
思う。人間を放棄している敵の方が強い。敵の方が必死だ。だから勝った(不正だが)

「米国は機械読み取りだが、日本は手書き投票だから不正選挙が行われないだろう」との
安心感はリチャードさんや私でも最近まで思っていた。ここが甘かった。

「日本はまだいいよね手投票で安全だから」じゃなくて、「日本は米国の属国だから、米国が圧力で日本に不正選挙をやらせるのでは?そして証拠は絶対に出てこないように米国あげてしかけてくる」と読まなければならなかった。

711参院選からネット選挙になるはずだったのに、法案が通らず、そのまま昔式の手書き
投票が続けられた。ここに落とし穴があった。最後の手書き選挙だから、「最後の不正の
チャンス」と敵は考えて、春頃から先手を討っていたのだ。機械で不正はできてしまうが、
投票後は密室化、可視化されていないという盲点があった。

手書き投票でも不正が行われるという疑いをネット人が持ったのは、7月11日の夜からだ。政治先進国の英国でさえも、こうした手書きの選挙箱が夜中盗まれたりする事件が昔も今もある。この事実を日本人のほとんどが知らない。私も最近知った。発展途上国の政治状態を見れば、公平な投票が行われる方が珍しいのではないか。属国日本は政治的には北朝鮮やアフリカ以下の国なのである。祖国を卑下するのは嫌だが政治システム、投票システムやその管理については記者クラブ同様、世界最低だと認識すべきだ。市民革命を未だ経験していない日本は世界的基準から見て、「前近代」的国家である。この認識を持つ人は日本では
皆無に近い。ここを認めることから未来は開けるのだが。

調査団でも政府で作ればいいだろう。米国でもこうした調査委員会が昔から作られるが、
何も証明されない。当然だ。犯罪をした側の人間が調査委員会を作るからだ。それが権力であり、国際金融権力に隷属してしまっている政治の姿である。そのまま闇に葬られる。

広島長崎原爆への謝罪、アポロ月面着陸、911内部犯行、2000年ブッシュ不正選挙をいまだに認めていない腐った米国帝国(末期)が2010年に属国の日本に仕掛けた不正選挙を認めるだろうか?

認めるわけがない。官や仙石や日本の最高裁が認めても、アメリカは絶対に認めない。

日本の首相は日本の国民が決めるのでなく、常にアメリカが決めるからだ。

例外は田中角栄だった。田中角栄の失敗にこりたアメリカは「もう2度と日本から愛国者
政治家を出させない」として厳重な体制をしいてきた。小沢一郎は田中角栄の最後の
愛弟子である。田中真紀子が「米国のネオコンが小沢一郎が首相になるのを妨害している」
は名言だった。

民主党に調査委員会を作ってもらっても、現政権自身が不正なのである。調査委員会にレンホーでも入れてパフォーマンスするのか?八百長な調査が行われて終わりだろう。
 小沢派が半分調査委員会に入るのならともかく、今回の政権のように敵側の人間、犯罪者が自ら調査委員会を作ってもまともに調査しないはずだ。

711と同様、今回の党員選は全て米国と日本にいるCIA100人などが脚本・演出まで全て
手がけている。郵政民営化と同様だ。官直人や仙石など何の権限もない。仙石はアーミテージに呼びつけられて怒鳴られてばかり。今週の日銀介入でわれわれの貴重な税金の2兆円が
もうすぐ紙屑になる米ドルを買わされた。2兆円あれば、小沢さんが提唱した地方の景気を活性化するのに十分な予算だ。早速われわれの税金がユダヤ、アメリカに貢がれた。食費を1円でも切り詰めている私(みなさんも)からすれば、腹が立つ話だ。このままでは2年以内に、日本人の預金や国の資産はみんな米国に貢がれてしまう。抱きつかれ心中だ。

私は2012年末に米国がデフォルトすると昔から予測している(リチャードさんも同意見)が、官政権がこのまま続くと、日本も同時に2012年にデフォルトするかもしれない。

官政権は短期政権だとみなさん主張するが、過去の隷米政権が長期政権になってきたことを
思えば、長期になる可能性も高いのではないか?2年とか続いたらどうしよう。
日本の資産をすべて米国に貢ぐ、第二の小泉政権である。国民の半分が「指導力がない」「馬鹿だ」とすでに思っている管直人だから短期政権だろう。しかし希望的観測だけで
物事を予測してはいけない。現実を見よう。
日本の首相の施策や原稿はどうせ米国(とその手下の日本の官僚)が考えるのだ。馬鹿だけれど漢字くらいは読めるのだ。(昔いたなー、誰だった?)

14日当日に裏切って官直人に投票した議員は40名だと言われている。岩上安身、森ゆうことリチャードの話から総合するとそのようだ。だから、13日の段階では、議員票は

小沢;240 官;168 で小沢さんの圧勝だったのだ。

14日朝の地方・党員票の「官圧勝」の先行結果と12時からの官側からの脅迫電話で
揺れていた40人の議員が官に流れたので

小沢200 官208 の逆転になったのだ。

40人の裏切り者が誰であったのか、わかり次第ネットで1人づつつるしあげることが必要だ。

そしてこんな過酷な状況でも200人もの民主党議員が小沢さんに投票してくれたのだ。

この200人のリストも早急にネットで作成すべきだ。この200人が1人でも減らないように、われわれネット人が200人を各地域で支えて、今後の戦いで減らないようにして
いくことが大切だ。この200人の愛国者政治家をみんなで支えていきましょう。

今回の党員選により、ごちゃごちゃ混ざっていた民主党のゴミ、クズが自動的に仕分けされた。この206と200のリスト作りさえできれば、戦いやすくなる。これが今回の収穫である。マスゴミ人も完全に仕分けできたしね。あとは国民で両方に揺れている人をこちらの陣営へ1人でも味方につけていきましょう。

河村たかしを暗殺する計画があるそうです。週間朝日が報じましたね。河村さんは自分の
中小会社を自分のビルで細々とやっていて、その一番上の階が選挙事務所なんだけど、秘書も誰もいないよう。岩上さんのインタビューでその狭い部屋が写っていました。大丈夫なんでしょうか。名古屋周辺の方、ぜひ応援に行ってください。鈴木宗男の次は、河村たかし
が検察に逮捕されてしまいますよ。

前原は典型的なネオコン。上司はマイケルグリーンで、その上の上司がアーミテージ。
この1年はおとなしくしてましたが、これからは本性発揮で、中国と日本の関係を壊しまくります。沖縄の民意をふみにじってこれから大活躍するでしょう。
ネット人の基本知識は副島さんの「世界権力年鑑」を見ましょう。

まりもさんも甘い。この議論はこの掲示板でずっとしてるんですよ。沖縄の人に習って、デモ行進10万人で東京都内を行進して、「米国の手先のマスコミ、検察(官僚)反対!」と日テレ、テレ朝、霞ヶ関、永田町を日曜日一日行進する。植草先生とか三井環さんとかも
加わってもらって検察省の前で演説して。ここまでやればマスゴミも取り上げる
だろうと思いましたが、マスゴミの人に冗談で聞いたら、「いや、それでも取り上げない」って(笑)Uスト中継して、外国に発信して、世界中のメディアで取り上げてもらって、
馬鹿記者クラブと日本のマスゴミは一切無視でしょう(笑)「不景気で労働者のデモです」
なんて嘘報道して終わり。みんなでブタ箱入りして終わりですから、このアイデアに反対してくれた中小さんに感謝しています。1人でやります。日本テレビの前にいって「くたばれナベツネ!CIA放送局、日テレ!」とか叫んで。まあ、これは、消費税15%決定、小沢さんやフリーのジャーナリストが100人くらい検察に逮捕されたあたりの最後の切り札でしょう。今はまだ時期尚早。こういうことネットで書くと危ないんですよね。共謀罪で投獄。
だから、まりもさん、当面はネットと口コミ、個人で地元議員やマスゴミや広告主への抗議
など、個々人でできることをする、ということでこの掲示板は今のところまとまっています。敵は強すぎるのだから、焦らずゆっくりやりましょうや。

私も中小さん同様、「屍を乗り越えて」の部分はひっかかりました。ただ私にはとても「前向きな」響きに聞こえましたけど。

私の解釈では、マスゴミのような「脱小沢=小沢は終わった」とか検察が動くとかじゃなくて、むしろ田中角栄への言及がありましたよね。「田中先生を今でも愛しているけれど、今田中先生が生きていても、うまく対応できないでしょう」の部分。小沢さんは「悪徳ペンタゴン対小沢」の戦い後の2012年以降のことを語っているのでしょう。

「最後のご奉公」の言葉にあるように、明治以降200年続いた官僚任せの「偽議会政治」
を打破したら、そのあとは次の新しい世代の政治家に建設を任せて、自分は現場をひこうという決意ではないですか?そのメドがまだつかないのは自他共わかっているところだから、
やはりあと3年くらいのスパンで小沢さんは見ているのではないか。

それまで上記の200人の小沢へ投票した議員が生き残り、成長していけば、新しい政治家が出てくる。私はその可能性は現状では5分5分であると思う。

小沢さんは自分自身が古い政治家であることを理解しているが、2010年9月の
今はまだ引退できないし、戦いもやめられない。だからこの屍は喫緊の比喩でなく、長期的な比喩だ。2004年の時の演説でもこのような話はしていたから。

それはこの秋からドルが大きく崩れて、2012年まで世界大恐慌へ突入していく流れと平行していく。

庶民の気持ちとしては今日からでもやってほしいのだが、文明史的なスパンでみたら、
こんな調子で2012年までずっと行くだろう。

そめいさん、主婦が一番経済を肌で理解しているのですよ。家計のやりくり、スーパーでの
買い物など、主婦こそ最高の経済学者じゃないですか。植草先生や亀井静香先生は
そう言っています。日本の政治は主婦の方の政治意識の向上にかかっています。

学問道場は会員専用の「ぼやき」の広報ページがありますね。
あそこには10年分の素晴らしい原稿や知識がたまっています。私の原稿も何本かあります。辞める前に、会員専用のぼやきの原稿を自分のPCにファイルでかたっぱしから保存して
おくといいですよ。時間がある時にゆっくり読んで自分のペースで勉強するんです。
あのぼやきの会員ページの原稿は書物より内容が濃く、短いのでかなり勉強になります。
私も最初の1年間はその作業をじっくりやりました。お陰でほとんどのことがわかるようになり、たくさん投稿もできるようになりました。書籍代の節約にもなりますよ。
会員費を払う最大のメリットがあの「会員専用ぼやき原稿」なのです。

植草ブログは敷居も低く、気楽ですから今後もよろしくおつきあいください。居心地が
よく、学問道場脱会後、私は2年もずっとここに居候させていただいております(笑)
管理人さんに感謝。最近私物化しているわたし。


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小沢一郎の片面しか伝えない化石メディア

2010-09-20 20:03:49 | マスゴミ

小沢一郎の片面しか伝えない化石メディア
テーマ:政治

いま「新報道2001」を15分ほど見て、相変わらずの低レベルに嫌気がさして、早々にテレビの前から退散した。




テレビ芸者のような政治家が「為替介入が遅すぎる。早ければ87円になっていた。90円でなければならない」と発言する。これなどは、輸出企業の社長の代弁にすぎず、円高の効用という視点は抜け落ちてる。




福沢諭吉の「文明論之概略」に、盾の両面を見よ、メダルの表裏を見よ、という意味の記述がある。




たとえば、農村の百姓は「正直なれども玩愚なり」とし、都会の市民は「怜悧なれども軽薄なり」とする。




そこで、百姓と市民とが、目的や立場をはっきり交通整理しないままに論争すると、百姓は市民を「軽薄児」と言い、市民は百姓を「玩陋物」と罵ることになる。




喧嘩することが目的ならば、メダルの片面だけを見て、互いの欠点をあげつらえばいいが、それでは何物をも生み出さない。感情的亀裂が残るだけである。




現代の大新聞の論説は、まさに、両眼で両面を見ることをせず、片眼で片面を見るのが常である。




片眼片面思考ゆえに、つねに分かりやすい文章を書くのが星浩氏であるが、それだけ突っ込みを入れやすく、ついついこの人を槍玉にあげることになる。実のところ、他の記者も似たようなものである。もちろん、朝日だけの問題でもない。




さて、16日に朝日一面に掲載された「危機の政治」なる記事で、星浩氏は「古い小沢政治」から脱却し、「強い菅政治」に進化せよ、と説いている。




さっそく、「古い小沢政治」の説明に目を凝らしてみよう。記事の冒頭にこうある。




民主党代表選のさなか、菅直人首相は伸子夫人から、こう励まされた。「恐竜時代を終わらせて、哺乳類の時代にしなくてはいけません。橋渡し役を果たすべきです」

 いささか大げさな例え話だが、菅氏周辺の雰囲気を言い当てている。恐竜はもちろん小沢一郎氏を指す。




なぜ小沢氏は恐竜なのか。それは以下のような理由によるものらしい。




自民党田中派に所属し、建設業界などに通じた。自民党を飛び出しても、豊富な資金を背景に数十人の議員集団を率いて、政界の合従連衡の中心にいた。民主党に合流した後も、自らの勢力を増やし続け、いまや150人規模に膨らんだ。




カネと数の力を背景にした政治を、恐竜のような「古い政治文化」と呼び、小沢氏の歩みのうちそれに該当するイメージの断片を取り出してつないだのが上記であろう。




では、今、だれが、どのような「新しい政治」をしているのか、あるいは「新しい政治」の明確なビジョンを示しているのか。そこに照準を合わせて言及している部分は見当たらないが、あえて取り出すとすれば、こういう記述がある。




菅氏が小沢氏を「カネと数の原理が色濃い古い政治」と評したのは誇張ではない。「古い政治」を乗り越えた勝者を待つのは多くの難所である。・・・首相に近い政府高官は、あるアイデアを温めている。予算案や法案の審議で、自民党とは交渉の場を持たなければならない。ならば、自民党と一緒に景気対策の補正予算案作りを進めてはどうか。それがまさに政治主導の政策決定だ。




これが「新しい政治」なのだろうか。それも、菅氏に近い政府高官の話を持ち出すありさまだ。論者に明確な「新しい政治」へのイメージがなくて、やみくもにそういう気体のようなフレーズを多用しても、虚しさがつのり、それこそ恐竜ならぬ「化石」のような響きしかない。




小沢氏こそ、旧来の官僚支配体制から、政治家主導による新しい政治を求めて活動をしてきたのではなかったか。その実現のためのリアル・ポリティックスとして、人を結集する必要があり、それなりの資金も投じなくてはならなかったのではないか。




そういう観点から、星氏が描いた小沢像コインの反対側の面に、プラスイメージの小沢像を書くとしたら、下記のようになるはずである。




 自民党田中派に所属し、政権中枢で党や行政組織の動かし方を学ぶ一方、建設業界と通じ資金問題で自滅する大物政治家を反面教師とし、政治資金収支の透明化など、政治改革を志す。

 自民党内での改革を断念して離党、細川非自民連立政権を樹立して、小選挙区制導入など政治改革法案を成立させた。二大政党制の実現をめざし、新党結成、解党を繰り返したすえ、民主党に合流し、国民の選択による政権交代を昨年夏、実現させた。




「カネと数の原理が色濃い古い政治」というならば、その点をよく検証してみよう。




小沢氏は、並みの政治家とは段違いに支持者が多く、それだけ政治資金が集まる。政治献金が多いのはむしろ、政治家としての信頼と実力の証である。問題はそれを何に使っているかだ。




まず、調査・研究活動。これは彼が自民党総務局長だった1982年ごろから始まっている。外交、安保、地方制度などテーマごとに、若手学者、在野の専門家を集めて研究会をつくり、93年にはその集大成として「日本改造計画」を著した。




田中角栄や竹下登は、情報、知識を官僚組織に依存したが、小沢は自前で専門家に研究、調査を委嘱し、報酬や調査費を支払ってきた。




外国との草の根交流にも資金を注ぎ込んでいる。日米の精神的絆を深めるため90年に「ジョン万次郎の会」を設立した。以来20年、毎年数百人規模の交流を積み重ねてきた。




同時に小沢は日中関係も重視し、「長城の会」をつくって、毎年、数百人を連れて中国各地を訪問している。




政治理念にこだわる一方、現実主義者でもある小沢は、秘書を戦力として鍛え上げ、選挙や政策考案の実力集団に育てることに心を砕いてきた。




1993年、小沢らが自民党を飛び出して新生党を結成したとき、早大の政治好きな学生たちのサークル「鵬志会」のメンバーが、勝手連的に「新生党学生部」をつくり小沢政治の世界にのめりこんだ。




こうした学生のなかから、小沢の眼鏡にかなった者が、深沢の私邸で書生をつとめるようになっていく。これが小沢軍団の起源である。




「掃除のできない奴が政界を掃除できるわけがない」という小沢は、靴磨きから犬の世話まで料理以外の家事をこなせるよう、書生を仕込んだ。「理屈より下働き」の修業に耐えられた若者だけが小沢事務所の秘書となる。




秘書といっても三人の公設秘書のほかは、私設秘書である。イギリス人、韓国人、中国人を含め、その数、20名程度といわれる。




小沢の情報収集と政策立案力の根源は、以上のようなことに政治資金を投入しているところにある。




マスメディアはこうした小沢の真の姿をほとんど伝えない。「剛腕」「壊し屋」などの記号と、「政治とカネ」なる呪文によって、小沢という人物の説明を簡単に終わらせる。




その虚像をつくりあげたテレビは、「小沢はダメ」という、自らが扇動したお茶の間談義に話題を提供することのみに心を砕き、国民の目を曇らせている。




こうしたなかで発足した「菅改造内閣」が、官僚支配に目をつぶったまま、星浩氏の取り上げた政府高官のアイデア、すなわち自民党との連携に走るようなら、ますます「政権交代」の根本的意義が問われることになる。




 新 恭  (ツイッターアカウント:aratakyo)




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NHKは日本偏向協会として出直しを図るべし

2010-09-20 19:37:41 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

NHKは日本偏向協会として出直しを図るべし
NHKが民主党代表選を素材に「NHKスペシャル」を放送した

 NHKがこのような偏向報道を続ける限り、偏向報道に賛成しない国民は、直ちにNHKへの受信料支払を中止するべきであると思われる。
 
 NHKは国民に対して、半強制的に受信料を徴収している。
 
 しかし、NHKは事業仕分けの対象にもならず、巨大な規模を放置し、国民から調達した資金をもとに放送事業を行っている。
 
 NHKの運営を国民が負担するには、NHKの運営に視聴者の主張が反映されるべきことは当然である。「代表なくして課税なし」である。
 
 NHKは日本相撲協会に膨大な資金を注いでいるが、日本相撲協会の体質はまだ改善されていない。現在、相撲中継が行われているが、本場所開始直前に相撲部屋での暴力事件などが新たに発覚した。それにもかかわらず、これらの不祥事をまったく報道せず、本場所中継再開に突き進んだ。
 
 横綱白鵬の連勝が続いているが、興業のために連勝を仕組んでいる疑いが濃厚である。7時の定時ニュースに連勝のニュースを長々と報道することを視聴者は誰も望んでいない。
 
 白鵬は制限時間いっぱいでの段階で、体に噴き出す汗を拭かずに取り組みに向かっている。このような不正を放置していることにも批判が生まれている。
 
 さて、NHKスペシャルだが、スタジオには、藤井裕久氏と寺田学氏が出演した。菅直人支持派の二人をスタジオに登場させて、公平な論議になるわけがない。
 
 NHKは新政権に媚を売って、受信料の強制徴収を政府が認可するのを狙っているのではないかと考えられる。
 
 NHKが国民からの受信料収入で今後も経営を賄う考えを持つのであれば、直ちに偏向報道をやめるべきである。偏向報道に賛成しない国民が一斉に受信料不払い運動を開始すれば、NHKの運営には甚大な影響が発生するはずである。
 
 藤井氏は参議院選挙で敗北した総理が4人いることを紹介した。宇野首相、橋本首相、安倍首相、そして今回の菅首相である。過去の3人の首相は、全員、参院選敗北の責任を取って首相を辞任した。辞任していないのは菅首相だけである。
 
 このことについて、藤井氏は国民の7割が菅首相の続投を求めたと発言したが、ウソを言ってはいけない。7割というのは、マスゴミが実施したという世論調査の結果に過ぎない。そのサンプル数を見れば、国民の7割などという数値がまったくのウソであることは明白である。0.007%にも満たないサンプル数だろう。
 
 民主党代表選時の世論調査を見ても、世論調査など、まったく信頼が置けないことは明白である。公正取引委員会は、「世論調査」との名称を不当表示として摘発するべきである。マスゴミ世論調査は悪徳ペンタゴンがねつ造する人為的数値に過ぎないことを、多くの国民が知り始めているのである。




参院選の前に、菅直人首相は、「参院選が菅政権に対する信任投票である」ことを明言したのだ。その参院選での結果が、まさに主権者国民の声、世論そのものなのである。こちらは人為的な操作を加えた数値ではない。
 
 この選挙に際して、菅直人氏は勝敗ラインを54議席とした。本来の勝敗ラインよりもはるかに低い水準に勝敗ラインが設定されたのである。
 
 主権者国民は、この菅政権に54議席以上を与えると信任の意思表示、54議席以下の議席付与は不信任の意思表示であることを明確に認識して投票に臨んだ。
 
 その結果、民主党は44議席しか獲得できなかったのである。主権者国民は、まったく信用できないマスゴミの世論調査ではなく、全数調査の参議院選挙で菅政権不信任を明確に意思表示したのである。どうして、この当たり前の真実を語る人物を番組に登場させないのか。
 
 今回の代表選報道を通じて、NHKが根幹から腐りきっていることが明確に確認された。NHKの姿勢が明らかに偏向していると判断する国民は、直ちに受信料支払を中止することを決断するべきである。
 
 偏向報道に賛成する国民だけが受信料を払うなら、NHKは正式に「日本偏向協会」に名称を変更して、新たに再出発するべきである。


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国会議員=鈴木宗男を、検察が強引に「デッチアゲ」逮捕し、

2010-09-20 18:37:32 | オルタナティブ通信

国会議員=鈴木宗男を、検察が強引に「デッチアゲ」逮捕し、刑務所に収監し、「ツブサナケレバ、ならない」本当の理由


「鈴木宗男・有罪判決を出した、最高裁判所=売国組織の真意」、参照。


http://alternativereport1.seesaa.net/article/162817951.html





 警察では、裏金作りが日常化している。所轄の警察署が地元の暴力団に「命令し」、拳銃の密輸を行わせる。暴力団はロシア・マフィア等、日頃から麻薬の密輸で「付き合いのある」海外のマフィア経由で、拳銃を密輸する。暴力団は、その拳銃を駅のコインロッカーに入れ、警察に公衆電話からコインロッカーのナンバーを「知らせる」。

それを警察が「発見」し、「匿名の人物からの通報により、拳銃を摘発」として、拳銃摘発の褒賞金を警察庁本庁から入手する。その褒賞金が裏金となり蓄積される。

警察は、拳銃密輸の「お礼」として、暴力団の麻薬密輸、他の拳銃密輸を、「見逃す」。

日本全国に麻薬が行き渡り、麻薬中毒患者が続出し、暴力団員が「末端まで、ピストルを持っている」、その本当の理由は、警察・検察の裏金作りにある。

この裏金は警察官・検察幹部達の「飲み食い」、そしてソープランド等での買春に使われる。

警察・検察は、国民の税金で女性の体を買っている。

警察・検察とロシア・マフィアが一体化し、犯罪を行っている。

この裏金は、警察署長等の退職金、警察幹部のボーナスの「上乗せ金として、不正に私的に着服される」。そして警察庁、検察への「上納金」として、ミツギモノにされる。この上納金の少ない所轄の警察署の幹部、署長は、「イヤガラセを受け、出世が遅れる」。

警察庁本庁の幹部の「好きな、地方名産の酒のツマミ、地酒」等を正確に把握し、それを「裏金」で購入し、「付け届け」として年中、上納する。この「地酒と、ツマミ」の調達の上手な人間が、出世する。出世には犯罪者の摘発の能力等は、関係ない。


 この裏金作りのため、偽の領収書も偽造される。

警察署の内部では、文房具、パトカーのガソリン代、出張費用等々、あらゆる偽の支出で領収書が偽造される。犯罪についての情報提供に対する謝礼を「捜査費」から支出する事は許されているが、架空の人物から情報提供があった事にし、偽の謝礼金の領収書を大量に偽造する。警察署の本署の近くには、必ず印鑑屋がある。領収書に押す偽造用の様々な名前の印鑑が置いてあり、偽造のたびに印鑑を借りに行く。

この偽造文書用の印鑑のレンタルだけで、印鑑屋は「生計を立てている」。

いかに大量の偽領収書が作られているかが分かる。警察署の会計課の仕事の99%は偽造領収書を作る仕事である。飲み食い、買春の他、警察署長の退職の際は、この裏金から退職金が1500万円程「上乗せ」される。全て国民の税金である。 


 「この裏金作りは日本全国どこの警察でも行われている」。2002年4月22日、大阪高検公安部長の三井環が内部告発した。検察の幹部の一人である三井の告発は、全国の警察・検察に衝撃を与えた。しかし、すぐに検察・警察組織は、全力を上げて三井への報復に出る。三井の身辺を全力で探った検察・警察は、三井が住所移転の際に、引越し前に住民票を移し、新しい住民票を入手しているのを「発見」した。時間に余裕のある時等、引越し前に住民票移転の面倒な手続きをやってしまう等、日常的にある事である。警察は、それを「まだ住んで居ない場所の住民票を役所から騙し取った」と、サギ罪で三井を逮捕した。通常、近々引越す移転先に先に住民票を移しておいただけで警察が問題にする事は無い。逮捕等、有り得ない。仮に、罪に問われても、書類送検か罰金という程度の軽い罪である。

明らかに警察の裏金を告発した事への嫌がらせ、報復である。

裏金作りという、警察全体、組織を上げてのサギという悪質な犯罪を問題にすると、告発した者は、ほとんどデッチアゲで刑務所送りにされる、と言う事実が見える。

警察は治安を守る組織ではなく、ロシア・マフィア等、暴力団組織と一体化した、それ自体が一つの犯罪組織である。

 民主党政権が日本に成立すると、検察による鳩山由紀夫・小沢一郎の「摘発」が厳しく始まった。それは、民主党が事業仕分けで官僚の利権・不当な利益を摘出し始めた事に対する、検察官僚による「予防」=「検察官僚の裏金等の利権だけは見逃してくれないと、適当な理由を付けて国会議員を逮捕するぞ」という懇願・脅迫=陳情行為である。

なお、ロシア・マフィアからの密輸拳銃は、ロシアから密輸されてくるカニ等の海産物の箱に混入され、隠され、北海道から日本に入って来る。これが、日本の警察・検察全体の「裏金の源泉」である。北海道選出の国会議員の中には、こうした、日本の暴力団とロシア・マフィアの連携という、陰湿な経済関係を問題化し、正式な漁協ルートでの海産物の輸入に切り替えさせようとする活動を行っている議員がいる。正式なルートに切り替えさせる事で地元の漁協、海産加工業者、輸送業者の仕事量の増加につながり、地元経済が活性化し、同時に、暴力団資金の枯渇と、地元経済のマフィア化が回避できる。北海道とロシア経済の「正規の」パイプを太くする事で、北海道経済を活性化させる試行である。この闇経済の、「正常ルート化」は、そのまま、警察・検察の裏金ルート「ツブシ」になる。

北海道選出の、この国会議員・鈴木宗男を、検察が強引に「デッチアゲ」逮捕し、刑務所に収監し、「ツブサナケレバ、ならない」本当の理由は、警察・検察の「裏金・利権」の確保・維持である。

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対米隷属悪徳ペンタゴン菅直人政権打倒が課題

2010-09-19 19:26:38 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

対米隷属悪徳ペンタゴン菅直人政権打倒が課題
 昨年の8月30日の総選挙を通じて成立した主権者国民の主権者国民による主権者国民のための政権は、本年6月2日の6.2クーデターで悪徳ペンタゴンに乗っ取られた。その後、悪徳ペンタゴン政権は参院選で大敗し、退陣の危機に追い込まれた。というよりも、菅直人氏の参院選位置付けにより、菅直人氏は退陣する以外に道はなかった。しかし、9月14日の民主党代表選に向けての、悪徳ペンタゴン一角であるマスゴミによる狂気の世論誘導、限りなくクロに近いグレーな不正疑惑にまみれた選挙手法により、悪徳ペンタゴンが主権者の手から政権を強奪してしまった。
 
 主権者国民は代表選を過去の既定事実にしてはならない。不正選挙の疑惑がある以上、その疑惑を徹底解明しなければならない。不正選挙の証拠がひとつでも発掘できれば、選挙が無効であることを立証することが可能になるからだ。
 
 政治権力が主権者国民の手から悪徳ペンタゴンの手に奪われたことによって、政権交代によって実現が目指された基本政策方針がすべて逆転することになる。
 
 政権交代によって実現が目指されていた基本政策課題は、
①対米隷属外交からの脱却
②公務員の天下り根絶
③企業団体献金の全面禁止
④取り調べ過程の全面可視化
⑤郵政改革の実現
の五つである。
 
 ところが、菅直人政権の下で、これらの施策が実現する可能性はゼロに近い。郵政改革法は公党間の約束であるから、臨時国会冒頭での成立をはかることが改めて確認されており、これを覆す可能性は低いが、法案修正などの動きには監視が必要である。
 
 沖縄普天間基地移設問題は、日本外交の転換を実現するための試金石である。沖縄県名護市のかけがえのない美しい海岸を破壊して巨大滑走路を建設するなど、人間の暴挙、自然への冒涜以外の何者でもない。辺野古の海岸を破壊して巨大軍事基地を新設する必然性は皆無である。
 
 あるのは、米国の怒りを買ってはいけないとの菅直人政権の卑屈な植民地根性だけである。
 
 今回の代表選は、日本が米国にも自国の正当な主張を示してゆくのか、それともこれまで同様に、米国への隷属を続けてゆくのかとの闘いであった。
 
 米国が支配する日本の政治支配者が米官業のトライアングル、そして米官業政電の悪徳ペンタゴンである。この構造を刷新し、主権者国民が支配する政治構造を確立することが政権交代の目的だった。



普天間問題は、まさにこの課題実現を達成する上での試金石だったのだ。マスゴミが狂気の小沢一郎氏攻撃を展開したのは、この点に最大の理由がある。
 
 菅直人政権は天下り根絶の方針を完全に放棄した。悪徳ペンタゴンのもう一つの柱である官僚機構と悪魔の握手を交わしたのである。
 
 さらに、「政治とカネ」の問題を根幹からクリーンにする究極の施策が企業団体献金の全面禁止実現である。この提案を具体的に示し、民主党マニフェストに掲げたのは小沢一郎氏である。「政治とカネ」の問題が大きく取り上げられるなかで、問題の根幹を除去するには企業団体献金の全面禁止を実現するしかないことを小沢一郎氏が明言したのである。
 
 市川房枝氏を師と仰ぎ、政治をクリーンにしたいと述べている菅直人氏は、なぜ、企業団体献金全面禁止をなぜ実現しようとしないのか。国会で、なぜ法案を提出しないのかを問われても、何も回答できていないではないか。
 
 冤罪を生む最大の背景が密室での取り調べである。警察は密室での取り調べでやりたい放題の無法を働いている。調書のねつ造など日常茶飯事である。取り調べ過程の全面可視化を実現し、調書作成のプロセスに客観性を持たせることなど、世界の常識である。
 
 要するに、革命政権が完全に破壊されたのが今回の民主党代表選だった。つまり革命政権をつぶし、第二自民党を作ったのだ。米国としては、政権交代が生じても、どちらの政権も対米隷属であれば植民地政策としては安泰なのである。
 
 主権者国民は今回の代表選の意味を正確に洞察しなければならない。マスゴミは「サンデーフロントライン」悪徳ペンタゴン従軍記者の星浩氏が述べるように、代表選を「権力闘争」の一言で説明しようとする。これは、代表選の本質を隠蔽するためのプロパガンダである。
 
 対米隷属、アンシャンレジームの政権が菅直人政権である。必ず、この政権を倒さなければならない。主権者国民は臥薪嘗胆の心境で捲土重来を期さねばならない。まずは、代表選の不正を暴きだすことが急務である。


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