1週間前に宮崎、熊本を訪れた時は、車も人も移動する場所には、消毒マットが至る所に置いてあり、協力を呼び掛けていました。
自動車は、高速道路の出入り口には、すべて消毒マットがあり、道路には消毒ポイントがあり、一旦停止され、車の車輪を重点的に消毒をしていました。
ところどころには、道路の沿線が、消毒薬で真っ白になっている光景を見ると、住人の方の御苦労が伝わりました。
でも、口蹄疫は、飛び火しているということですが、これからどうなるのか心配です。
人吉駅と吉松駅を結ぶ観光列車「いさぶろう号」「しんぺい号」の名前は、明治42年開通当時の逓信大臣山県伊三郎と鉄道院総裁の後藤新平の名前をとって付けられました。
ただし、この観光列車は、1996年(平成8年)から走っています。
吉松駅から人吉駅までの38.5Kmを1時間14分で走り、アナウンスによる観光説明と見どころでは徐行し、途中の駅では4,5分停車し、周りや駅舎の見学が出来ます。
少しあわただしいですが・・・・
さて、その区間の駅は、真幸駅、矢岳駅、大畑駅の3駅がありますが、この名前が読めるでしょうか?
読み方は、記事を読んで行けば分かります。
最初の真幸駅は、字の通り、真の幸せということで人気があります。
ホームには、幸せの鐘があり、昔から鉄道マンたちが仕事の安全を願って鳴らし続けたそうで、今では、鐘を鳴らすと幸せになると言われています。
幸せの鐘 眼下には、今まで止まっていた真幸駅
ちょっと幸せの方は一回
もっと幸せをナガう方は二回
いっぱい幸せな方は三回鳴らしてください。 あなたは何回鳴らしますか?
この駅は、スイッチバックがある駅で、真幸駅にはいったのと反対に勾配を進み、車止めから、再び前進して勾配を登ってゆきます。
その祭、今まで停車していた駅が眼下に見えます。
遠く霧島山脈と裾野はえびの高原を眺め、眼下には、京町温泉郷の町中を
川内川が流れています。
真幸駅を後にして、多くのトンネルをくぐり、一番長い矢岳第1トンネル(2096m)の手前で列車は停止します。
ここが日本三大車窓に数えられる絶景が広がります。
日本三大車窓とは、ここ肥薩線の矢岳越えと、根室本線 狩勝峠越え(現在は廃線されています)と篠井線の姨捨駅からの眺めです。
停車時間が何分あったのか分かりませんが、遠く霧島連山の神秘的な風景と言われているのですが、天気は良かったのですが、今一つ見通しが悪く、時間的にゆっくりと眺めることが出来ませんでした。
この後は、また後日に・・・・