先発の久保が8回まで113球、5被安打、6奪三振、1失点の好投でしたが、8回に今江の4号ソロを打たれ降板しました。
7回までは、完封ペースでしたが、9回を藤川に託しました。
その藤川は、サブローに四球を出し、里崎にセンターオーバーの2塁打を打たれ、1点は失ったのですが、なんとか4対2で勝ちました。
序盤は、楽勝ペース、中盤は、快勝ペース、しかし、終盤は、緊迫した辛勝エースで、最後はやっと勝ったという安堵感が湧いてきました。
最近の球児は、ボール数が多く、切れがなくなったのか、空振りが取れないように思われます。
何時も完全ということは、誰しも出来ないことなのですが、ピリッとしないのが少々心配です。
というのも最近は、2イニングに亘っての登板が多く、これが藤川のペースに微妙に影響しているのではないでしょうか。
2回、ブラゼル18号ソロ 4回、城島の10号ソロ
打撃陣は、2回のブラゼルの18号、4回には城島の10号、7回には金本の6号ホームランがそれぞれソロであったため、最少得点になってしまいました。
6回の1得点は、マートンの2ベースに金本のライト前で1点を入れました。
7回 金本の6号ソロ 8回まで1失点の好投の久保
4回、5回、7回の得点は、全部2アウトからでしたが、その前後が沈黙したのが、最少得点になった原因でしょう。
藤川のセーブは、12全球団の本拠地球場でセーブを挙げたことになります。
つまり甲子園球場での66セーブを筆頭に140セーブ目を挙げました。
今日で、交流戦は11勝11敗1引き分けとなり、明日も勝って、交流戦の勝ち越しを決めて欲しいものです。