先発が、安藤と雄星という興味ある対決だったはずだったのですが、結果は、トラの一人相撲で完敗でした。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
T 1 0 3 0 0 0 1 0 0 = 5 12
L 0 3 0 0 4 0 0 4 X = 11 11
失礼ながら、正直、安藤には期待していませんでした。
安藤には期待せず、且つ4連勝を願うと言う矛盾をかかえていました。
安藤は、1回はランナーを出すも何とか0に押えますが、2回には、先頭打者に四球を出し,ボークでランナーを進めると銀仁郎にタイムリーを打たれ、すぐ追いつかれ、栗山、中島の連打を浴び、3失点。
ここで勝負が見えたきました。
後は、先発両投手がどこで降板するかが焦点となりました。
今日の先発、調子の上がってきた捕手 藤井をなぜさげたのでしょうか?
が、それも案外早く訪れ、なんと安藤(1回2/3)の方が、雄星(2回1/3)より速く降板しました。
過去、何回か開幕投手だった面目はありません。
3回に、トラの逆襲があったのですが、ここで3点に押えられたのが、後に悔やまれます。
又、7回も、1点を入れ、追加点が取れず、それが、3回と同様、救援投手に負担と重荷を科すことになったのです。
その3回、7回の追加点が取れなかったのは、どちらも満塁で金本の凡打であったというのが、この試合をつまずかせた敗因の一つではないでしょうか?
確かに、榎田や西村も各4失点したのは、そういう意味で攻められないと思います。
12安打しながら5得点、残塁が10となれば、打線の責任も大きいのではないでしょうか?
折角、3連勝して、勢いをつかせる良い機会だったのですが、ここで安藤の先発は理解に苦しみます。
岩田は、前回、勝って調子が上がってきているのに、なぜ、登録抹消したのか、理解に苦しみます。
今年は、このように調子が上がってくれば、それを下げるような采配が多いようです。
選手のモチベーションを上げるのが首脳陣の仕事のハズが、どうも後手後手で裏目となっているようです。
しかし、幸いなことに、セ・リーグの他球団も交流戦ではピリッとせず、5位に甘んじていても首位との差が6.5と残り試合を考えた場合、まだ射程距離です。
まだまだあきらめるのは、早いようです。