昨日、一昨日と4対2で勝利していたトラは、今日は、そのスコアーが逆転して2対4で負けました。
連勝して、波に乗っていた打線をいじった為なのかどうか分かりませんが、打線が昨日までと全く機動しませんでした。
一般的に、調子の良い時は、いじらないのが普通なのですが・・・・・
右の澤村に対して左打者を揃えたとしたのなら、昨日の左の内海に対して左の金本を先発させたことの説明が出来ません。
別に、右左の優位についてこだわるつもりはありませんが、今日の先発メンバーの変更の理由が分かりません。
昨日、一昨日とトラが勝っているだけに、能見のプライドと自分も勝たなくてはというプレッシャーが始めからあったように思われます。
その証拠に、始めからボールがうわずり、切れがありませんでした。
5回で4与四球というのが、いつもの能見ではなかったようです。
能見をエースとするなら、なぜリーグ戦の初戦に出さなかったのか、今さら悔やまれるのではないでしょうか?
能見を攻略するという意気込みが読売にはありました。
初回から、ベンチの動きが積極的でした。
”つき”もありませんでした。
良い当たりが正面をつく、それでダブられる等・・・・
それにしても、9回、最後の意地を出して、ノーアウトから4連打で2点を入れたまでは良かったのですが、欲を言えばもうヒト押しが欲しかった。
なによりも、澤村の4勝の内、トラから2勝を挙げており、次回には必ず攻略して欲しいものです。
トラは、投手に苦手意識を持つと中々攻略出来ず、いつまでもトラウマになる傾向があるので要注意です。