今日の先発、能見は、初回の松井の2ランで先制され、その後も6回以外はすべて先頭打者を出す苦しい投球でした。
球は切れていたのですが、もう一つコントロールが悪く、球を揃えたところを痛打されました。
トラも、チャンスはあったのですが、例によってここ一本が出ません。
3回の中断後3塁にマートンを置いて、今日の唯一のタイムリーを放つ平野。
昨日の株主総会は、選手や監督を名指してダメ出しされ、今日の試合は、その当人はどうしているか、意地悪いかも知れませんが、興味がありました。
株主総会で成績の悪いのを非難されることは、以前にもあったのですが、このように選手個人を名指しで批判するのは、今までもあったのでしょうか?
株主から批判されても、それをグランドで返すということが出来るのかどうか、今後の推移を見たいと思います。
途中3回も、56分の中断があり、6回にも雨が激しくなり、さすがの甲子園球場も、朝からの雨と合わせては、グランドは一面の水浸しとなっては、仕方がない結末なのでしょう。
ただ、能見はこれで敗戦投手となるのには、残念な気持ちだったと思います。
こうなれば、明日、交流戦の最後の試合を有終の美で飾って欲しいものです。