徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、藤川でサヨナラ負け、交流戦負け越し

2010年06月13日 19時56分12秒 | 野球・タイガース

昨日まで、交流戦11勝11敗1引き分けだったのですが・・・・
残念ながら、延長10回、井口にホームランを打たれ、サヨナラ負け・・・

2回で5点のハンディを背負っていて、同点まで追いついたのは、その頑張りに評価が出来るのですが・・・・・

            

トラが試合の主導権を取り返すことが出来なかった攻撃が6回にありました。

その6回は、5対7の2点差で、1アウト2,3塁となり、1ヒットで同点の好機を迎えますが、新井、ブラゼルが三振に倒れ、絶好の好機を逃がしたのが、試合の流れを呼び込むことが出来なかったのが敗因だったと思われます。

つまり、新井が外野フライをも打てず、試合の流れに乗れなかったのです。
7回に1点を加点したから、尚更、6回の無得点が悔やまれます。

先発のスタンリッジが1回2/3で5失点して降板したのが、大誤算でした。
その後の救援投手も四球を出しては失点に絡んでおり、最近、四球が多いのが気になります。

  
  
1回 新井の先制打         3回、ブラゼルの連日のHR 19号2ラン

今日のは、タイムリーエラーもあったのですが、それをカバーするだけの打撃での活躍がありました。

反面、鳥谷はどうしたのでしょうか?
先発野手では一人だけノーヒットで、3三振とまったく元気がありません。
身体の調子が悪いというより、精神的な迷いがあるようです。

最後に、藤川が昨日も述べたのですが、最近、少々おかしいです。
空振りが取れないのです。
ホップする高めのストレートがないようです。

18日から、横浜での横浜戦を皮切りに再び公式戦が始まります。
交流戦では、当面の敵である巨人も中日もいま一つの成績でしたが、これがそのまま公式戦に通用するとは思われません。
それまでに、鳥谷や藤川が、本来の力を出せるようになって欲しいものです。


トラ、久保の好投で逃げ切り

2010年06月12日 19時48分50秒 | 野球・タイガース

先発の久保が8回まで113球、5被安打、6奪三振、1失点の好投でしたが、8回に今江の4号ソロを打たれ降板しました。

7回までは、完封ペースでしたが、9回を藤川に託しました。
その藤川は、サブローに四球を出し、里崎にセンターオーバーの2塁打を打たれ、1点は失ったのですが、なんとか4対2で勝ちました。

        

序盤は、楽勝ペース、中盤は、快勝ペース、しかし、終盤は、緊迫した辛勝エースで、最後はやっと勝ったという安堵感が湧いてきました。

最近の球児は、ボール数が多く、切れがなくなったのか、空振りが取れないように思われます。
何時も完全ということは、誰しも出来ないことなのですが、ピリッとしないのが少々心配です。
というのも最近は、2イニングに亘っての登板が多く、これが藤川のペースに微妙に影響しているのではないでしょうか。

   
    2回、ブラゼル18号ソロ        4回、城島の10号ソロ

打撃陣は、2回のブラゼルの18号、4回には城島の10号、7回には金本の6号ホームランがそれぞれソロであったため、最少得点になってしまいました。
6回の1得点は、マートンの2ベースに金本のライト前で1点を入れました。

  
   7回 金本の6号ソロ             8回まで1失点の好投の久保

4回、5回、7回の得点は、全部2アウトからでしたが、その前後が沈黙したのが、最少得点になった原因でしょう。

藤川のセーブは、12全球団の本拠地球場でセーブを挙げたことになります。
つまり甲子園球場での66セーブを筆頭に140セーブ目を挙げました。

今日で、交流戦は11勝11敗1引き分けとなり、明日も勝って、交流戦の勝ち越しを決めて欲しいものです。


肥薩線とくま川鉄道ーその2-

2010年06月11日 09時33分13秒 | 旅行・観光

1週間前に宮崎、熊本を訪れた時は、車も人も移動する場所には、消毒マットが至る所に置いてあり、協力を呼び掛けていました。
自動車は、高速道路の出入り口には、すべて消毒マットがあり、道路には消毒ポイントがあり、一旦停止され、車の車輪を重点的に消毒をしていました。

ところどころには、道路の沿線が、消毒薬で真っ白になっている光景を見ると、住人の方の御苦労が伝わりました。
でも、口蹄疫は、飛び火しているということですが、これからどうなるのか心配です。

                              

人吉駅と吉松駅を結ぶ観光列車「いさぶろう号」「しんぺい号」の名前は、明治42年開通当時の逓信大臣山県伊三郎鉄道院総裁の後藤新平の名前をとって付けられました。
ただし、この観光列車は、1996年(平成8年)から走っています。

吉松駅から人吉駅までの38.5Kmを1時間14分で走り、アナウンスによる観光説明と見どころでは徐行し、途中の駅では4,5分停車し、周りや駅舎の見学が出来ます。
少しあわただしいですが・・・・

さて、その区間の駅は、真幸駅矢岳駅、大畑駅の3駅がありますが、この名前が読めるでしょうか?
読み方は、記事を読んで行けば分かります。

  

最初の真幸駅は、字の通り、真の幸せということで人気があります。
ホームには、幸せの鐘があり、昔から鉄道マンたちが仕事の安全を願って鳴らし続けたそうで、今では、鐘を鳴らすと幸せになると言われています。

  
   幸せの鐘                眼下には、今まで止まっていた真幸駅
   ちょっと幸せの方は一回
   もっと幸せをナガう方は二回
   いっぱい幸せな方は三回鳴らしてください。 あなたは何回鳴らしますか?

この駅は、スイッチバックがある駅で、真幸駅にはいったのと反対に勾配を進み、車止めから、再び前進して勾配を登ってゆきます。
その祭、今まで停車していた駅が眼下に見えます。

  
  遠く霧島山脈と裾野はえびの高原を眺め、眼下には、京町温泉郷の町中を
     
川内川が流れています。

真幸駅を後にして、多くのトンネルをくぐり、一番長い矢岳第1トンネル(2096m)の手前で列車は停止します。
ここが日本三大車窓に数えられる絶景が広がります。

日本三大車窓とは、ここ肥薩線の矢岳越えと、根室本線 狩勝峠越え(現在は廃線されています)と篠井線の姨捨駅からの眺めです。

停車時間が何分あったのか分かりませんが、遠く霧島連山の神秘的な風景と言われているのですが、天気は良かったのですが、今一つ見通しが悪く、時間的にゆっくりと眺めることが出来ませんでした。

この後は、また後日に・・・・


トラ、西武に一矢報いる・・・下柳好投

2010年06月10日 22時00分33秒 | 野球・タイガース

今日は、先制して、中押し、駄目押しと得点を重ね、投げては先発の下柳が7回まで好投し、西武にやっと勝ちました。

  

昨日、ブレーキだった新井がマートンのタイムリーのあと、8号2ランを飛ばし、幸先よいスタートとなりました。

4回は、新井、ブラゼル、城島の連続ヒットと鳥谷の2ベースなどで3点。

  
   1回 新井 8号2ラン           4回 城島の5点目のタイムリー

7回は、エラーで出塁したマートンと金本の四球で、相手に貰ったチャンスをブラゼルと城島のヒットで2点を加え、計8得点。

対する西武は、2回に四球と3連打、犠牲フライで2点を返されますが、下柳は、何時もならここでガタガタとなるのですが、5,6回を無安打、他の回も1安打はされますが、安定した内容で、7回101球7被安打、2失点と好投しました。

交流戦もあとロッテ2試合を残すのみとなりましたが、せめて連勝で終わって欲しいものです。


トラ、西武にサヨナラ負け・・・・・

2010年06月09日 21時39分44秒 | 野球・タイガース

トラがフォッサム西武が涌井の先発で始まった交流戦対西武3回戦は、サヨナラ負けで西武に3連敗しました。

  
   サヨナラ打の片岡            援護がなかったフォッサム

予想に反して?フォッサムは6回まで1失点に押え7,8回は西村が好投し、後は打撃陣の奮起が待たれたのですが・・・・

9回、トラの攻撃は2アウト1,2塁で一打勝ち越しでしたが、新井が倒れ無得点。
9回を渡辺が投げたのですが、9回のトラと同様2アウト2塁で一打サヨナラの場面で片岡が新井の左を抜いて、ボールはレフト前に転がり、サヨナラ負け・・・・

5回の1失点もフォッサムが2アウトから四球を出し、9回も渡辺が先頭打者に四球を与え失点につながりました。
四球は、怖いことを、トラの投手は肝に銘ずるべきです。

9回、同じように2アウトからの展開でしたが、なぜか新井と片岡の執念の違いがでたのでしょうか・・・・

これでトラの交流戦は、9勝11敗1引き分け、残り3試合となりました。
この状態では、勝ち越すのは難しいのでは・・・・


肥薩線とくま川鉄道

2010年06月08日 19時04分36秒 | 旅行・観光

昨晩のトラは、8回がすべてだったようです。
結果論ではなく、なぜ8回の頭から渡辺か西村ではなかったのでしょうか?
もっとも、そうであっても勝てる保証はないのですが、最近の球児の使い方には疑問が生じています。

去る2日から、某旅行会のツアーで”ローカル線肥薩線しんぺい乗車と人吉温泉”に出かけました。
2船中泊3日の日程で4日の朝に帰ってきました。

大阪南港を2日の19時に出港し、翌朝宮崎港からバスで一路吉松に向かいました。
予定にはなかったのですが、時間的に余裕があるということで、えびの駅に立ち寄りました。

  
     ”えびの駅”                  後ろが霧島連山

えびの駅は、以前に青春18きっぷのポスターに使われたということから有名になりました。 
何の変哲もない田舎の無人駅ですが、遠くに霧島山脈を望め、まさに望郷をそそる風景でした。

  

肥薩線は、鹿児島県霧島市の隼人駅から熊本県八代市にある八代駅間で熊本、宮崎、鹿児島の3県にわたる124.2Kmの路線で、そのうち、今日の旅行の目的があるのは、吉松、人吉間で、この間に観光列車が走っています。

  
 吉松駅 1番線には”特急 はやての風”が止まっています。  ”しんぺい号”

吉松から人吉間の観光列車は”しんぺい号”と呼ばれ、反対に人吉から吉松には”いさぶろ号”と命名されています。

この区間は、鉄道ファンなら誰でも知っている路線で、この区間は、21か所のトンネルがあり、山肌をジグザグに登り降りするスイッチバック、それに山をぐるっとと1周して登るループ方式など、開通当初の蒸気機関車で登れる最大の勾配と日本三大
車窓
と言われる絶景の景色があることで有名です。

この区間に観光列車を走らせ、その間の駅では数分停車し、絶景ポイントでは徐行します。

この様子は、後日に掲載します。


トラ、打線爆発で久保が4勝目

2010年06月06日 19時21分39秒 | 野球・タイガース

昨日までのオリックス戦は、岡田監督の口撃で「5点差の盗塁」で話題をまきましたが、このような規定があったこと自体知りませんでした。
点差が開いたら盗塁は、警戒しないから記録にならないようです。
是非とも既定の詳細を知りたいのですが、どなたか教えてください・・・

  
      
  今日のヒーローは、完投の久保と4安打のマートン

僕には、このことは全く理解できません。
負けているものの武士の情けなのだそうですが、これは真剣勝負であり、選手の生活がかかっていることを考えれば、心情的には理解出来ても、何点あれば武士の情けを行使するのか、盗塁自体、武士の情けで出来ないことにならないか、心配です。
おまけに、岡田監督が負けているのに、走るとは・・・等と言っているようですが、5点差で、監督自ら負けているのに・・・とは、言語道断です。

   
    
1回 新井の先制打            4回 桜井の同点7号ソロ

さて、昨日の試合は所用があり見ていませんが、どうも守乱があったようです。
ミスを多発した方が負けということは、よく言われています。 実際そうなのですが・・・

今日もその傾向があり、序盤はハラハラしました。
ミス、エラーは大体記録になるのですが、最近は記録にならないミスが多過ぎます。

4回に桜井の7号ソロで同点に追いつき、5回にはマートンのタイムリーで勝ち越し、6回をビッグイニングとなる5得点をし、試合を決定づけました。

4点目は、なんと久保のタイムリーで加点すると、鳥谷が昨日の名誉回復の2打点を含め、この回5点を入れました。
その久保に打順が回った時、一瞬代打が出るのではと思ったのですが、真弓監督の決断が、この試合の明暗を分けたと思われます。

これで30勝となり、交流戦は、明日も勝って五分にしてほしいものです。


トラの下柳、意地を出し、自ら投打で活躍

2010年06月04日 21時19分13秒 | 野球・タイガース

2日から九州へ行ってきましたので、3日のトラの勝利を見ることが出来ませんでした。が、今日はTVとにらめっこをしました。
九州のことは、後日に・・・・
まぁ、勝って良かった・・・・・

勝ち星から遠ざかっていた下柳が久しぶりに勝ち星を手に入れました。
5月13日、対日本ハムは1回4失点、5月26日の対西武も6回2失点でしたが、今日は7回を無失点に押え、打っては4回に先制点を挙げ、文字通り投打に活躍しました。

  7回まで好投した下柳

トラの序盤は、点が取れそうで取れないイライラでした。
このような時は、概ね先制されて負けるという嫌なパターンでした。
というのも、投手がしびれをきらし、根負けをしてしまうそうです。

その嫌な雰囲気を破ったのが、先発の下柳でした。
7回以降も完投出来るような勢いでしたが、8回に変えたのは正解だったと思います。
下柳の場合、調子にのって投げると思わぬ落とし穴があるのを、いくらも見てきたように思います。

  
    4回、下柳の先制打         7回、下柳の代打桧山のタイムリー

それにしても、15安打もしながら6点しか取れなかったのは、序盤の拙攻に起因しています。
4回以降も雑な攻めで、ヒットが出る割には得点が伸びず、効率が悪い攻撃は、どうもスッキリしません。

その中で、スッキリさせてくれたのが、代打桧山のタイムリーで、代打安打数109は球団新記録になったそうです。

代打の神様桧山の勲章となりました。
ヒーローインタビューでは、好投の下柳の代打だったので、どうしても結果が欲しかったということで、完投出来そうな投手の代打には、それなりに気遣いをしており、難しい心境なのでしょう。


トラ、逆転、サヨナラ負け

2010年06月01日 22時06分11秒 | 野球・タイガース

先発、両外人投手が期待を裏切って?好投し、1点を争う試合となりました。
トラがスタンリッジと楽天がラズナーで、5月16日の楽天戦ではスタンリッジが4回4失点しており、今日も乱打戦を予想したのですが・・・・

交流戦では3連勝が出来ておらず、今日、期待したのですが・・・・

     

2対2で迎えた、9回が両チームの明暗を分けたようです。
トラは、先頭打者の平野がセンター前で塁に出るのですが、あと、金本の四球があったものの、新井が1塁ゴロ、代打桧山が三振で無得点に終わったのに対して、楽天の9回もこの回の先頭打者嶋が四球で出てランナーを送り、内野ゴロで3塁まで進め、鉄平がセンターへ打ち返し、サヨナラとなりました。

  
  2回 金本の5号ソロで先制するのですが・・・  8回、関本の同点打

スタンリッジが6回まで投げ、7,8回を西村が押えたのですが、9回、渡辺が打たれました。
渡辺を責めることは出来ません。
一昨日は2回を好投したのですが、今日は、ピリッとしませんでした。
もちろん、藤川を出すわけにはいかず、どちらにしても、ピッチャーの絶対数が足らないのです。
先発は勿論、救援投手も駒不足です。
これからの戦いは、投手コーチの手腕が問われる事になると思います。

その上、今日は打線も沈黙し、5安打で2得点のみ。
金本と中村の4番のホームラン共演があったのですが、それ以外は、空回りしているように見受けたのですが・・・