【ポスト・メガソーラー・ハウジング】
ここにきて、セキスハウスは「グリーンファーストゼロ」、パナホームは「エコ・コルデ
ィス」として、それぞれ、太陽光発電(+蓄電システム)とパッシブハウスをベースとし
た次世代型ハウジング商品シリーズを、市場投入してきている。例えば、セキスハウスの
「グリーンファーストゼロ」は、家庭の消費エネルギーを、省エネ設備(パッシブハウス
設計など)で50~60%に削減した上に、太陽光発電などの創エネ設備によりエネルギー収
支を0%以下(つまり、余剰エネルギーを売電)を目標に販売を開始している。
このようなハウジング業界の動向を別の言葉で置き換えると「ポスト・メガソーラー・ハ
ウジング時代」と言えるだろう。 勿論、耐震構造等の防災設計やバリーアフリーなどの
福祉設計、あるいは、デジタル家電や遠隔操作などのホーム・オートメーション設計など
も織り込まれている。太陽光発電や燃料電池の高性能化などは2020年までにほぼ完成され
るものと予測され、スマートグリッドやパワー・デストリビュート・ベース(蓄電配電基
地)の整備でエネルギーの地産地消が実現されていくことになるだろう。
今朝の一汁一菜
塩吹き昆布のトッピングがお気に入り。
【高野槙考】
仏花としての高野槙は、高野山を中心に仏に供える花の代用として用いられ、名前もこれに
由来。高野山では植林されたコウヤマキの人工林がある。また、高野六木にも選ばれてい
る。和歌山県では山でのコウヤマキの採取が激しい。横枝はお供えに向かないので、特に
上向きの先端が狙われるという。花より丈夫で枯れにくく、一年中美しい光沢ある緑色の
葉を付け、心地よい香りを漂わせ法事、仏事、お盆、お彼岸、正月、お墓参りなどの際に
は高野槙は欠かせないものとなっているとか。市販品は一束2本入りで300円から60
0円で販売されているが近くの花屋では手に入らない場合が多く、通信販売されているの
で二束/月で購入することに決めているが、苗木は数千円するので迷っている。とりあえ
ずは今年中に結論をだせればと考えた。他家と本家の墓を守る年齢となりましたね。^^;