『ゾンビ・クエスト』
ZOMBIBI(2011年オランダ)
監督 マルティン・スミッツ
エルヴィン・ヴァン・デン・エショフ
脚本 タイス・ヴァン・マルレ
出演 ヤフヤ・ガイール
ジジ・ラヴェリ
ミウマン・アウレド・ラディ
■ストーリー■
オランダのアムスルテダムで高層ビルで働くアジズは、ある日、憧れの美人社員テスからデートに誘われ有頂天に。しかし、喜びもつかの間、それを見ていた上司から、兄モーとの電話の件で注意を受け、会社をクビになってしまうのだった。
その上、兄のモーに文句を言いに行ったときに、モーが起こしたトラブルが元のケンカに巻き込まれ、留置所送りになってしまうのだった。しかし、その夜、謎の巨大物体がアムステルダムに落下しアジズが務めていた会社に激突するのだった。その巨大な物体はロシアの衛星で、謎の病原菌が付着していたために、その病原体に感染した人間たちはゾンビと化し、住民たちを襲っていたのだった。翌朝、留置所を脱出したアジズたちは、ゾンビで溢れかえる街にいることに気づくのだった。
■感想■
オランダ製のゾンビ映画。
コメディタッチで軽く観ることができます!
ヒロインを救うためにゾンビが溢れかえる街に助けに行く主人公を描いています。
どうしようも無い兄や、ケンカした連中とともに行動することに・・・。
オランダ映画って、こんなコメディタッチのゾンビ映画を作るんですね。
人気TV番組を映画化した暴走しまくりのコメディ映画『暴走!ターボ・バスターズ』(2010年)、『暴走!ニトロバスターズ』(2011年)もオランダ映画でした!
オランダ映画って、コメディ映画が多いんでしょうかね??
今作は、ユルユル系で、ダラダラした感じが魅力の作品になっています。
登場人物たちがふざけすぎてるんで、「そんなコトしてる場合じゃないでしょ」って思わず突っ込んじゃいたい感じですけど、そこが笑いを誘う感じの作品です。
全体的にノンビリした作品で、ポップコーン食べながら笑いながら観るのに、ちょうど良い感じです。ゲラゲラ笑うというより、ニタニタするって感じです。
高層ビルに残されたヒロインも実は、どうしようも無い女性だったっていう展開も、主人公のアジズが命をかけて助けに行こうとしているだけに笑いを誘います!
でも、女性警官のキムの方が断然キレイですよね!同じ職場のヒロインより、よっぽど良い感じですよね!もちろん、最後はそうなりますけどね。
続編を期待させるようなラストの定番の展開もこういう作品にありがちな展開で、ニヤニヤして観ちゃいました!
コメディタッチのホラー映画が好きな映画ファンは必見です!!
自分的には、大満足でした!
オランダのコメディホラー映画、要チェックですね!まぁ、オランダのコメディホラーなんて、チェックしようにも、あまり観る機会無いですけどねぇ。 70点
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