『ザ・ドメスティックス』
THE DOMESTICS(2018年アメリカ)
監督:マイク・P・ネルソン
脚本:マイク・P・ネルソン
出演:ケイト・ボスワース
タイラー・ホークリン
ソノヤ・ミズノ
ランス・レディック
ケイデン・ワシントン・ルイス
■ストーリー■
ウィルス(細菌?)によって世界中の人間のほとんどが死滅した世界。生き残った数少ない人々は細々と生活することに。
世界が壊滅する前、離婚危機にあったマークとニーナの夫婦は、ニーナの両親と連絡が取れなくなったことでミルウォーキーまで行くことに、、。
2人は、ミルウォーキーまで行くために武装したギャング、略奪者が暴れまわる世界へ出ていくのだが、、、
■感想■
Amazonプライム配信のポストアポカリプス物。
低予算の作品かと思いきや製作費900万ドルのちゃんとした作品でした、、。
日本に住んでいると、これで900万ドルもかかるのかぁ、、。って思っちゃいますが、アメリカでは900万ドルしかかかってませんよ、、。って感じなんでしょうねぇ。。
ケイト・ボスワースや、日本でもTVドラマ「ティーンウルフ」や「SUPERGIRL スーパーガール」他でのクラーク・ケント役で有名なタイラー・ホークリンの出演料でいくらかかったのか気になっちゃいます、、。
この2人の出演料だけで、製作費の何%だったんでしょう??
ソノヤ・ミズノやランス・レディックも出演してるので、主演者のギャラがけっこうかかってますよねー、、。
監督は2021年のリメイク版の『クライモリ』のマイク・P・ネルソン。
物資が豊富だからなのか、こんな世界でも、そんなに食料、ガソリン、水とかに困ってなさそうです、、。1980年代にイタリアで作られた”マッドマックス2系作品”くらい適当な感じが、、。
食事のあと「肉をどうしたんだ??」みたいなセリフと、その肉の正体とかが示唆されますけど、、せいぜいそれくらい。
食料や燃料もあるので、当然武器、弾薬も豊富、、。
主人公の夫婦も、全然そんな風に見えなかったですけど、武器(弾薬)とか豊富に持っていそうでしたもんね。「食料と弾薬を交換しよう」って提案してましたもんね、、。
主人公のマークがドライバーで刺した人間がいましたけど、不死身すぎでは??ちゃんと止めを刺さないマークが悪いんですけど、普通は生きてないでしょ、、。
本当に目指したのは、1980年代のイタリア映画??(ほめすぎちゃいました、、)
これで、乗る車が、『マッドマックス2』(1981年)や『マッドライダー』(1983年)に登場するような車みたいなデコレーションした車だったら最高だったのにッ!!
自分は基本1980年代のイタリア映画のポストアポカリプス映画が大好きなので、こういう映画大好きですけど、それでも、画面が明るくて、ギャングでない普通の人たちは、みんな陽気な感じの人って印象を受けちゃいます、、。
ポストアポカリプス度 ★★
簡単に退場しまくり度 ★★★★
みんなノンビリ度 ★★
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