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『人間まがい』 実話??

2016-04-03 16:49:17 | ホラー

人間まがい
ALMOST HUMAN(2014年アメリカ)
 監督          ジョー・ビゴス
 脚本          ジョー・ビゴス
 出演          グレアム・スキッパー
             ヴァネッサ・リー
             ジョシュ・イーザー

 ■ストーリー■
 1987年10月13日の夜、マークの家にセスが慌てた様子で駆け込んでくるのだった。セスは友人のロブは謎の光に包まれたあと何者かに連れ去られたので逃げてきたと突拍子もない話をするのだった。セスの話を裏付けるかのように、電話もつながらなくなり、家の中は停電が起こり、外では謎の光が発生するのだった。するとマークは、突然放心状態のようになり扉をあけ、光のもとに立った瞬間、どこかへと連れ去られてしまうのだった。
 2年後、デリーの町ではあの晩起きたような停電と謎の光を50人以上の住民が目撃していた。ニュースで事件を知ったセスは、マークの元婚約者ジェンのもとへと向かうのだった。そんなとき、林の中でハンター2人が歩いていると、裸の男性マークがうずくまっているのを発見するのだった。マークは不気味な声を発声するとハンター2人を殺してしまうのだった。
 


 ■感想■
 映画の冒頭「この作品はメイン州パッテンで起きたことを基に映画化された」とテロップがでます!
 
 「え~、実話の映画化作品??」

 自分は、実話の映画化作品って、苦手なんですよね。実話よりフィクションのが断然好き!
 実話は、実際のはなしだけあって、盛り上がらない!ワザワザ映画化するだけあって、大概悲劇で暗い!
 
 「でも、タイトルが”人間まがい”だし、どうなんだろう??」
 と思っていると、すごい実話でした!!

 今作を実話って、うたっちゃうなら、『UFO大遭遇 アメリカ西海岸に魔の海域出現』(1977年)だって、ジョン・”バッド”・カルドス監督のSFホラー『ザ・ダーク』(1979年)だって、アンソニー・リッチモンド(トニーノ・リッチ)監督のイタリア製B級SF『人食いシャーク バミューダ魔の三角地帯の謎』(1978年)だって実話ってうたって宣伝できちゃいます!!

 こういう作品に”実話です”とかいうテロップ必要ないです!!

 冒頭に”実話の映画化”というテロップが出た分、期待度が下がったので、けっこう楽しく観れたので、ハードルを下げるという意味では、自分には逆に良かったのかも??

 今作は、エイリアンに現れたオヤジが、2年後に突然現れて暴れまくるという超低予算のSFホラーでした。期待しないで観れば十分面白く観れます。期待しちゃうと全然ダメ作品になっちゃいますけど…。

 ランニングタイムが79分と短めの作品なので、本当は地上波の90分の映画枠とかあれば、吹替えで観ればそれなりに楽しく観れるような作品です。90分枠だと68~75分の実質本編だから、少しカットになりますけどね。

 バラエティ番組や、情報番組ばかり放映していないで、地上波でも90分枠の吹替えの映画枠とか作って、こういうB級ホラー作品放映して欲しいですよね。 50点
 

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