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『バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり』

2020-03-14 22:10:10 | スリラー

バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり(WOWOW題:『悪夢の逃避行』)
BAD SAMARITAN(2018年アメリカ)
 監督:ディーン・デヴリン
 脚本:ブランドン・ボイス
 出演:デヴィッド・テナント
    ロバート・シーアン
    ケリー・コンドン

 ■ストーリー■
 高級レストランの駐車係で働くショーンは、車で来た客が食事中に家に泥棒に入っては少しの金品を盗んでいた。いつものようにレストランに来た客ケイルの家に空き巣に行くと、そこでケイティという女性が監禁されているのを発見するのだった。


 ■感想■
 ローランド・エメリッヒとのコンビで大作のイメージの強いディーン・デヴリンが監督したスリラー映画。
 主人公がどんどん犯人に追いつめられていくのが定番の展開なんですが、面白く観ることが出来ました。

 主人公が空き巣という設定で、善良な市民って感じじゃないのも良いですよね。前科がありまくりで警察にも相談できない、、、。
 でも、空き巣自体は小遣い稼ぎって感じでハッキリ言うと悪党じゃない設定。
 正体はばれちゃうわ、家の場所は知られちゃうわ、彼女の身まで危なくなる始末、、、。

 こういう作品では、定番の警察はまず動かない、、、。FBIも遅い、、、。
 警察が犯人を逮捕したら映画が終わっちゃいますからね。

 ピンチ!ピンチ!の連続でじわじわと追い詰められていきます。
 この追いつめ方が、犯人のサイコパスを表していて良かったです。回りくどい感じもしますが、、、。

 監禁されていた女性が最後、シャベルだかスコップだかを持って活躍しますが、他の映画でも登場人物は普通これくらいしないと、、、。

 反撃のチャンスがあるのに、少しだけ犯人を叩きのめして、主人公たちが逃げるパターンはもう止めて欲しいです。
 そこで止めをさしておけば、映画は終わりなのに、大体犯人は体力があって復活してきて主人公たちを追い詰める。このシーンで10分くらい使いますからね。
 
 「10分前に事件解決してたのにッ!!」
 
 映画を観ながらいつもこういうシーンがあると突っ込んじゃいます。

 

コメント
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