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『デッド・アンド・アライブ』 そういうオチ、、、なのね、、。

2024-12-12 22:21:55 | ホラー

デッド・アンド・アライブ
ALIVE(2018年カナダ)
 監督:ロブ・グラント
 脚本:チャック・マックキュー
    ジュール・ヴィンセント
 出演:トーマス・コッケレル
    アンガス・マクファーデン
    カミーユ・ストップス

 ■ストーリー■
 男は廃墟のような病院のベッドで目覚めると全身血まみれであった。記憶がない男は病室から抜け出そうとするが、病院の医者に見つかりベッドへと連れ戻されてしまうのだった。病院の部屋の隣のベッドにはやはり重症そうな女性がいたのだった。彼女も記憶がなく2人は医者が信用できないと、何とかこの病院から抜け出そうとするのだが、医者はこの病院が家だと思うようにというばかりだった、、。

 ■感想■
 ここのところ、古い作品ばかりで、あまり観れそうにない作品ばかり記事にしてたんで、新しめの作品を記事にします。

 記憶のない主人公が病院のベッドで目覚めると、、という低予算のスリラー系のスリラー映画です。
 ジャンルは展開だけで言うとサスペンス映画とか、スリラー映画になると思うんですが、オチの部分を考えるとホラー映画になるんでしょう、、。

 監督はロブ・グラントで『ハープーン 船上のレクイエム』(2019年)の監督でした。
 メインの登場人物が3人、舞台は病院みたいな場所という低予算映画なんで、、、
 もしかすると、、これは自分が最もキライなオチの1つでは??

 ”恐怖の足跡”系のオチかも??途中から、ずーーと思って観ちゃってました、、。
 でも、途中でなんとなく違う気が、、。
 そーしたら違ってました!!

 今作ですが、自分的には、今一かなぁ、、と思ったんですが、この記事を書くんで調べたら、なんといくつもの賞に受賞、ノミネートされてました、、。
 いくつかあげると、、

【ファンタスポルト国際ファンタスティック映画祭】2019年
  長編作品観客賞 受賞
【アルバータ映画&テレビジョン賞】2019年(カナダ)
  ドラマチック長編作品賞 ノミネート
  メイクアップ&ヘア賞  受賞
【オースティン映画祭】2018年
  観客賞(ジュール・ヴィンセント、チャック・マクキュー) 受賞
【シュリーク・フェスト】2018年
  スリラー長編賞 受賞
【ドイツ・ニュルンベルク恐怖の週末】2019年
  長編作品観客賞 受賞
【ニューヨーク・シティ・ホラー映画祭】2018年
  俳優賞(トーマス・コクケレル) 受賞
  撮影賞 (チャールズ・ハミルトン) 受賞
  監督賞 受賞
  脚本賞 受賞   
【インターナショナル・ホラー・ホテル】2019年
  男優賞(アンガス・マクファーデン) 受賞
  監督賞 受賞
  女優賞(カミーユ・ストップス) 受賞  
  サスペンス、スリラー長編作品賞 受賞 

 【ファンタスポルト国際ファンタスティック映画祭】でも賞を獲っている作品でした!!

 いつものオチだと思っていると、全然違うオチでした、、。このオチだけは少し良かったです。  
 でも、でも、、脱走しようとしては捕まり、また脱走しようとしては捕まり、、が多すぎな気が、、実際はそんなに多くないんですが、、主人公たち2人が常に逃げたがっているから、そう感じちゃう、、。

 医者も、もったいぶらないで、本当のコトさっさと話しちゃえば良いのに、、。絶対に信じてもらえないと思うけど、、。ランニングタイム91分の作品ですけど、あと20分くらい短ければ良かったかも、、。テンポが良くなって、、。

 どんな映画にも、必ず良いところがあると思って映画を鑑賞する映画ファンだったら、このオチの部分をすごーく評価するかも、、。

 オチは良かった度        ★★★★
 ホラー映画度          ★★
 最初から話せば良かったのでは度 ★★★★★

 

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