関西国際空港の搭乗口にある、水道栓?待合で座って見ているとまるでマハラジャに仕える執事のように見えました。
守口から関空までリムジンバスが往復で2,500円。
この便利さが海外へ駆り立てる一番の理由かもしれません。
正午発のインドエアーのムンバイ行きは10時集合だったので、8時半のバスに乗りました。
バスの自動発券機で、3,000円で500円のおつりをもらったつもりが空港についてみるとポケットやバッグのどこを探しても見つかりません。
最近はちょっとどこかに入れたり置いたりするともう大変。
記憶がすっ飛んでいて、同行のタニも同じ年だから、二人してスーツケースの鍵を探したり、時にはパスポートが見当たらず冷や汗かくこともしばしば。
しょっぱなからこれでは先が思いやられます。
おつりを取るのを忘れたんだぁとがっかりしつつも、気をつけなさいという戒めだと思い直していました。
ところが不思議の国インドからの帰途、今朝のことです。
デリーから香港経由で、昇降客の合間に掃除をしていた中国人の清掃スタッフが、私の座っていたシートの下を指差すと、なんとそこに500円玉が落ちていました。
鳥肌ものでした。