オリンピック女子100mの優勝台にのぼった選手3人ともジャマイカでした。
先日の男子100mのウサイン・ボルトUsain Bolt選手もすごかったけど。
9.69秒、41歩。
早速電卓で計算したら、1歩平均2.439m。
走り幅跳びどんなにがんばっても2mも飛べないと思う。
ジャマイカといえばマーリーン・オッティ Merlene Ottey
今回の北京オリンピックは参加標準記録Bを突破できなかったけれど、前回アテネ大会までで7大会連続出場。
今年48歳、去年の大阪世界陸上には出場しています。
ジャマイカ大使館のウェブサイト、スポーツ分野にオッティが載っていて、オリンピックと世界陸上併せて28のメダル獲得と書かれています。
でもオリンピックでは金メダル取れなくて、ブロンズの女王と呼ばれたんですよね。
それにしてもすごい。
なぜにジャマイカはこんなに強いのか?
毎日新聞の記事によると、
「秋田県ほどの広さに人口270万人が住む小国。
1人当たりの国民総所得が約5000ドル(約55万円)で豊かではない。
そんな国でも金をかけずにできる陸上は、国技ともいえる人気。
学校の授業でも陸上が取り入れられているという。
そこから有望な選手が見いだされ、強化されていく」
ところで珈琲豆ブルーマウンテンはジャマイカ産です。
ジャマイカの中央にそびえる標高2256mのブルーマウンテン。
寒暖の差が大きく朝霧がかかるような風土が美味しい珈琲豆を育むんだそうです。
キリマンジャロは、タンザニアとケニアの国境、
モカはエチオピアが原産地、
陸上と珈琲には深い関係がありそうですね。