朴葉味噌(ほおばみそ)は飛騨高山地方の郷土料理です。
2日間のどの食事の時も、この味噌焼き料理がでました。
朴(ほお)の葉は毎回使い捨てでずいぶん消費されることでしょう。
秋のうちに山で採ってきて、乾燥しないように水に浸しておくらしい。
たぶん紙皿やアルミホイルのようにして使われてきたのでしょうが、
香ばしく美味しく感じられるからいい演出です。
宴会場のテーブル中央のいろり風も小さな固形燃料を使って保温演出。
朝食ではお味噌汁が鉄鍋に入ってました。
囲炉裏やほお葉のほかに有名なのが骨酒。
焼いたイワナが丸ごと一匹燗酒に浸かっています。
中サイズでお酒3合と聞いたけど、ずいぶん重い。
宴席で回し飲みして楽しむそうです。
学生時代、応援団の宴会ではよくこの回し飲みで苦しめられたことを思い出しました。