
このトイレとビデはポルトガルのポルトのホテルで撮影しました。
ポルトガルではビデがついていないとホテルとして許可されないそうです。
ラテン系の国々ではたいていついています。
下半身を清潔にすることにかなりこだわる民族なんですね。
日本ではあまりポピュラーではないので戸惑われる人も多い。
大と小を分けるのか、とか洗濯場所かなどなど。
日本で普及しているウォシュレットは設置が難しいそうです。
TOTOなどがヨーロッパ進出に意欲を燃やしても、
水が硬水でカルシウムなどのミネラル含有量が多いため、
すぐに詰まって後のメンテナンスが追いつかないので断念されているらしい。
水道の蛇口からどうして水を出すのか、
バスタブでシャワーとカランとの切り替えや排水も悩みます。
押してだめなら引いてみな、回したりいろいろいじりまわしてやっとです。
最近は日本でもかなり変わったものがありますが、
イベリア半島ではちっとやそっとでは簡単に水もだせません。
以前西洋金具の不思議というタイトルで記事書いたことありますが、
民族が変わると発想法が根本的に異なるのか驚くことがよくあります。
画像左のドライヤーはコードの始末が面白かったので撮影。
右はホテルの部屋の窓です。
黒いレバーを右に90度倒して、上10度ほどが開く仕掛け。
この窓も閉め方がわからずあけたままお休みになり寒かったという人もいました。
画像なくてご紹介できませんが、
他の都市のホテルでもいろんな窓ありましたねぇ。
金具や道具の使い方の違いを面白がる私と連れはすぐに対応できるので、
他の方の部屋に出張して開けてあげたこともありました。
ポルトガルのテレビのリモコン、
これも皆さん苦労しておられました。
テレビとビデオとラジオなどの切り替えスイッチに気づかれない人が多かった。
サハラ砂漠では砂山の陰で用をたすのでしょうね。
閉鎖的な個室で慣れたものには安心してできないことでしょう。
ここは日本、別に知る必要もないかもしれないけど、
他民族の異国での暮らしぶりを知ることは、
世間ってひろいなぁ、人間もいろいろと、心の慰めになるかもしれない。
中国の入り口の広州にツアーで行ったとき、夕食にバスで郊外のレストランへ連れて行かれ、食事中にトイレに行きたいと言ったら、外だと言われ、外に行ったら、工事中の作業員さんがあちこちで休んでいて、その中にトイレの建物があって、しかも、おざささんの書いて居られるように、「扉のないトイレ」で、1人で行ったものだから、使用せずにレストランに帰った記憶があります。他の場所でも扉が無く、複数で行ったとき、並ぶのにも困りましたが、慣れたらそれが当たり前になるのでしょうね。ホテルは日本と一緒でしたが。
私もそう言えば 公衆トイレのウオッシュレットは使ってないような気がします。職場のトイレは知り合いばかりだし、また掃除もしてあるので使っていますが。
ロシアは行ったことありませんけど、かつて椎名誠のエッセイなどを読んでいると、トイレ事情はすさまじくて笑ってしまいました。
>ミミーさんへ
なんとなく、自宅ではなく公共トイレのウォシュレットは使ったことないです。
でも最近少しづつ設置が増えてきていますね。
フランスはじめお風呂をあまり使わないから、臭くて香水がよく使われるとも聞いたことあります。
>sisterさんへ
水まわりや電気器具、ほんとにお国が変われば異なりますよね。
以前中国の少林寺へ行ったとき、扉のないトイレでびっくりしました。
日本は何事も至れり尽くせりのことが多いですね。
確かシェレメチェボ空港だったと思います。
もう20年近く前ですが、私が行った時は木製の便座(ビックリ!するような粗末な代物)でした。
レニングラードだったかもしれません。
直に座る勇気はありませんでしたが…
あるだけマシかも?!
初めての海外旅行で、カルチャーショックでした。
後ビックリしたのは、レニングラードのホテルで、食事の時のテーブルの上の水差しが、濁って向こうが見えなかったという事と、ミネラルウォーターを注文したら、とっても鉄臭くてミネラル一杯入ってるんでしょうけど、飲めなかった事です。
姉一家がモスクワに駐在する時、日本から浄水器持参でした。
日本は、水道の蛇口をひねれば飲める!
海外へ行くと日本で当たり前な事が、当たり前じゃないんだな~と思いました。
ヨーロッパではアイスコーヒー(日本の様な)飲めませんでしたし…。
語学力不足のせいでしょうか???
ラテン系の国々でビデが重宝されるのは、お風呂とか、シャワーをあんまりつかわないせい…でもないのですか?良く知らないので。
ラテン系の安ホテルの部屋には、トイレは無くてもビデはあるとか。
トイレといえば、昔のモスクワ、シュレメチボ空港(名前をよく覚えていない)のトイレは、便座がありませんでした。
すぐ壊されたり盗まれたりするので、最初からはずしてあるって聞きましたが、本当かしら?
昔はカバーつけたりしていたのに今は不用ですもん。
それでけに外で利用するときは、便座が冷たかったり、ウォシュレットがなくて残念だったり。
洗面周りってへぇ~意外って思うことよくあります。
でも用を足すのに気が取られ、なかなか撮影まで気が回らないでしょう。
このごろさ写真撮影は、一眼レフ的芸術写真より、興味深い珍しいワンカットをお伝えする報道写真を目指しています。
だから名所旧跡での写真が激減しました。
ウォシュレットは変わった物に
見えるのだろうなぁ
日本の狭い家に
このトイレを設置しようと思うと
困るだろうなぁ
さすがおざささん、そこまで撮るなんて、私は思いもつきませんでした。