東海道五十三次ウォーキングの1回目に参加してきました。
9:45京阪三条現地集合、ここでスマホアプリ起動して約4時間後に浜大津。
15,993歩、10.555km歩きました。
逢坂山は狭い山あいを名神高速道路、京阪京津線そして国道1号線が並走してます。
少しはなれて東海道本線も。
歩道がない所多くて危険だしあまり面白みのないウォーキングでした。
逢坂山北側には小関越の峠、
南側は山城国と近江国の国境で、逢坂関が置かれ京都防衛の関所となっていました。
右手、逢坂の関記念公園として整備されています。
「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」
昔、百人一首で坊主めくりしたときに覚えた方も多いのでは?
蝉丸の歌です。
平安時代前期の歌人で、琵琶法師でもあった蝉丸。
逢坂関に庵を結んだとされ、いつしか、関の明神かつ音曲芸道の祖神と仰がれました。
平安末期には諸芸能を生業とする人々に崇敬されるようになり、
それら人々の興業には蝉丸神社による免許が必要とされるようになったそうです。
蝉丸神社は銀杏のみがたくさん下に落ちて踏み潰されてとても臭かった。
そこから少し行くと、うなぎの超香ばしい匂いがたちこめていた。
今日は匂いを嗅いで通り過ぎただけ。
ちょっと調べてみたら
日本一のうなぎ 逢坂山 かねよ
滋賀県大津市大谷町23-15
旧東海道の逢坂山関所跡近くに明治5年(1872年)創業
音羽山系の清水でしめた極上鰻を賞味できる老舗。
「きんし丼」が名物でよくテレビで紹介されている。
うなぎ丼の上に卵3個を使用した大きなだし巻きを載せたもの
2200円ながら、本店のみサービス料10%がかかるようです。
食べてみたい!
逢坂の関には3つの歌碑があり、あと2つは
清少納言
「夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ」
三条右大臣
「名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人にしられで くるよしもがな」
なつかし~
高校時代の古文で暗記させられましたね。
有名な逢坂の関をちょっと見てきたかったのでした。