秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

池上曽根遺跡と弥生文化博物館

2014-08-05 | おでかけ・近畿
先の記事に書いた 遥かなるメソポタミアー時空超えたヒトの営みー
この展覧会は弥生文化博物館で8/31まで

いつも地中海近辺を共に旅するツレは今月予定たたないことがわかり、
一人で行こうと地図みてたら、なんと高校時代の友人の家近く。
早速メールして誘ったら、二つ返事でOKとなり、3人グループだったのでもう一人にも連絡。

3人となるとなかなか日程調節難しくなるもの。
日曜朝、母の見舞いだけ行くのもなぁ~と思ってたら、急に今日行こうと決まった。
友人宅に11:30集合。


大阪府立弥生文化博物館は、平成3年(1991)
国指定史跡の環濠集落である池上曽根遺跡(和泉市)で開館してました。

しかし、今回メソポタミア展まで行ったことなかった。


池上曽根遺跡は、1976年に環濠に囲まれた範囲を中心に約115,000㎡が国史跡に指定されました。
エクスポ70大阪万博が高校2年生なので、すでに社会人になってますね。
考古学とかに興味なかったからそのニュースも知らなかった。
もちろん学校の歴史では池上曽根遺跡は習っていない。
当時は静岡の登呂遺跡ぐらい。


1995年、集落の中心部で見つかった弥生時代中期の大型建物と井戸は、弥生時代のイメージを塗りかえるたいへんな発見であったらしい。

大型建物に残されていたヒノキの柱が紀元前52年に伐切されたものであることがわかった。

建物の南側にある井戸は、直径2..3mのクスノキの大木を刳りぬいて井筒にしており、刳りぬき井戸としてはわが国最大のもの。
発掘されたときもこんこんと水が湧き、二千年間井戸が生き続けていた!

これらの発見をうけてこの1995年から史跡整備がおこなわれています。
池上曽根遺跡がもっとも栄えた弥生時代中期(2200~2000年前)の姿を現代に蘇らせているのです。


外は雨だったので、今回は遠目にチラッとみただけ。
弥生文化博物館の館内の常設展示を急ぎ足で見学してきました。




あの有名な志賀島で見つかった金印レプリカです。
印が拡大レンズで見れるように展示されてました。
今まで画像でしか見たことなかったのですが、想像していたものより随分小さかった。




こんなふうにすでに糸を紡ぎ機織りしてたんですね。
獣の皮でも身にまとわない限り衣服はいるんだから、当然布は存在してたのに、
貫頭衣とかイラストでも見てるのに、機器を見るとイメージが具体的になるもんですね。

大人の社会見学学習会は早々に切り上げ、近くの友人宅でお昼ご馳走になりました。
突然の訪問なのにいろいろおもてなしありがとう。

いくつになっても口は達者、夕方まで延々とおしゃべりは続いたのでした。

好きなのはビール 、でも

2014-08-03 | ケータイ・スマホから


昨夜は同業者の役員会でした。
人生の先輩たちは目も口もこえてます。

辛口淡麗 洗心をご馳走になりました。
久保田より上だと聞いて卑しくもオカワリ。
二軒目のロジンでいただいたモヒートもミントさっぱり美味しかった。

あんなにアルコール摂取したのに、朝の目覚めスッキリ。

高校時代の友人と一緒に、遥かなるメソポタミア展見てきました。





残念ながら撮影禁止でした。
シュメール人の残した粘土版文書のいろんなつぶやきが面白い

楽しみ それはビール、いやなこと それは遠征(戦争)

他にも興味深かったので書きとめてきました。

いつかは死ぬのだ 遣ってやろう
長くも生きたい 貯蓄しよう

パンのある時は塩はなし
塩がある時はパンがない


快楽のためには結婚
よく考えてみたら離婚



なんかシュメール人ってシニカルですね~


最後に
心が憎しみを生んだことはない
憎しみを生んだのはいつも言葉だ





会場で買い求めた「古代オリエントの世界」p33
楽しみはビール、いやなものは戦争) だけが記載されていました。

本の下の黒い塊は、いつものごとくもぐちゃんです。


麻の葉文様に惹かれて★追記8/10

2014-08-01 | 日々是好日
7/29に日本手ぬぐいをネット注文したと書いたものが、届きました。

手ぬぐい 染の安坊 さんで、
お試し手ぬぐいセット 初回限り1500円というのを利用しました。

麻の葉文様を探していたからです。
3枚セットのうち、一枚はガーゼ仕様でマフラーにもなると。
何種類かの文様の中からセレクトするのですが、その中に麻の葉を見つけたのです。

1枚目(大柄の手ぬぐい):薔薇 グレー
2枚目(小柄の手ぬぐい):松皮菱 ベビーピンク
3枚目(やわらかガーゼ):麻の葉 葡萄酒


メール便送料無料で届き、封を開けてたら、やっぱりもぐちゃんやってきて
そのガーゼの麻の葉文様の上に座り込む。

洗濯したらすぐに乾きましたので、早速着用。



薄手でかさばらず、切れ端はちゃんと縫いとめられてあります。
祭りなどで配布される手ぬぐいより長く100cmあり、
この微妙な10cmほどの長さが増すことで、首にちゃんと巻くことができます。


首に汗をかきやすい人にはおススメです。
ネック周りの日焼け防止にもなりますよ~



   日本的六芒星 麻の葉文様

吉田一氣さんのブログより画像いただいてきました。
詳細は以下で
日本的六芒星の麻マーク No258 

麻の葉六角紋から八角紋への展開 No301


★8/10 追記
麻の葉文様から、麻の実や繊維にいたるまで、コメントでもりあがりました。
Nさんや一気さんが小鳥にあげた餌、麻の実らしきものを含有したパンにであいました。
たまたまですが、この話題に吸い寄せられたかのようにシンクロしてますね。


今朝未明四国に上陸し、兵庫県赤穂に再上陸した台風11号。
これに備えて昨日なにげに購入したパン、なんとよくみたら亜麻仁が含まれています。
おそらくゴマの種だろうとは思いましたが念のため検索してみました。


英名「FLAX」、和名を「亜麻」という植物の種子(仁)が「亜麻仁(アマニ)」です。
外見や味はゴマに似ています。 古くは石器時代のスイス湖棲人遺跡から発見され、人類が初めて栽培した植物の一つといわれ、古代人がその繊維と種子を利用していたとの記録があります。紀元前3000年から2000年頃にはエジプトで栽培されていたようです。アマの茎の繊維分からは布地が作られ、エジプトではミイラを包む布として利用されていました。 シーツやテーブルクロスなどの布地をリネン、リンネルというのはアマの学名(Linum usitatissimum L)から来ています。 アマニ(アマの種子)は食用として認知され、搾った油も利用されていました。