A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

恐怖のチェコ・ノイズ、EINLEITUNGSZEIT

2009年07月01日 00時12分34秒 | 素晴らしき変態音楽
以前MySpaceを通じてCDのトレードをしたノイズ・ユニットNapalmedのメンバーRadek K.氏と再びトレードをした。前回はNapalmedのCDだけだったが、今回はEINLEITUNGSZEIT(エインレイツングスツァイト?)という1990年代半ばからチェコで活動するインダストリアル・ミュージックのベテランの2000年代の作品2枚である。

一枚は「Human Scrap:An Atomic Prayer」という金属板をボルトで留めた中にCDが入っている装丁のアルバム、もう一枚は「Auranoize」というボール紙二つ折りを針金で縛った装丁のアルバム。相変わらずノイズのCDのパッケージには凝ったものが多い。私はこのバンドのアルバムをアナログで数枚所有しているので音の雰囲気は想像できたが、デジタルで聴く彼らのノイズはより鋭さを増して延髄切りを咬ましてくる。同じ「ガーピーギギギ」の中にもヨーロッパの伝統が根付いているのが感じられる。ライヴではヴィジュアル的にも過激に面白い試みをしており、映像で確認のこと。
Einleitungszeit HP

ちなみに私が提供したCDはPSFのコンピレーション「Tokyo Flashback」の「4」と「6」、それにコーネリアスの「69/96」の3枚だった。Radekは日本のアンダーグラウンド・ミュージックの大ファンなのだ。

どこかしら
気品漂う
チェコ・ノイズ

今日本にはこの手のCDを扱うショップは殆ど無くなってしまった。MySpaceは貴重な情報源だ。






コメント
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