Moog Synthesizerは現在は「モーグ・シンセサイザー」と表記されるが、2002年に長期の法廷闘争を経て、開発者ロバート・モーグが商標権を正式に取り戻し、公式な表記及び発音を正しく「モーグ」とするよう要請し、日本でも特許庁で商標権登録及び表記呼称が修正されるまでは「ムーグ」と呼ばれていた。BAFFALO DAUGHTERを結成した山本ムーグという人もいた。ちなみに英語表記はMoog Yamamotoだが、現在も「ムーグ」と名乗っている。
本記事にあるように、76年に冨田勲の『火の鳥』に魅了された多感な頃は、「ムーグ」は「シンセサイザー」と同義語以上だったので、今頃になって"ホントは「モーグ」でした"なんて言われてもピンとこない。これは「21世紀の精神異常者(スキッツォイド・マン)」や「ビル・ブラフォード(ブルーフォード)も同様である。『傾向賛美』は事情が異なるが、やはり『学習賛美』と言われてもエレクト(勃起)しない。勘違いや言い間違えには、人の歴史を左右する威力があると思うが如何だろうか。『In Praise Of Leaning』を「Learning」と読み間違えて翻訳したレコード会社担当者は、知らず知らずのうちに日本のプログレ史を変革してしまった訳だ。嘘をつくなら、これくらいでっかい嘘をつきたいが、意図して出来るものではないという実証でもある。
1.THE UNITED STATES OF AMERICA - The Garden of Earthly Delight
2. FIFTY FOOT HOSE - If Not This Time
3. SILVER APPLES - You and I
4. LOTHAR AND THE HAND PEOPLE - Today Is Only Yesterday's Tomorrow
5. WHITE NOISE - Love Without Sound
6. MARKS & LEBZELTER - Essence Of Its Own
エレクトロ
エレクトしたら
エレキテル
日曜日はだめよ
椎名へきる だめよ!だめよ!だめよ!!
AKB48 A1st キスはだめよ
丸出だめ夫
▼古い画像だが、この音源が「フィードバック・カンカン」