Jazz Tokyo #243 が更新された。カバーストーリーは横井一江による『マシン・ガン』から50年。ペーター・ブロッツマンの代表作が録音されてから50周年、それを録音したブレーメンではイベントが行われ、同じく設立から50年のFMP関連のイベントも今年ベルリンで行われた。他にジャズ批評の創刊オーナー松坂妃呂子さん追悼特集も。剛田武は以下の記事を寄稿。
『Peter Evans and Weasel Walter / Poisonous』
⇒#1535 『Peter Evans and Weasel Walter / Poisonous』
即興音楽の遥か先の異端世界に生息する毒性音響多面体。
NY即興シーンを代表する二人の音楽家の初デュオ作品は、大胆なスタジオ・ワークを駆使して、即興音楽の先にある異端世界を目指す問題作。
Peter Evans / Weasel Walter "Poisonous" CD promo video 2018
⇒聴く毒キノコ図鑑〜ピーター・エヴァンス&ウィーゼル・ウォルター『ポイゾナス(毒)』
●『望月治孝、川島誠 / 自由な風のように』
⇒#1533 『Harutaka Mochizuki, Makoto Kawashima / Free Wind Mood』
ふたりの孤独なサックス奏者の逡巡と慟哭。
フリージャズや即興音楽に限定されない活動を貫く二人の個性派アルトサックス奏者、望月治孝と川島誠のスプリットLPがフランスから登場。
ソロとソロ
デュオとエディット
毒と風