音楽情報サイト『JazzTokyo - Jazz and Far Beyond』最新号が更新された。特集は「最近の出版された本から〜 レイシー、阿部薫、アイラー」「スタンリー・カウエル追悼」「ジョン・ラッセル追悼」。剛田武は下記の記事を寄稿した。
●平岡 俊之 / ウォーターフォン2
#2053 『Toshiyuki Hiraoka / Waterphone II』『平岡 俊之 / ウォーターフォン2』
日本から世界へ発信する「即興瞑想音響」
メディテーション・ミュージック的であり、環境音楽/アンビエント・ミュージック的であり、フィールド・レコーディング的であるが、本質的には生楽器の即興演奏のドキュメントである。いわば一人の演奏家の意思による“Improvised Meditation Music(即興瞑想音楽)”と呼ぶのが相応しい。
平岡俊之 Toshiyuki Hiraoka (Waterphone) - worthiness
Toshiyuki Hiraoka Website
●ルース・ワイス / 我らは宇宙の火花であり、我ら自身の炎となる
#2051 『ruth weiss / we are sparks in the universe to our own fire』『ルース・ワイス / 我らは宇宙の火花であり、我ら自身の炎となる』
ビート・ジェネレーションの女神と辺境インプロヴァイザーの出会いが生んだ自由なジャズ・ポエトリー
伝説のビート詩人ルース・ワイスの遍歴と思想を綴ったポエトリーが、ロムスたちのインプロヴィゼーションと見事に絡み合い、二つの異なる視点からアメリカのカウンターカルチャーの歴史を俯瞰する壮大なオーラル・ストーリーが描かれている。
ruth weiss, the beat goddess Documentary Official Trailer
ruth weiss, the beat goddess
辺境音(Edgetone)
奇妙な楽器と
ビート詩人
ruth weiss "San Francisco, silly city" 4-28-15 Top of the Mark