A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

ANGRAのライヴは楽しめたよ

2005年03月17日 00時46分55秒 | 素晴らしき変態音楽
渋谷AXでANGRA(アングラ)というバンドのライヴを観てきました。アングラといっても私が普段聴いているアンダーグラウンドロックではございません。ブラジル出身のへヴィメタルです。
なぜ昨日工藤冬里を観に行った私が次の日にヘヴィメタのライヴに行ったかと言うと、、、それは私が変だからでしょうか。
そのANGRA、名前から想像するにおどろおどろしいデスメタルかと思っていましたが、いたって真っ当なハードロック。美しくハモるツインギターやツーバスの乱打ドラム、ロバートプラントのような高音シャウト系のヴォーカル、と正統派ヘヴィメタと言う感じでした。素晴らしいのは4声のコーラス。クイーンを思わせる上手さでした。それからブラジル出身だけに全員がパーカッションを叩いたり、サンバっぽいリズムの曲があったりするのも面白かったです。
それにしても超満員でした。男女比は7:3くらい。私はどうにか2階席で座って観れたのですが、あまりに気持ち良くてウトウトしてしまいました。
昔からハードロックのライヴに行くと寝てしまうんですねぇ。音の大きさが一定でα波を誘発する、という説も。もう少し若ければ総立ちで腕を振り上げたいのですが、最近はスタンディングのライヴというだけで疲れてしまいます。年には勝てないですね。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

工藤冬里&白石民夫のライヴに行ったよ

2005年03月16日 01時08分27秒 | 素晴らしき変態音楽
新宿ゴールデン街の素敵なアングラバー「裏窓」企画の工藤冬里さんと白石民夫さんのジョイントライヴを観に行ってきました。場所はやはり新宿のシアターPOOというライヴハウスです。
21:00開演丁度に行くと既に冬里さんがユーフォニウムを吹いていました。冬里さんはもともとジャズキーボード奏者だったそうですが、ギターをはじめ色んな楽器を演奏します。その演奏はお世辞にも上手いとは言えないのですが、究極のアマチュアリズムバンド、マヘルシャラルハシュバズを率いる彼のことだから理解出来ますよね。
それにひきかえ白石さんは音を極限まで突き詰めたキイキイ咽び泣くサックスの音色と、「網走」「ヤクザ」などの歌詞が聞き取れるドスのきいた演歌チックなヴォーカルが特徴です。
その二人の共演、噛み合っているんだかいないんだか、良く判らないうちに終わってしまいました。
冬里さんのエレピと一曲だけでしたがギターの弾き語りが聴けたのが幸いでした。それにしても冬里さんのリズムの外れたヴォーカルは聴けば聴くほど味が出ます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5,6,7,8'sの初期音源CDを聴いたよ

2005年03月14日 22時47分36秒 | 素晴らしき変態音楽
Amazon.comからごろっぱち(5,6,7,8's)のCD『Bomb The Rocks』が届きました。Early Days Singles 1989 to 1996というサブタイトル通り89年のデビュー当時から17年間に渡るシングル&レア音源集になっています。
ガールズロカビリー然としたデビュー当時のRock'n'Rollサウンドが、次第に彼女達なりのFuzz Garageサウンドに変わっていく過程が良く判ります。27曲入り73分収録!ブックレットもライダーズジャケットにバイクの再初期4人組時代、MAD3のEDDIE在籍時、トレードマークのチャイナドレス姿など写真満載で楽しめます。

最近ライヴをやっていないけどどうしているのでしょうか。また忘れた頃にメルマガが届くのを楽しみにしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

灰野敬二&あふりらんぽのライヴへ行ったよ

2005年03月14日 00時40分36秒 | 灰野敬二さんのこと
今インディーズ界で話題になっている大阪の20才女性二人組、あふりらんぽを知っていますか?ピカチュウ(ds,vo)とオニ(b,vo)という二人で、顔にSlitsか水玉消防団か、というようなペインティングをし、肌もあらわな衣装でハチャメチャなロックンロールをやる、というバンドです。と言ってもまだ私は観たことはありません。
彼等が灰野敬二さんと共演するイベントがあったので行ってきました。東高円寺UFO CLUBでの「赤と黒」というイベントで他にMrquido(ラップトップ)、Kiyasu(ds)が出演しました。
ところが、オニが急病でキャンセルし、あふりらんぽのライヴを観ることは出来ませんでした。でもピカチュウがセッションに参加し、噂のライヴを彷佛とさせるパフォーマンスを見せてくれました。ドラムにまたがってシンバルを叩きまくるは、ギターでドラムを殴りつけるは、破天荒な演奏。私には子供がドラムとじゃれあっているように思えました。天真爛漫。
それに影響されてか灰野さんの演奏もいつになく過激でぶっ飛んだものでした。親子ほども年の離れたミュージシャンとセッションするのは灰野さんにも大きな刺激を与えたみたいです。
あふりらんぽはソニックユースの日本公演のサポートも務めます。偶然にも来週私はソニックユースを観に行くので、今度こそ彼等のライヴをこの目で確認したいものです。
あふりらんぽHP
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Le Tigreは面白いバンドだよ

2005年03月11日 23時59分08秒 | 素晴らしき変態音楽
ル・ティグラと読む女性トリオのニューアルバム『ディスアイランド』を聴きました。元Bikini Killのメンバーのニューバンドということで興味を持ったのです。
真ん中の人がヒゲをはやしていますが間違いなく女性です。この人が元Bikini KillのKathleen Hannaです。
分かりやすくいえばRiot Grrrlsのエレポップ版。ヒューマンリーグ何かを思わせる古風な電子パンクに、メロディーは初期ブロンディーを思わせるポップなもの。面白いのはヴォーカルアレンジで、3人の声質の違いを活かした表情豊かなサウンドを聴かせてくれます。ポップなシンセサウンドが突如ハードコアなギターパンクに変身するところもスリリング。
つい最近Beastie Boysの前座で来日したらしいのですが、全然知らなくて残念なことをしました。
90年代初期を駆け抜けたRiot Grrrlsムーヴメントの生き残りが新しいサウンドと共に帰ってきてくれました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Controlled Bleedingを落札して驚いたよ

2005年03月10日 23時21分08秒 | 素晴らしき変態音楽
ebayでControlled Bleedingの1st LP『Knees & Bones』を落札しました。
Controlled Bleedingは80年代にニューヨークでPaul Lemos, Joe Papa, Chris Moriartyの3人で結成されたアメリカを代表する初期ノイズユニットで、現在でも活動中です。この1st LPは彼等の作品中最もハーシュノイズ度の高い過激な作品で500枚限定だったこともありなかなか手に入りにくいLPです。
さて出品者からのメールを見てビックリ。なんとメンバーのPaul Lemosその人だったのです!曰く「友人からバンドのレコーディング費用を捻出するため頼まれて出品した」とのことです。
夏頃には電子雑音のイベントで来日するかもしれないこと、新作をリリースする予定だがそのCDも一緒に送ってくれること、などが書いてありました。
それにしても伝説のアーティスト本人とオークションを通して知り合うことになるとは。以前にはHaters(同じくアメリカのノイズユニット)のメンバーが出品者だったこともあります。これだからebayのオークションはこたえられません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NOISEの「天皇」を聴いたよ

2005年03月08日 23時27分13秒 | 素晴らしき変態音楽
80年代初頭に現マヘルシャラルハシュバズの工藤冬里さんと工藤(当時は旧姓の大村)礼子さんのデュオで活動していたユニット、NOISEの唯一のアルバム『天皇』のCDをヤフオクで手に入れました。アナログ盤は持っていてかなり聴いたのですが、ノイズのないクリアな音質で聴くとまた印象が違って楽しめます。
冬里さんがオルガン、礼子さんが歌とトランペットのユニットです。音を蒔き散らかすように奔放に奏でられるオルガンと、貧血気味のか細い歌による孤高の調べは、私にとって心休まる癒しのひと時を与えてくれます。歌詞のドイツ語訳が掲載されているのが謎で、今のマヘルのコンセプトに通じています。
さらにこのCDにはボーナストラックとしてライヴが2曲追加されています。
昨年二人のデュオライヴを観ました。オルガンは使っていなかったのですが、安っぽいプリセットのキーボードを冬里さんが弾いて、礼子さんがか細い声で歌うスタイルは、NOISEから全く変わっていなくて嬉しかったです。冬里さんがしきりに礼子さんを気遣っている様子もほのぼのしていていい雰囲気でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

American Hi-Fiを観てきたよ

2005年03月08日 00時16分13秒 | 素晴らしき変態音楽
変態音楽ではないのですが、ボストン出身のパワーポップバンド American Hi-Fiのライヴに行ってきました。オープニングは彼等のプロデューサーでもあり、アヴリルラヴィーンも手掛けるButch Walker。渋谷クラブクアトロです。
何の衒いもないストレートでポップなメロディー、力強いパワーコード、覚えやすいコード進行。ファンも大合唱でとても盛り上がりました。
普段は灰野さんやマヘルなどビート感のない音楽(ガレージものは別ですが)ばかり聴いている私ですが、根はビートルズやチープトリックやキッスなのです。素直に楽しめるライヴでした。
でも考えてみると日本語を乗せれば流行りの”青春パンク”になりそうです。もし私が今十代だったらロードオブメジャーや175Rなんかを彼等より好んでいたかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マラソン大会に出場したよ

2005年03月06日 14時13分55秒 | 健康について
ランニングを始めて約半年、マラソン大会に初めて出場しました。雪が心配されたのですが幸いにも曇り空、ちょっと寒いけどマラソンには絶好の天気でした。大会といっても市民健康マラソンというもので6kmのショートマラソンでした。
10:30amに市役所の前で登録してゼッケンをもらいます。私の番号はバナナ(877)。11:00am市民競技場からスタート。参加者は男女合わせて150人くらい。30代後半から40代が目立ちます。
スタートしてトラックを一周半するのですが、ちょっと無理をしてスピードを出し過ぎてしまい、そのあとが辛かった。どんどん抜かされる一方なのです。
普段8kmランニングをしているので甘く見ていたのでしょう。後半ふくらはぎが重くなり、女性ランナーにも抜かされていきます。マラソンは駆け引きですね。
それから私の場合普段走るのが夜なので、午前中のマラソンには身体が慣れていないのでしょう、などと言い訳をすればきりがありません。
ゴール直前に全力ダッシュをしたのですが、ギリギリの所で女性に抜かされてしまいました。
結局6kmを29分でゴール。目標の30分はクリアしたものの、マラソンの奥の深さを実感しました。ちなみに優勝者は19分ちょっとだったそうです。
自分の実力を知るためにもチャンスがあれば、またトライしてみたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イギリスから灰野さんのLPが届いたよ

2005年03月05日 17時41分16秒 | 灰野敬二さんのこと
イギリスのバーミンガムにあるSwordfish Recordsから灰野敬二さんのニューアルバム『Next Let's Try Changing The Shape』(「次に形を変えてみよう」という意味)の2枚組アナログ盤が限定500枚でリリースされました。私は早速レーベルへ直接オーダーし、今日原物が届きました。
このアルバムは日本のPSF Recordsから発売の『まずは色をなくそうか』の続編で、サンプラーを多用した、おそらく西早稲田Jerry Jeffでのライヴ音源だと思います。
実はCDは昨年秋に発売されていて、私は当然持っているのですが、そこはマニア、内容が同じでもLPも所有するのは当たり前。
シルクスクリーンで灰野さんの写真がプリントされたジャケットはすごくムードがあって幻想的な美しさが漂います。30cm大のこの感触はCDでは決して味わえないものです。CDを散々聴いたから、LPにそんなに針を落とすことはないと思いますが、灰野ファンならぜひ持っていたい一枚です。
モダーンミュージックには入荷したという情報もありますから、欲しい方は連絡してみてはいかがでしょうか。

モダーンミュージックHP
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする